第三百七十七話『「判っています」が怪しいのにゃん』
第三百七十七話『「判っています」が怪しいのにゃん』
《判ってにゃいのにゃん》
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「今回のお話も」
『これにて、おしまい』
「ふふっ。
ワタシったら、
珍しく、
ばぁっちしのちし、
に」
『最後を締めくくった』
「んじゃないかしら。
……そうね。
この際だから」
『感想』
「を聞かせてもらわなくっちゃ」
《乾燥イモは好きにゃん》
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『ねぇねぇ。
どうなの?
ふたりとも』
「どうなの、って?」
「どうにゃの、って?」
《ちゃあんとネコでも判るように話してにゃん》
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「あら」
『ワタシ自身』
「にいわせる気なの?
んまぁどうしましょう」
《と、いきにゃり、とまどわれてもにゃあ》
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「自分で自分をしゃべるなんて、
なんだか照れくさいわ」
「んなら、いっそのこと」
『やめちゃえ』
「なのわん」
「無理しにゃくても、
いいのにゃん」
《にゃあんせ、お歳がお歳にゃもん》
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「あらあらあら。
まさかの」
『イヤよイヤよも好きのうち』
「のパターンでくるなんて」
《あんた、にゃにいってんのにゃん?》
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「うふっ。
判っています、って。
このイオラ。
ただいたずらに」
『何万年も長生き』
「しているのじゃなくってよ」
《こういうのにかぎって判ってにゃいもんで、つづくのにゃん》




