第三百七十四話『勝手気ままに生きてにゃん』
第三百七十四話『勝手気ままに生きてにゃん』
《ネコもにゃん》
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『見るからに、
勝手気ままに、
生きていきたいのわん!』
「にゃあるほろぉ」
にこにこ。にこにこ。
「まさに」
『我が意を得たり』
「にゃん」
にこにこ。にこにこ。
「んにゃら、ミーにゃん。
エンリョにゃく、
思いっきりのきり、
に」
『どうぞ』
「にゃん」
にこにこ。にこにこ。
「ねぇ、ミアン」
「うん? にゃんにゃの?」
にこにこ。にこにこ。
「……なぁんて」
『にこにこ笑顔でもって、
応援してんじゃないのわん!』
「——ふぅぅむ。
いかにもミーにゃんらしい、
『情緒不安定さ』
でもって、
ころっ、と態度を、
変えてきたのにゃん——
にゃあんで?」
「って聞くまでもないのわん!
こぉんな」
『千載一遇のチャンス』
「こそ、
ここぞとばかりに説教三昧」
『ダメじゃない!』
「って、
しぃっかりのかり、
に、しかって、
あとは、
だらだら、
と訓示めいたもんを、
たれっぱなし。
なぁんていう」
『典型的なパターン』
「とやらに、
挑戦しなくってどうする?
って、つめ寄りたいのわぁん」
《千載一遇どころか、しょっちゅうにゃんよ》
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「あんたにゃあ」
『意外にしっかりもん』
「にゃのは、まっこと」
『けっこう毛にゃらけ、
ネコ灰にゃらけ』
「にゃのにゃけれども。
そもそもにゃ」
『奇抜にゃる発想』
「にゃあんてもんはにゃ。
自由の中に身を置いてこそ」
『むらむら、
と湧きあがってくる』
「もんじゃにゃあい?」
「ふむふむ。
なぁるほろぉ」
『むらむら』
「かどうかは別として、
んれも、
一理ある気がするのわん。
とするとぉ、
アタシなんかだったら、
……うっひょぉっ!」
『年がら年中、
ふざけて生きても、
いいのわぁん!』
「にゃあんて、
目を、
きらきら、
と輝かせてもらってもにゃあ」
《んまぁにゃるようににゃるのにゃん》




