表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/100

第三百四十五話『トンズラ1号から3号までにゃん』

 第三百四十五話『トンズラ1号から3号までにゃん』


《タイトルの意味にゃんて気にしにゃいでいいのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「どっこから見ても聴いても」


『勇気りんりん』


「なるアタシのこと。

 どんな困難が、

 立ちはだかったって、

 びくとも、

 するもんじゃないのわん。

 ましてや、仲間を置いて」


『んなら、

 さよならなのわぁん!』


「なぁんて逃げるなんて、

 言語道断。

 なにがどうなったって」


《ミーにゃんの覚悟、しっかと心に届いたのにゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「——ふぅぅむ。

 あそこまで決心したというのにゃら、

 もはや、

『とめる』こと自体、コクにゃのでは?

 とにゃるとぉ……んにゃ。

 お邪魔とにゃる前に立ち去るのが、

 真の親友としての務めにゃん——

 んにゃら、さよにゃらぁ」


 たったったったったっ!


《ミーにゃんを思えばこそ、ウチがトンズラ1号にゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「あっ! ミアン君!

 ——と声をかけるも、

 時すでに遅し、なんだよね。

 あぁっという間に、

 行っちゃった。

 んもう。

 行くなら行くって、

 ボクも、

 誘ってくれればいいのに。

 ホント、冷たいんだから。

 ……って、ちょっと待って。

 ひょっとすると、

 これが、

『誘ってる』

 なのかもしれない。

『ウチを、

 捕まえられるもんにゃら、

 捕まえてごらんにゃさぁい』

 って。

 ……うん。

 そうだね。そうに決まってる。

 よぉし。

 しょぼくれるのは、

 もうやめやめ。

 ミアン君のお望みどおり、

 大急ぎで、

 あとを追わなきゃあ——

 待ってよぉ! ミアンくぅん!」


 たったったったったっ!


《復活したミクリにゃんがトンズラ2号にゃん》


 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


「——なんてことかしら。

 このわたしが、

 こともあろうに、

『ネコふたり』

 に先を越されるなんて。

 ……いえ。

 まだ負けたわけじゃないわ。

 今からでも必死になって、

 追いかければ、って、

 どうして、

 必死にならなくては、

 いけないのかしら。

 なにをどう考えたって、

 さぁっぱりのぱり、だわ。

 ……それでも、

 追いかけなくては。

 心が求めてるのだもの——

 じゃあ、ミーナ。

 あとはよろしくね」


 ぱたぱたぱたぱたぱたっ!


《躍起のミストにゃんがトンズラ3号で、つづくのにゃん》


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ