第三百四十二話『不思議にゃん』
第三百四十二話『不思議にゃん』
《よもや我が身に、にゃのにゃん》
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「そもそもにゃよ」
『アレ』
「ってにゃんにゃの?」
「きゃはっ。
知りたい?
知りたいよね?
知りたいのに、
決まってるのわん。
……ううん、
んなもんじゃなくって、
ミアンなだけに」
『穴があくほど、
知りたくて知りたくて、
たまらないのわぁん』
「なのよね?」
《ウチにゃにゃけに、って、どっこの穴にゃん?》
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「うんうん。
んなミアンの要望に、
お応えして、
ここは是非とも、
ばぁっちしのちし、
に教えてしんぜるのわぁん。
なもんで心して聴くが、
……って、
どうしたのわん?
首をかしげたりなんかして」
「いや」
『にゃあんとも不思議にゃん』
「とか思ってにゃ」
「うん?」
「正直」
『もはやメンドウにゃん』
「とにゃ。
どうでもよくにゃって、
きていたのにゃん。
ところがにゃ」
『知りたい』
「の気持ちが、
にゃくにゃった代わりに、
……果たして、
『代わりに』
でいいのかどうか、
議論の余地はあるのにゃけれども。
まっ。とりあえずは、
これでいくとしてにゃ」
『発作的』
『突発的』
『急転直下』
「のいずれが、
このケースにあてはまるのか、
ネコには」
『ちと判断がつきかねる』
「のにゃけれども。
とにもかくにも、いきにゃり、
にゃあんか無性に」
「ど、ど、
どうなってしまったのわん?」
《返事をしにゃいといけにゃいもんで、つづくのにゃん》




