第三百二十四話『しりめつれつにゃん』
第三百二十四話『しりめつれつにゃん』
《にゃあんとも意味深にゃタイトルにゃん》
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『んもう。
イオラったら、
なぁに勝手なことを』
「って、
アタシが文句をいったのは」
『モミモミ』
「じゃなくって」
『お説教』
「のほう。
あぁんな」
『支離滅裂』
「な話をどう判れ、
っていうのわん?
——おぉっ、と。
ここでミアンにも、
『相づち』
なるもんを、
打ってもらうのわん——
ねっ。
ミアンもそう思う……」
「うっうっうっ」
「はて?
なぁにお目目ををうるませて」
『気の毒そうなネコ顔』
「なんてしてるのわん?」
「イオラにゃん。
今の聴いたにゃろ?
ミーにゃんったらにゃあ。
こともあろうに」
『大事にゃ大事にゃ、
お尻が滅裂』
「にゃんにゃと」
「ええ。
しかと、この耳で。
……でも勇気あるわぁ。
自分から、
打ち明けちゃうなんて。
ややもすれば」
『自分で自分の墓穴を掘った』
「なぁんて、
陰口をたたかれたり、
後ろ指を刺されたり、
するハメになるかもしれない、
っていうのに、
あえて口にしたのは」
『さっすがは、
イオラの森のお姫さま』
「ってとこかしらね」
「んにゃ」
《ミーにゃんは勇気あるお姫さまにゃん》
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「イオラにゃんイオラにゃん。
こっちに来てみにゃ」
「ミアンちゃん」
「ほらにゃ。
霊服のおパンツごしからも」
『お尻が二つに割れてる』
「ように見えるのにゃん」
「どれどれぇっ」
《ウチとイオラにゃんの心配をよそに、つづくのにゃん》




