第三百二十二話『心を入れ替えたのにゃん』
第三百二十二話『心を入れ替えたのにゃん』
《さっすがはイオラの森のお姫さまにゃん》
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「創造主と、
その造り子ならば」
『親子』
「も同然でしょ?
なのに、
こぉんなにも、
こっぴどく」
『こらせた』
「まま、
いつ終わるともしれない」
『余生』
「を送らせるつもりなの?
それこそまさに」
『残酷物語の「殺生な」よ』
「んもう。
ミーナちゃんったら、
いつの間に、そんな」
『冷酷極まりないオニな子』
「なんかに」
『んじゃなくって!』
「そりゃあね。
なぁんのかんといったって、
やぁっぱイオラは歳だし」
『やって』
「と頼まれれば、
アタシだって」
『モミモミ』
「の一つや二つ、
へっちゃらのちゃら、
でもって、
ちゃちゃちゃのちゃ、
って、
やってあげるのわん」
《にゃ、にゃんと!》
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「イオラにゃん。
今の聴いたのにゃん?」
「ええ。
しかと、この耳で。
うれしいわぁ。
ミーナちゃんが、
心を入れ替えて、
やさしい子になってくれて」
「しかもにゃ。
一つどころか二つも、
やってくれるんにゃって」
「ひょっとしたら、
ワタシの、
あずかり知らぬところで、
いろいろな」
『モミモミ』
「を覚えたのじゃないかしら。
楽しみだわぁ」
『やぁっぱイオラは歳だし』
「の失言に、
カチン、ときたのを、
忘れちゃうくらい」
『もうそんなのどうでもいいわ』
「って、なしくずしに、
許してあげちゃうくらい、
楽しみでしょうがないの」
《幸せの絶頂期到来、にゃもんで、つづくのにゃん》




