第三百十四話『いわぬが花にゃん』
第三百十四話『いわぬが花にゃん』
《んにゃら、おしゃべりができにゃくにゃるのにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「どうしたもこうしたも。
ねぇ。ちょいと、
聴いてくれないかしら、
ミアンちゃん。
とにもかくにも」
『なにか変なのよ』
「変はあんたにゃん」
「それはもう」
『重々承知の助』
「なのだけれどぉ」
《そこが一番問題にゃんよ》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「でも、
それにしたっておかしいわ。
自分では」
『ちゃあんと教えているつもり』
「なのにぃ。
どこを、
どう間違えたら、
あぁんな風な」
『堂々巡り』
「っぽいおしゃべりに、
なっちゃうのかしら」
「にゃあんて、
質問するまでもにゃい、
と思うのにゃけれども?」
「というと?」
「ウチごジマンの、
ってほどでもにゃい」
『空っぽの脳細胞』
「がにゃ」
『イオラにゃんがにゃ。
よせばいいのに、
「教育的指導」
にゃるもんを、
おっ始めてしまったにゃんよ』
「という現実を指摘してにゃ。
んれ自体が」
『そもそもの大間違いにゃん』
「と情熱的に力強く、
心の中で訴えてるのにゃん」
「ちっちっちっ。
——と、
『判ってないのね』
とばかりに、
軽ぅく、
ネコ差し指をフってから——
ミアンちゃん。
「それはね」
『いわぬが花』
「というものよ。
ワタシにとっても。
ミーナちゃんや、
ミアンちゃんにとっても。
……ううん、
天空の村の誰にとっても。
なぜなら」
『守護神が暴れ出したら、
大変なのよぉ!』
「なぁんていうきびしい現実に、
直面するハメになるから」
「……あのにゃあ」
『いわぬが花』
「にゃら、
ここ(中断中)での、
おしゃべりも、
これにて、めでたく」
『おしまい』
「にゃん」
《にゃもんで、お話を再び始めるためにも、つづくのにゃん》




