第三百十三話『やっていいことといいことがあるのにゃん』
第三百十三話『やっていいことといいことがあるのにゃん』
《んにゃら、ミーにゃん、大喜びにゃん》
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「いぃい?
ミーナちゃん。
世の中にはね」
『やっていいこと』
「と」
『やってはいいこと』
「が……。
——って、
おかしいわね。
もう一回、
やり直そうかしら——
ごっほん。
いぃい?
ミーナちゃん。
世の中にはね」
『やっていいこと』
「と」
『やってはいいこと』
「が……。
——って、
またまた、おかしいわね。
もう一回、
やり直そうかしら——
ごっほん。
いぃい?
ミーナちゃん。
世の中にはね」
『やっていいこと』
「と」
『やってはいいこと』
「が……」
「あのさぁ。
いつまで、
やってるつもりなのわん?
んれともあれかなぁ。
とどのつまりが、
ぜぇんぶ、いいのわん?」
「あら」
《あら、じゃにゃいのにゃん》
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「——ワタシって、
どうして、
誤解されてしまうのかしら。
そういう性格なのかしら。
……とかなんとか、
自分を悩むのは、さておいて。
とにかく今は、
なにがなんでも……そうよ。
非常手段に訴えてでも、
解決するしか、
『おしゃべり』
を続けられる道はないわ。
……となれば。
頼りになるのは、
やっぱり、困った時の——
ミアンちゃん。
お話の途中なのに、
ヌけ出しちゃって、
ごめんなさい」
「どうしたのにゃん?」
《お話をヌけ出す非常事態にゃもんで、つづくのにゃん》




