コーヒーを挽きながら〜マヌエルの歌〜
掲載日:2019/05/17
☆ウィキペディアから集めた情報をもとに、以下の文章をしたためます。☆
ベネズエラのコーヒー農園では黒人奴隷が強制労働させられていた。
「おい、ザンボ(zambo黒人混血児に対する蔑称)ども。起きろ!今日も仕事が始まるぞ!」
白人の下で使われている現場監督が彼らを叩き起こす。
昼間は暑すぎて、夕暮れ時から仕事が始まる。
使い古された碾き臼でコーヒー豆を挽くのが仕事のマヌエルは、虚ろな夜中この碾き臼のあげる物悲しい音を聞きながら、片想いの相手のことを想う。
奴隷の身分ではこの恋は叶わない。
物悲しい音は物悲しい恋の歌となり、マヌエルの心をさいなむ。
「ぼやぼやするな!手が止まってるぞ!」
容赦なくムチ打たれる。涙が滂沱と流れ、夜はなかなか更けていかない。
「コーヒールンバ」で日本ではお馴染みの曲の原曲にはこういった背景を描いた歌詞が添えられている。とても有名な曲だ。




