表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/16

幽霊憑いてた

ブログに載せていたものを小説家になろうサイト用に

見やすいかな?

という感じで細分化して載せています。


幽霊を見たのは人生で二度目である。

恒樹がトイレから戻ってくるまでの間、

アイツに言うべきか考えていたが

考えがまとまる前に戻ってきた。


「体はどーなん?どっか重ダルいとかないん?」


適当にかまをかけてみる。


「ないっすね。筋トレの筋肉痛はありますよ」


ちなみに二人とも共通の趣味が筋トレで

一緒に働いていた頃は職場近くのジムで

仕事帰りに二人で汗を流していた。


「昨日はどこした?」


「昨日は胸と肩と三等筋っすね」


「右肩と左肩で差ない?」


「右の方が若干効いてますね」


それを聞いて吹き出した(笑)


「どーしたんすか?」


「効いてるんじゃなくて憑いとんねん」


「ナニがっすか?えっえっ⁉マジで‼」


「霊感がほとんどない人間でも幽霊が見える条件がなんこかあってな。

①鏡越し

②写真とか動画

③視界の端

④磨りガラスをとおす

やったかな?必ず見えるって

訳じゃないらしいけど。

今、恒樹がトイレ行くんに横通った時

チラッと見えたわ」


「マジで‼うわーテンション大分

下がったんすけど、

家帰って掃除して肩に

のってんのってとれるんすか?」

「そーやなー、帰りに生姜と塩買って帰って

玄関開ける前に肩越しに塩撒いてから家入り。

ほんでから帰り道は絶対振り返らないこと。

生姜は適当に刻んでコップ一杯半くらいの

水で煮込んで煮込んだ汁に塩ぶっこんで飲み」


「へー、なんかいけそうっすね」


「掃除とファブリーズとお香も忘れずにね」


「了解っす。なんか気持ち悪いからもう帰ってそっこーそれしますわ」


「んじゃ今日はお開きやな、エエもん見せてもらったし今日はおごったるわ」


「憑かれて初めて得しましたね(笑)アザっす」


会計を済ませて店を出た。


面白い!続きが気になる!

そう思って戴ければブックマークや評価を

お願いいたします!


よければブログも見に来てくださいね。

URL

https://sora1235.blog.fc2.com/

ブログ名

暇潰し小説タダ読みブログ


応援よろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ