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行商人夫妻

またまたブクマありがとうございますっ


ヤコムさんは、元気にしてるかな~♪


朝の日課を一通り終え、窓から外を見ながら

ミオは、次にすることを考える。


薬たくさん、作りすぎちゃったし、無料配布とかしちゃったり…

あ、でももし、薬を他に売ってる人がいたら、迷惑だよね…


う~ん…


病気の人がいる街って遠いのかな~


配るって、いっても、何個持っていけるかな…


ポケットに3つずつ…かばんとか…ない…かも…


買い物…この森の外って魔物…いるのかな…


そんなコトを考えていると…



コンコン…


コンコン…


すみませ~ん


わたしたち、この辺りで回復薬を売ってると聞いてきたのですが、ご存知ないですか~??


ねぇあなた、誰もいないのかしら?


さぁ…お店のようにも見えるが…



慌てて返事をする。

「あ、はぁ~い!今いきます!」



とたとたとたっ



「おまたせしました、どちらさまですか??」

外に出てみると、中年の体格の良いご夫婦がいらっしゃいました。



「よかった。いらしたのですね。

わたしは、近隣の村を渡り歩く行商人で、

さかむけ商店ムケオと、妻の」


「サケコですっ!小さな売り子さん、

お薬を売っていただけませんか?

もちろん、お金は、しっかり出させていただきます!

お薬を冒険者の方に頂いたのですが、効果と味にに感動いたしました!ぜひとも、作り手さまにも会わせていただけると嬉しいです!!」


落ち着いた感じのムケオさんと、わたしの作ったお薬に大興奮のサケコさん。


照れてしまいます。


「旅でお疲れでしょう?

中でお茶でも飲みながらゆっくりお話を聞かせてくださいませんか?」





わたしが作っている…と言うと、

サケコさんは、ぼよよんと、盛大に抱き締めてくださいました…



話しているうちに、落ち着いてきて、

聖女さま…?と、


見ただけでわかってしまうのも、隠しようがなくて、困り者です。


聖女の回復薬は、売れる!と断言し、

定期的に仕入れに来てくださるそうです。



その時、かばんとか欲しいものも、こっそりお願いしておきました。


おふたりとも、とても、良い方で、

お母さんと、お父さんと、一緒にいるみたいで、

ほろりと、してしまいそうでした。


宣伝もしてくださると言うので、


森の中でも、お店を出すことにしました。


商品1種類しかないですが…


食べ物も一緒に売ってみようかしら…



にこやかに、おふたりは、帰っていきました。



本日の収入


聖女の回復薬×50

1つ前金 銅貨1枚 銅貨50枚


後金として、

売却金額の5割をいただくことになっています。




銅貨は、100円

銀貨は、5000円

金貨は、100,000円とお考えください。

その他の単位は、出てきたときに!


なるべく更新がんばります!

読んでくださり、うれしいです!

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