2016/04/03 第十五回 ひとの心に
ずいぶん前から気になっていた漫画「響 小説家になる方法」 1〜3巻 著/柳本 光晴 小学館 BIC COMIC スペリオール連載中 を読んだ。
廻りと隔絶するほどの凄い才能を持ったヒロインが、自覚のない本人以外に羨望と絶望を与えながら、自分の感性にのみ従って生きていく(小説を書く)と言う話。
面白い。
あんまり売れてないみたいだけど。
A書店 1巻×1冊 2巻×1冊 ←私が買う
B書店 2巻×1冊 3巻×1冊 ←3巻を私が買う
C書店 1巻×1冊 2巻×1冊 3巻×1冊
もう少し置いてても良いような気がするけど。
基本的にジャンルは純文学の世界。
純文学
一般
児童文学
推理小説
官能小説
ノベルス
ライトノベル/ライトノベル文芸
いろいろジャンルはあるけれど、新人は芥川賞を目指すと言えば解りやすいだろうか。
個人的には最終話が三巻を読んだ時点で、それまでの様々な描写から見えてきた気がするんだけど、小説家としては、それも有りなのかも知れないが、そんなある意味予測できるような展開にされても困るので、ここは意表をついてくれるラストを期待したい。
この話を読んでいて、思った事は、純文だろうがラノベだろうが、「人の思い」というものを書いた方が良いんだろうなと思った。
あとは、作者のものの考え方みたいな部分がオリジナリティーと言うものになっていくのだろうと。




