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2016/03/24 名シーン

■ 名シーン


 ふと心に過ぎる名シーンというものがある。


 昨日の夜、仕事をしている最中に思い浮かんだのは銀河英雄伝説でヤン・ウェンリーが暗殺される回である。


 パトリチェフが初めて仕事らしい仕事をしたシーンでもある。


 ユリアンが自らの非力さを嘆くシーンでもある。


 シェーンコップがヤンの死を嘆き、そして大人の対応を見せる場面でもある。


 少ない時間で多くの登場人物の人の形と、立ち位置というものを証明しているとても良い場面であると思うのである。


 その流れで続けて思い出したのは、銀河英雄伝説の最終局面であるラインハルトが乗艦するブリュンヒルトへ、ユリアン達が強行接舷し、中で白兵戦を繰り広げる場面である。


 マシュンゴが頭を打ち抜かれて即死し、シェーンコップは弁慶のように仁王立ち(座ってるけど)戦死。


 絶望的な戦力差の中で、それでも自分たちの意志を証明する為の、対話という勝利を掴む為だけの闘いで、多くの人々が死んでいくのである。

 

 もはや新たに付け足す事も、差し引く事も必要のない名シーンであったと言えるだろう。




■ 僕だけがいない街


 原作は終了し、アニメも残すところ最終話だけとなり(オリジナルだけど)、実写映画の公開が控える中で、書店に行くと平積みされたコミックの近くに置かれたモニターで、アニメと実写映画のCMが流れている。


 主演の藤原竜也と有村架純が出演していて、映画の宣伝をしていた。


 「謎が謎を呼び」「なぜリバイバルするのか」


 そんな事を言っていたと思うのだけど、原作の漫画でもアニメでも「なぜリバイバル(精神だけタイムスリップ)するのかと言う事は、書かれていなかったと思うのだけど、映画の方では解明されるのだろうか?


 謎が謎をと言うけれど、そもそもかなり早い段階で犯人は誰か解ると思うんだけど。


 謎というか、起きてしまう前に事件を防ぐという事に力を注いでいるように思うのは、私だけではないだろう。


 そもそも原作で十巻、アニメで13話くらい。


 それを二時間の映画で物語にできるというのだから凄い才能だと思います。

 



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