狂科学者・料理人・執事「さあ、死んでもらおうか」
連日投稿3日目です。
((((;゜Д゜)))))))ジャックコワイ
「さてさて、次は私だね。スキル【魔道具生成:魔道具スケルトン】」
ユニークスキル【魔道具生成:魔道具スケルトン】Level500
死んだ死体を原料とし魔道具スケルトンを生成する。魔道具スケルトンは死霊術で生み出されるスケルトンや自然に現れるスケルトンとは違い、光属性、聖属性系統が弱点にはならない。
スキル製作者:≪狂科学者≫ランドルフ
ランドルフのスキル【魔道具生成:魔道具スケルトン】によって私の魔力剣【黒曜】の斬撃によって死んだ者達が魔道具スケルトンとなって復活する。
「ヒィ!お、お頭ぁ!こ、これはどういうことでぇ!?なぜ、仲間たちが急に倒れてスケルトンになったんでぇ・・・?」
「分からないが、狼狽えるんじゃねぇ!スケルトンは光属性が弱点だ。光魔法を使える奴は光魔法をスケルトンに使え!」
敵の頭らしい人物の言葉に敵の一部は必死に魔道具スケルトンに光魔法を掛けだすが何の変化もない。当たり前だな。ランドルフのスケルトンには光魔法とか効かないから。哀れだな、これは。まあ、私たちの睡眠の邪魔をしてきたんだから仕方ないがな。
「うわぁぁぁぁぁ!ジョニー!マルクス!」
「フフフフ・・・。血を、余に血を寄越せェ!血が足りぬわァ!」
ジャックの方はいつの間にか敵の背後に回って首とか手首とかを刎ねている。
「よ、よくもジョニーとマルクスを!死ねぇぇぇ!」
「フフ・・・。自分から血を余に渡しに来てくれるなんてなんて感心だなァ!!」
ジャックに切りかかった少年の体が一瞬で細切れされる。その少年の肉片ジャックの周りに居た敵達の頭上に降り注いだ。そして、残りのジャックの周りに居た敵達も切られていないのにも関わらず血を噴き出しながら倒れていく。これはジャックのスペシャルスキル【赤き血の伝染】の効果だな。
スペシャルスキル【赤き血の伝染】Level 523
このスキル使用者が切り裂いた敵の血や肉片を浴びた自分より弱い敵は全身を切り刻まれたかのように血を噴き出しながら死ぬ。
スキル製作者:≪血塗れ料理人≫ジャック
「ヒ、ヒィィィィィィィィィ!!!お、俺の手下達は二百人は超えていた筈だぞ!!それを数分も満たずに殺すなんぞ、化け物のじゃねぇか!!」
そう言いながら敵の頭らしき人物は逃げ出そうとしていた。自分の部下が殺されといて一人だけ逃げるとは感心しないな。まあ、普通なら逃がしてやってもいいが・・・。今回は私たちの睡眠の邪魔をしたんだから死んでもらうぞ。私は一瞬で距離を詰め敵の頭の目の前に立つ。
「ヒ、ヒィ!ま、待ってくれ!なんでもするから殺さないでくれ!た、頼む!」
敵の頭らしい人物が土下座して無様な命乞いをしてきたが、煩いな。とっとと消えてもらおう。私は魔力剣を敵の頭らしい人物の頭に向かって振り下ろして敵の頭らしい人物を片付けた。
「ふむん、終わったね。これで寝ることができるね」
「う、うーむ。俺は何をしていたんだ?警報に起こされたのは覚えているんだが・・・・」
「キレて戦闘モードに入ってたぞ」
「やっぱりそうか。まあ、細かいことは気にしなくていいか。とっとと寝よう」
ジャックはあれだな、俗に言う二重人格者って奴だな。だから片方が裏人格が表に出ている時は表人格の記憶がなくなってしまう。何故か裏人格は表に出ていない時の記憶もあるらしいが。よくわからんな。
戦闘シーンってどんな風に書けばいいのかよく分からないです。上手くなりたいものです。
補足的な何か
(・ω・)ノ ノーマルスキルやユニークスキルなどのLevel上限は500ですがスペシャルスキルのLevel上限は存在しません。