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狂科学者「テレレッレレ〜♩仮装する腕輪〜♩」(ド○えもん風)

やっと投稿できました・・・・

ディエンル様に守護者の首飾りガーディアンネックレスを渡したし、あと今日やることはないな。寝るか。出発は明日の昼だから、今日はゆっくり休むとしよう。





▼▼▼


「では、行ってまいります。ディエンル様」


「ああ、よろしく頼むよ。ヴェーダ、ジャック、後はランドルフ殿」


「「はっ」」


「ふむん、ジャックのシュークリームを食べた分の倍は働くつもりでいるからね、期待して構わないぞ」


全く・・・・ランドルフはいはいディエンル様になんて口調で喋ってるんだ・・・・。まあ、こいつはこんなやつだし仕方ないか。


「ヴェーダ。勇者は聖盾イージスを取りに武王国ヴァルスの王都に向かった。そこで武闘会に出るらしい」


んん?聖盾イージスを取りに行ったのに何故武闘会に出ることになってるんだ?


「ヴェーダ、なんで聖盾イージスを取りに行ったのに武闘会にでることになってるのかわからないと言った顔をしてるね。それはね、聖盾イージスっていうのは武王国ヴァルスの王都の地下ダンジョンに封印されていて武闘会の上位五名しか入れないかららしいよ」


「なるほど。だから武闘会に出るんですか」


「そういうことだね」


「ちなみにヴェーダ、ジャック、領主殿。その武闘会に参加したらそのくそったれ色ボケ勇者とやらを合法的に殺れるんじゃないかね?」


「おお、それはいい考えだ。流石ランドルフだな」


「流石ランドルフ。俺は基本料理と戦闘しか能がないからまったく考えが及ばなかったぞ」


「ふむん、褒めなくていいからシュークリームをくれないかね」


「はいはい、後でやるよ」


「では、そういうことで出発します」


「うむ、よろしく頼むよ」



私達はディエンル様の屋敷がある街を出発した。





▼▼▼



「ランドルフ。私が頼んでおいた変装する魔道具を出してくれ」


「ん?ああ、変装する魔道具ね。えっーと・・・・」


ランドルフがアイテムボックスに手を入れて魔道具を探し出した。ゲームの頃のアイテムボックスはリストが表示されるから簡単に物を出し入れできたんだがこの世界に来てからリストが表示されなくなったからな。探すのが大変だ。


「お、あったぞ。これだね!」


そう言ってランドルフが出したのは無骨な鋼色の腕輪だった。


「これの名はね、仮装する腕輪(マスカレード)と言って腕につけると髪の色、声、眼の色や体にある傷など人を判別する主だった物を一時的に変更できる。ま、江戸川乱歩の怪人二十面相とかとはちがって見た目を完全に変えれるわけではないが眼の色とかが変わっただけでも印象は変わるからね。これなら勇者達にバレないと思うよ。ただ、我々と同じトッププレイヤー達に会ったりしたら確実にバレると思うがね」


やっぱり、トッププレイヤーには流石にこの程度の魔道具じゃダメだよな。というよりトッププレイヤーには別に正体を隠す必要なんて無いが。


「まあ、トッププレイヤー達を騙すなんてトッププレイヤーの中でも無茶苦茶なスキル構成の≪仙人≫や幻術特化のスキル構成の≪舞踏会≫ぐらいしかできていからな。仕方のないことだ」


ジャックの言う通り、伝説級のトッププレイヤー≪仙人≫の滅茶苦茶なスキル構成とか幻術特化のスキル構成を持つ≪舞踏会≫とかしかトッププレイヤーは騙せないからな。俺とかジャックみたいな単純なこと近接戦闘特化のスキル構成には無理だ。などと考えている間にジャックとランドルフはもう仮装する腕輪(マスカレード)をつけ終えていた。おお。本当に印象が変わるな、これは。よし、俺もつけるか。


「よし、全員つけたようだね。では、武王国ヴァルスの王都に向かおうかね」


明日も投稿できたらしたいです

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