ⅩⅧ∮月の容
優しい顔はすぐに冷たくなるから
奥まで知りたくないの
あなたもそうだとは言わないけど
まだ信じられないだけ
手の平を返すように
昨日までの"君"は消える
その瞬間生まれる傷を
誰も知らないでしょう?
愛されていることを知って
大切の二文字感じて
それでも疑うこの心
どうしようもないのかなぁ
温かな二つの瞳
見つめ合って何か融ける
心に刺さった氷を
包み込んでくれたのは
あなたなのに
未来ごと全部
信じられそうなのに
―この世に変わらないものがある?―