宇宙進出の設定
内容は今後も変更、追加されることがあります。
人類は宇宙進出できないという結論に至ったため、今作は終了する。
申し訳ない。
今回は人類の宇宙進出の設定の話となる。
こんなのは異世界の話ではない、と思うかもしれない。
しかし、異世界に何故地球と似た動植物、そして人類が存在するのか。その前提を考えた時、遥か遠くの惑星をテラフォーミングした結果、そこが異世界物語の舞台となるのが一番自然じゃないかと思うんだ。僕はね。
え?地球にはない魔法がどうして存在するのかって?
まあ、魔法が存在しなくても異世界だとは思うんだけど、それもちゃんと考えてはいるよ。でも、それは別の設定で、今回話すことではない。
◆歴史:第三次世界大戦(西暦2020~2050。国名は明記しないことにする)
・第三次世界大戦が勃発。
・大戦勃発は様々な政治的・思想的・地勢的な問題を理由とした地域紛争が始まりだが、最終的に一番大きな理由は資源枯渇に備えた資源の確保、奪い合いであった。
・地域紛争の悪化に伴い大国や国際政治組織が介入を始める。戦場は拡大し、最終的には地球のほぼ全ての地域が何らかの形で大戦に参加した。
・大戦終盤には一部地域で大型核ミサイル行使されたことが切欠で、全面核戦争を恐れた多くの国が終戦へ向けた動きに変化した。自己機能拡張型ハッキングAIによる戦略施設の機能停止が活躍した。
・大戦は5年で終戦した。死者は約20億人。悲劇的な数字ではあるが、奇跡的終戦でもあった。
・戦後も戦場となった地域は荒廃し、一部は無政府地帯と化した。
・かつての戦勝国を含め、各国は単独覇権を維持できず、国際協力体制を余儀なくされた。
・戦争で活躍したAI技術は戦後も急速に発展したが、その影響力の大きさから反AI運動も生まれた。
◆歴史:宇宙への進出(西暦2050~2200)
・資源枯渇問題の対策として、宇宙資源の確保が本格的に計画される。
・核融合炉の実現。ただし、初期の時点では大小様々な事故、問題を起こした。反核開発思想は国際的に広がる。しかし資源枯渇の状況では核融合炉は必要な技術でもあった。
・AI装置を悪用したAIテロが発生。AI権限制限法、AI監視法が制定される。
・医療技術の発展。その中にはコールドスリープ技術研究が含まれる。
・宇宙資源採掘を開始。初期の時点ではロケット推進を利用した低効率な活動だった。22世紀初期にはロケット推進から核熱(原子力)推進に変化した。
・月面、火星に研究施設を建築。本格的な調査研究施設の建築は22世紀中盤以降となる。
・核融合炉の安定化。22世紀の中盤、核融合炉を利用し、地上と宇宙を行き来出来る採掘宇宙船を実現。地球近傍の小惑星と月面を中心とした資源採掘が本格的になる。
・月面核融合炉開発計画の開始。月面の大規模核融合炉、送電の為の宇宙ステーションの建築を開始。
・地球連邦の設立。設立時は先進諸国が中心であった。大戦の戦場跡地の復興を進めるが内戦や対立も発生した。完全な統一は22世紀後期。
・有機物ナノマシンの実現。有機物ナノマシンは研究段階でも危険視されており、翌年にはナノマシン規制法を制定。規制法は完全な禁止ではなく、安全性を確立するため、技術面、利用面での制限をする。
・月面核融合炉の完成。地球で必要とされる資源、エネルギーの大部分は宇宙で採掘される時代となった。
◆歴史:地球社会と宇宙社会の分離(西暦2200~2700)
(うまくまとまらないので概要だけ)
宇宙社会では、相対論的な時間の遅れとコールドスリープの影響により、地上とは時間の進み方が異なる。そのため、独自の経済路線が発展し、結果として地球連邦の管理下にありながらも、実質的には他国のように扱わ
(未完)
◆歴史:地球外勢力の独立(西暦2700~4000)
(うまくまとまらないので概要だけ)
光速を超えられないという物理法則の限界により、恒星間移動には膨大な時間を要する。
当初は他星系の自治政府も太陽系政府の支援を受けていたが、自給自足が可能になるにつれて次第に独立していった。
(未完)
◆HALとの会話内容
・自立AIの実現性について。自我に関する哲学議論。
・第三次世界大戦と奇跡的終戦について。
・核融合炉の実現性と問題点について。
・月面核融合炉と地球への送電方法について。
・宇宙線(放射能)、太陽風への対策方法について。
・地球近傍の小惑星とその資源について。
・核融合炉搭載宇宙船について。
・相対論と高速移動による時間差の発生について。
・植物生態圏に対する泥炭層の重要性について。
・地球が如何に希少な惑星か、について。
・地下河川、地下空間、その形成について。
・テラフォーミングの実現性、必要な過程について。
・現代の土壌破壊、栄養素、特にリン資源枯渇について。
・現代の戦闘機パイロットの耐Gスーツの仕組みについて。
・地球と金星の違いについて。自転速度と磁気圏について。
・コールドスリープの実現性、問題点について。
・恒星間移動について。放浪惑星について。
・様々な仮想未来技術と、それが社会に与える影響について。
・宇宙交易について。中世貿易について。
・回転型人工重力の実現性と問題点について。
・量子力学「波と粒子の二重性」について。エーテル説について。
・レーザー兵器、防御兵器の実現性について。
・現代の遺伝子改良技術と、その限界について。
宇宙社会がどのように発展するか、数パターンの話になり上手く纏まらないので、こちらは一旦ストップ。