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0007話 いつも割引してくれる定食屋の看板娘に冗談ながら口説いてみると顔を真っ赤にしてしまい……

SE指示などはあくまで目安です。

文字数(空白・改行含む):1230字

文字数(空白・改行含まない):1164字

[継続SE/食堂/ON]

「いらっしゃいませ~って、ああ、いつものお兄さん! また来てくれたんですね」

「『ここのご飯が美味しいから』? ンフフッ、父も喜ぶと思います。伝えておきますね~」

「ん? もうご注文がお決まりですか? ふむふむ、『あと君と会いたくて』? も、もう~お兄さんったら、口が達者なんですから~」

「改めてご注文が決まりましたらまた、お呼びくださいね~」

[継続SE/食堂/フェードアウト]

[継続SE/食堂/フェードイン]

[主音声/遠距離]

「は~い、今行きまーす」

[主音声/普通]

「ご注文、お決まりですねー。はい、はい、はい。ご注文、繰り返しますね~。日替わり定食、ご飯は大盛、汁物はお味噌汁に変更ですね」

「あー、ちょっと待ってください」

[主音声/囁き]

「お兄さんよく来て、よく頼んでくれてますし、ご飯の大盛とお味噌汁の変更、タダにしておきますね?」

[主音声/普通]

「それじゃあごゆっくりどうぞ~」

[継続SE/食堂/フェードアウト]

[継続SE/食堂/フェードイン]

「ンフフッ、お兄さんやっぱり良い食べっぷりですね。ご飯粒1つありませんね。ありがとうございます」

「こちらは食後のコーヒーです。『頼んでない』? ンフフッ」

[主音声/囁き]

「こちら、私からのサービスです。さっきの大盛とお味噌汁もそうですけどっ」

[主音声/普通]

「どういたしまして。『なんでしてくれるか?』って? なんででしょーねー?」

「『惚れてるから』? そ、それはその……なんと言いますか……えぇと……ンフフフッ……」

「ふ、ふつー、常連になってもらえてるから……ですよ? そう、そうです。そういうことです」

「『顔が赤い』? も、もうっ、これ以上ヘンなコト言わなくて良いですよ!」

「うぅぅ……。周りのお客さんにまで気づかれちゃったような気が……」

「『俺も好き』……って、ヘンなコト言わないでっていったのにぃ~……」

「もぉ~、ンフフッ。……あ、そうだっ。お兄さん、ちょっと待ってくださいね」

[SE/紙にペンで書く音]

「これで、こう、よしっと……」

[SE/紙擦れの音]

「これもあげます。けどっ、見るのはお店を出てからにしてくださいね? 何も言わずに受け取ってください……」

「だから、聞かないでってば~。うぅ~ん。大体察せるものだと思いますけど……分かりました」

[主音声/囁き]

「コレ、私の番号です。お兄さんのお仕事が終わったら、連絡、入れてくださいね?」

[主音声/普通]

「はい、じゃあコーヒー飲んだら、とっとと出てってくださいね。ヘンなコトを一杯言ってくる人なんて、もう知りませんから」

「"お店の中で"これ以上口を聞くのはお会計での時だけですから」

[SE/紙擦れの音]

「……ね?」

[継続SE/食堂/フェードアウト]

[主音声/フェードアウト]

「はーい! ご注文ですねー、今行きまーすっ!」

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