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陰キャのお友達
「ただいま…」
「おかえり。正木、お友達来てるよ」
「え?」
リビングには、黒髪ロングの女子がいた
「あ、どうも。これ…」
渡してきたのは、小さな小袋みたいなお守りだった
「じ、神社に落ちてたよ」
「あ、ありがとう」
「じぁ帰るね」
「あ、もう帰るのかい?お茶でもするかい?」
「あ、家遠いのでいいです」
「遠いなら送っていこうかい?」
「あ、ありがとうございます」
その子は、小川のお母さんに送ってもらい家に帰って行った
「ふぅ、…そういえばあの子…名前なんだっけ?てかなんで神社なんかに」
テレビをつけ、ニュースを見る主人公
『都内で発生している殺人事件の犯人が捕まりました。犯人は「俺はやっていない」と叫んでいるようで…』
「まさか…妖怪…の仕業…明日部長に言ってみよう」
続く