精神的に追い込んでくるのが身内と言う悲劇
その後に、交代で父が来て、なぁさんが遊んであげたり、抱っこしている姿を見て、
「随分お前は、楽をしているな。」
「お前は、本当に何もしとらんな。」
とその都度、言われた。
昨日よりも今日、少しずつなごみが言葉を話せないものの、身振り手振りやたまに出る声の様子で、楽しんでいるのが、分かるので、なぁさんがべったりだったと言うものもあるが、
疲労や疲れと言う面で言うと、父親が娘と遊んでいると、楽ではあるが、そういった理由だけで、
なごみのお世話をしたくない、遊びたくない、と言った理由で、なぁさんに任せている訳ではないのだが、
正直、出産の傷口も傷んで、ドーナッツ型クッションに座らないと、椅子に座れなかったり、
悪露と言う出血が多くて、産院が用意してくれたお産パットじゃ足りるかどうか、と言った状態だったり、
常に眠いし、疲れているし、足や手や背中には、蕁麻疹みたいな発疹ができるし、なかなかに私は弱っている。
お見舞いに来てるから、話しかけてくるから、起きて話しているだけで、
1度横になったら、なごみが泣いてもすぐに起き上がれないこともあるから、起きていたり、
他所向けの自分で、接しているんだけどな、と思った。
それを伝えても、全く伝わらなかったのと、反論する元気もなく、体がどよんと重だるく、父が帰ると、ひどく疲れた。
いつも父は、ひと目、顔を見る度に、
「元気そうだな、産後全然きつくなさそうだ。大したことないな。」
と言って、満足そうに納得して帰っていく。
父が常に私に、元気であることを期待して、接すると言うことを察知して、
なんとなく、無理をして、元気じゃない姿を見せないようにしている自分に気づいて、その事によってますます追い詰められていく。




