うわぁ、そうきたか。
なごみがミルクを完食し、げっぷもして、オムツも変えてほっと一段落、起きていたので、しばらく抱っこをしていたら、
「ねぇそういえば、うちの観葉植物の植え替えを、創さんにお願いしようと思って、何を買っていいのか分からないから、
2人でホームセンターに連れていってももらうのをお願いしようと思うんぁけど、茉莉はどう思う?」
と母に聞かれて、じっと顔を、表情を見られた。どうやら私が彼女の言葉で、どのようなリアクションをとるかを観察しているようだ。
率直な私の感想と言えば、まぁ、義理の母親の頼みは断れんがな、荷物持ちか、と言ったところであるが、
「いいんじゃない。良かったね。」
そういえば田中茉莉の日記に、なぁさんが育てている観葉植物や、ビオトープ(池のようなものであるらしい。)の話が載っていたので、植物を育てるのは好きなのだろうと言う、前知識はあった。
「それだけ?」
と首を傾げて聞いてきたので、
「創さんは、植物のことは詳しいし、適任だよね。」
と答えたら、
「茉莉が、焼きもち焼くんじゃないかと、思ったのに、つまんないの。ねぇ、創さんは、一緒に歩いた私が背が高いことを気にしないかしら?」
と言ってきた。うわっ、まじか、そういう目線か、と思ったが、
①そうだね、気にするんじゃないかな。
②そんなことないよ、彼はそんなの気にしないよ。
③大丈夫。そこまであなたのこと、関心ないんじゃないかな。
と3つのリアクションを考えたものの、②番な気がするものの、答えた後のことが、めんどくさそうだ。




