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寝かしつけがエンドレス…。
朝食はパンと卵とスープとサラダといった簡単なものと言っても品数も多く、豪華ではあったが、
昼食は、色とりどりの器に入って、野菜の彩りもカラフルで、白いご飯と卵のスープ、お肉と野菜を炒めたもの、麵と野菜を炒めたもの、
うっすら豆を煮た風味のする白い塊と、緑の細切りの生野菜に味噌をかけたもの、
せめて野菜とお肉の名前が分かればと、語彙力のなさが悔やまれてならないが、どれも美味しい。
とは言え、ゆっくり舌鼓を打っている間もなく、なごみが泣き始める。
抱っこするとあっさり泣き止んだので、しばらく抱っこして眠ってしまったのを見て、布団の上にと思い、そっと運ぶものの、
しばらくするとまた起きて泣いてしまうので、また、抱っこして眠るのを待っての繰り返しをする。
冷めていくスープと炒め物を見ながら、母親とは、温かいものを温かいうちに食べることは難しいのだな、と思う。
私が赤ちゃんだった時も、母はこうだったのだろうか、と少し元の実の世界の母親のことを考えた。




