転生先のゴタゴタした人間関係を考察する。
となぁさんのありがたい申し出に、素直に甘えることにした。横になりながら、
「どうすればいいのかな、あの調子でグループライン鳴らして、赤ちゃんの報告されたら、困る。」
となぉさんに相談してみた。
「親戚に赤ちゃんの報告したいなら、個人マインを叔父さんと叔母さんに対してだけ、送りたければ、送るように言ってみたら?」
「そうだね、そう言ってみる。あれが続くと、同じ年頃のいとこがどう思うのかが、怖い。文面から結婚も出産もしないんだろうと言う風にずっと思われていた感が伝わってくる。」
「あはは、確かに君、興味なさそうやったもんな。」
そう、グループラインを昨日見ていて、結婚するとは思わなかった、出産するとは思わなかった、
とニュアンスと、結婚も出産も、相手があることだし、競争ではないのけれも、上も下もないけれど、もしかして下に見られていたのかなと言う感じが、
気のせいかもしれないが、言葉の端々に伝わってきている気がして、もし気のせいではなくて、
相手のこの思いに田中茉莉が気づいてなかったとしたら、傷つくのではないだろうか、と思った。
私は、田中茉莉ではないから、傷つくと言うことはないけれど、円満に人間関係を進めて行く上で、
いたずらに、相手を刺激するかもしれないことをわざわざする必要はない。
昨日1日考えて、どうしてよいか分からなかったので、なぁさんに相談して良かった。
田中茉莉の日記を読んで、この手の話を共感してないタイプではないような気がしていたが、
話しもろくすっぽ聞いてもらえず、親のすることに文句を言うな、感謝しろと、たたみかけられるなら、
夫という転生先で、1番身近な親しい存在になるあろう、なぁさんに、そんなことを言われたら、
きっと私の転生ライフは詰んでしまう。
しかしながら、私の母に田中茉莉の母親はよく似ている。彼女も知らず知らずのうちに、他人に精神の干渉系魔法を使う、達人なのだろうか。
ライフをかなり持っていかれた気がした。




