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怒涛の嵐のように母が来て去っていく。

「おはようございます。」

なぁさんと、私も挨拶をする。


入ってきたのは、田中茉莉の母親だった。


「仕事が始まる前に、ちょっと寄ってみたの。赤ちゃん、おはよう。あら茉莉じゃなくてパパがミルクをあげてるの?


粉ミルクって、茉莉、母乳は出たの?え、出ない?看護師さんに電話して、何ででないか聞いた?ダメよ、ミルクなんて、母乳じゃないと。看護師さんにちょっと聞いてこようか。」


何だろうこの一方的な感じ。距離感迷子なの?、このお母さん。


「母乳が出ないときは、ミルクを足して下さいと、看護師さんに言われました。」


と母に向かって話すと、


「あら、そうなの?おはよう、赤ちゃん。昨日会ったの覚えてるかなぁ。」


と赤ちゃんに向かって話し始めた。母を見向きもせず、黙々となぁさんの膝の上に敷いた、授乳クッションの上でミルクを飲む赤ちゃんを見て、


「お腹が空いてるんでちゅね。」


としばらく赤ちゃんを見て、赤ちゃんが生まれてから、昨日の家で家族で話した話をして、嵐のように、仕事があるから、と母は去っていった。


ぽかーんと、夫婦2人で見つめながら、


「何だろう、昨日母が親戚一同のグループラインに、出産報告して、一斉にグルチャにマインが来たのを、返信して、2時までマインが鳴って、寝られなかったからかな、すごく疲れた。」


「うわぁ…、浮き足立つほど、うれしかったんだろうね、食べたら、赤ちゃん俺が見てるから横になった方がいいよ。」

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