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闘うべきは、魔王でなく実の母親だったのかも。

後は、結婚して、はじめて自分の居心地の良い、居場所と言うものを手に入れて、


すごく満たされているものの、今だかってないことなので、少し混乱しているのと、


どんな感じで、親のことを夫に伝えていくかということと、今までの環境からどれくらいの距離感で付き合っていくのが良いのか、


まだまだ話せてない部分もあるけれど、こんな日が来るなんてと、うれしいものの困惑している喜びみたいなものが、書かれてあった。



他人事ながら、現在の彼女と夫との関係がうらやましいものに思えた。



自分は勇者になって、両親と疎遠になって、親からの過度な干渉から逃れて続けているようで、


現実問題、逃れられてもいないし、向き合えてもいない。



そして、このいつもモヤモヤとした思いを抱え、時に自分が構築した、人間関係に気に入らぬことがあれば、介入してくる親に、いつもどこか足を引っ張られている気がするのだ。



よく前世と同じように悩む人間関係を、来世でも継続するなんて、もとの世界の占い師がよく言っていたが、



まさか、転生先でも同じような人間関係が巡ってくることになりそうとは!?、


もしかしたら、もとの世界で、私が闘うべき相手は、魔王ではなく、実の母親だったのかもしれない。



と、これからのこと、ただただ新しい命と向き合い育児に追われるだけでなさそうで、日記によると、


どうやら、この世界の出産後の退院は5日後、そして、娘の1ヶ月健診までの間、実家で暮らすことになる、それ以外の選択肢を選ぶことは、不可能なようだ、


と言う事実を知り、私は一抹の不安を覚えた。

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