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ちょっと遅くなりました。明日少し早めに更新する予定なのと、少し前の部分を修正しました。
内容の変更はないので大丈夫だと思います。
この人を小馬鹿にする様な喋り方のこの女が【悪災】の元凶の1部であり俺をそのゲームの参加者に強制的にさせた張本人だ。
「あら?私はそこまでの悪行はまだしてないわよ?」
本気で言ってんのかコイツ……
それと、
「まだってなんだよ。お前何かやらかすのかよ」
「やらかすのは私じゃないわよ?それと最近私の扱いは酷くない?命の恩人に失礼じゃな〜い?」
そうコイツは腐っても命の恩人なのだ……一応
「いや、命の恩人って言えるか?こんな謎のゲームに巻き込んどいて。しかも俺は未だにこの戦争の最終目的とか色々聞いてなぞ」
そう、俺は戦争についての内容については聞いたが……最終目的は聞いてないのだ。
内容についても完全に理解したかと言われるとそうでも無い。
「そもそもソロモン72柱の悪魔ってフィクションじゃねーのかよ」
「まだ言ってるの?もう契約から10年たってるのよ?しかも目の前に本物の超絶美少女兼ソロモン72柱が1のベリトちゃんよ?」
「それさ、わざわざ超絶美少女付ける必要あるか?」
これはもう毎回思う。
「何を言ってるのかしら?寧ろ1番大切な部分でしょ!」
と無い胸を張りながら言う。
「相変わらずまな板だよな〜」
「は?」
「ん?」
「飯抜きね」
「ごめんなさい…………」
「素直でよろしい」
ふぅ……ご飯を人質にとるなんて悪魔だぜこの女
「私は悪魔よ。」
ソウデシタ。
「それにしてもまだ疑われたてたなんてねぇ〜」
「いや、本物の悪魔なのは10年過ごしてもう嫌になる程に分かってるよ。」
「へ〜。でも〜まだ私に対しては完全に信頼してないでしょ?」
何故か得意げな表情で言ってきた
「当たり前だ。常に疑わないと油断ならないからな。何故ならお前はとびきり嘘つきの悪魔だからな!」
この悪魔が俺が契約した2人のうちの1人
ソロモン72柱の中なの序列28番階級、公爵の嘘つきの悪魔である。
見ていただきありがとうございます。