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窓から朝日が差し込み顔を照らされて目が覚める。
「はぁ……またあの夢かよ」
窓から見える天と地をまるで支ええる様にそびえ立つ黒い円形型の柱を眺めながら
夢の内容……いや、自分の人生を大きく変えた出来事を思い出す。
それは6歳の頃にあった世界を巻き込んだ大災害
【悪災】
これは約1万年前に起こりそれがきっかけで全世界の人々が超能力に突然目覚めたとされるが、それ以上詳しい事は未だに解明されておらずどのような物が分からなかった。
しかし今から約11年前の7月2日の午前7時2分にそれは起こった。
世界で同時に空からなんの前触れも無く無慈悲にも、黒い円形型の柱が空から地面に突き刺さる形で勢いよく降りてきた。
しかも人が最も集まる都市を中心に72本もの柱が。
この大災害が起きた後に世界では動物が突然変異したりして人々を襲ったりと至った事が各地で起こり始めだ。
この謎について世界の軍隊は急いで解明を進めついに、これが【悪災】である事が分かった。
だが世界はこの【悪災】の最も重要な部分の情報、何故これが分かったのかを詳しく発表せずにいた。
この【悪災】はとあるゲームで参加者を認定する為のものだった。
何故俺が詳しい事を知ってるかって?
それは……
「秀・斗・くん!なーに難しい顔してるんですか〜?今日は入学試験ですよ〜」
夢の事を改めて考えてると、部屋のドアの方から人を小馬鹿にする様な声が聞こえた。
顔を向けると、そこには銀髪で目の色が赤色の自称美少女?が立っていた。
「お前の悪行と馬鹿さ加減について考えてたんだよ。ベリト」
と自分の契約悪魔に答えたのだった。
読んで下さりありがとうございます。┏○ペコッ
内容を長くすると上手くまとめらなかったので
短めです。
明日は少し長く書けるかもです。
よろしくお願いいたします!