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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
紅の魔王編
80/200

神罰の打撃

いよいよスープラ戦です!

悪魔たちを倒した俺たちはすぐさま登りを再開するわけにもいかず

その場でキャンプを張った

「やはり向こうは我々のことを待ち伏せていたでござるな・・・」

咲間は予想通りという顔をしていた

「ああ・・・ここから先は注意しながら進んだ方がいいな」

俺はそうみんなに注意すると

「その前に何か食べ物とか調達した方がいいんじゃないの?」

そうアウレアに言われて俺たちはすぐに食料を入れている鞄を見るが

そこには何も入ってなかった

「・・・そうか・・・いつもルクスが馬車で引いてくれるから

 食料を大量に持ってこれたけど今回は俺たちだけだから食料少ないんだった・・・」

俺は肝心な事を思い出し何とか食料を確保しようと

各自何人かのグループに分かれて食料を調達しに向かった

(・・・まさかこの二人と一緒になるとは・・・)

そして俺のグループはまさかのエレウムと咲間が一緒だった

この二人は山登りの経験があるらしいのだが

(果たしてそれが普通のものなのかどうなのか・・・)

俺は二人の存在を不安に感じながらも食料を探した

すると俺はすぐそこに山菜を見つける

「なぁ?これって食べれるのか?」

俺はこれが食用か聞くと

「さぁ?拙者はわからないでござるが・・・エレウム殿は?」

咲間は自分にはわからないのでエレウムに聞く

「えっと・・・これは・・・とりあえず持って帰って食べましょうか!」

エレウムは笑顔でそう言った

(・・・やっぱりこいつら碌な山登りしてねぇな・・・)



その後その山菜は危険と判断して置いて行った

そして他の場所を散策していると

「お!」

そこにはウサギがいた

「あれなら食べれるだろう・・・エレウム」

俺はエレウムにウサギを狙わせると

「えい!」

エレウムは見事にウサギを仕留めた

俺たちはその仕留めたウサギを取りに向かう

「これでとりあえず食料は確保したな・・・」

そう言って俺がウサギを掴んだ瞬間だった

「「「?!」」」

奥の方から雄叫びのような声が聞こえて

その方向からすごいスピードでくる奴がいた

「こいつはっ?!」

そこには先ほどとは違う巨大なウサギのモンスターがいた

「・・・もしかしなくて狙いは俺らか・・・」

その巨大ウサギの目線は確実に俺たちを狙っていた

そして奴は問答無用で襲いかかってきた

「あっぶね?!」

俺はすぐに回避した

「アルバさん!」

それを見ていたエレウムが巨大ウサギを攻撃する

だがそいつには効いておらずに今度は攻撃してきたエレウムに突っ込んでいく

「させないでござるよ!!」

しかしそれを止めようと咲間が攻撃をするが

「全然効いてないでござるよ?!」

だが咲間の攻撃も効いてなかったようでそのままエレウムに突っ込んでいく

「チィ?!」

俺はすぐに走り出してエレウムの前に入り鎧を身に纏う

「オラァ!」

なんとかその巨大ウサギの突進を受け止めることができたのだが

(チクショ!やっぱり足場が雪だと滑りやがる!!)

足場が雪なので踏ん張ることができずに俺は後ろに追いやられてしまう

しかもその先は崖だったのでさすがにまずいと思って俺は

後ろのエレウムが避難していることを確認しすぐに横へ回避した

だが巨大ウサギも賢くすぐに崖と判断すると落ちる一歩手前で止まった

「さすがに落ちてくれないか・・・エレウム!」

俺はエレウムに巨大ウサギを攻撃するように言う

「わかった!」

エレウムは言われた通りに攻撃をする

だが巨大ウサギは先ほどとは違いその攻撃をジャンプで躱した

いくら攻撃が効かなくても衝撃は伝わるので後ろの崖に落ちてしまう可能性があったのだ

だから巨大ウサギはジャンプで躱しただが

「もらった!!」

俺はそれを読んで飛び上がって無防備な巨大ウサギに俺は剣閃を放った

それにより巨大ウサギは倒れた

「これで今夜の晩飯はご馳走でござるな!」

嬉しそうに咲間は巨大ウサギを担いで持って帰った

余談だがどうやら他のところにもこの巨大ウサギが出たらしく

結果として家の晩飯はウサギ肉のオンリーパーティになってしまった



その翌日俺たちは再び山を登り始めるが

それからの山登りはここまでの道のりとは違い険しい崖道が続いた

ちなみに俺はそんな場所は登れないのでまたもルーブルムに抱っこされる状態で登っている

しばらく登っていくと

「さすがにもう・・・疲れた・・・ちょっと休憩・・・しよう・・・」

アウレアが息も絶え絶えの状態で言う

それを聞いて俺たちはその場で休憩を取ることにした

「どれくらいまで登ったかな?」

ルーブルムが今の現状を聞くと

「そうだな・・・おそらくもうちょっとで頂上だろう」

ウインレチアはもうすぐで目的地に着くと判断した

だがそう簡単には頂上にはたどり着けなかった

休憩を終えて俺たちは再び山を登り始めたのだが

「これじゃあ前が見えないわよ!!」

そうアウレアが叫ぶ

それも無理はないなぜなら山登りを再開してすぐに天候が変わって吹雪になってしまった

おかげで足場が不自由な状態の中目の前が見えないという結構恐ろしい状況になってしまった

「どうするの?!この吹雪が止むまでキャンプでも張る?!」

そうアウレアが聞くと

「いや・・・この吹雪・・・いくら待っても止んでくれそうにないぞ」

ウインレチアは吹雪の状態を見てそう言った

「どういうことですか?」

プレシカがどうしてか聞く

「この吹雪は人為的に起こされたもの・・・つまりスープラが起こしているものだ」

ウインレチアはこの吹雪の原因がスープラだと言った

するとそれをどこかで聞いていたのか

『ほう・・・よくぞ気がついたね』



「「「「「「「「「「?!」」」」」」」」」」



どこからともなくスープラの声が聞こえてきた

『さすがに私も君たちを只でこさせるわけにはいかなくてね・・・』

スープラはそう言っていた

「そうか・・・だったら安心しろ!只で行けるなんて最初から思ってねぇよ」

俺がそう言い返すと

『そうですか・・・だったらこれではどうですかね!!』

スープラがそう言った瞬間

前方から雪玉が転がってきた

「危ない!」

何とかみんな回避するがその転がってきた雪玉は方向を変えてもう一度こちらに向かってきた

「嘘?!なんで?!」

ルーブルムが疑問に思うと

『そいつの中身はモンスターが入っていてね・・・

 獲物から漂う匂いを感知して突っ込んでいくのさ・・・当たるまでね・・・』

スープラの言う通り先ほどから避けても避けてもこちらに向き直って突っ込んでくる

「これじゃあキリがないよ!!」

ルーブルムがそう言った瞬間

「?!」

俺はルーブルムから降りて鎧を身に纏う

・・・そして・・・

「ハァ!!」

向かってくる雪玉に対して俺は切って捨てた

中には白いサル型のモンスターがいたようでそのサルは悲鳴をあげて消えていった

「ハァ!オラァ!セイ!」

俺はその後も向かってくる雪玉を切り落とす

そして雪玉がなくなった瞬間

『やはりやるね・・・だけどこの吹雪はどうしようもできまい・・・』

スープラは負け惜しみのように言うが

「生憎だったな・・・この鎧を使って今から解決してやる」

俺は剣に魔力を込めて

「オラァ!」

前方に剣閃を放つすると目の前の吹雪が切り裂かれて道ができる

「オラァオラァオラァァァ!!」

その後も吹雪を剣閃で切りながら進む

『バカなっ?!そんなことが?!!』

その光景を見てスープラは驚いていた

それもそうだろう・・・

こんな解決方法・・・もはや頭を使ってなどおらず完全な力押しである

しかもそれを見てルーブルムたちが

「「「「「「「「「やっぱり人間じゃないね・・・」」」」」」」」」

そんな感じの呆れた目で見られた



そんな感じでようやく吹雪地帯を抜けて頂上にたどり着くと

「・・・まさかあんな方法であの吹雪を抜けてくるとは思ってなかったよ・・・」

そこには大きな椅子に座っているスープラがいた

「だから言ったろ?この鎧を使うって・・・」

俺がそう言うと

「ああ・・・だがあんな力押しな方法だとは思っていなかったよ・・・」

スープラのその意見はごもっともだった

するとスープラは立ち上がって槍を構える

「もう茶番は終わりだ・・・ここからは直接相手をしてやろう!!」

そう言われて俺はすぐに鎧を身に纏う

「「・・・・・」」

お互いに距離をとってしばらく睨み合う

「ハァ!」

最初に動いたのはスープラだった

スープラの攻撃をすぐさま躱すが

「?!」

その後から氷の槍が追従してきて俺はそれを食らってしまう

だが鎧のおかげでダメージはない

「さすがにこれくらいでは効かないか・・・」

スープラはまるで俺を試しているかのようにそう言った

「ならば!これでどうだ!!」

今度は大きな水の玉を作り出し俺に向かって飛ばしてくる

「・・・シャドウ・・・グラップ・・・」

だがそれをヴィリディが影で掴み投げ返した

「チィ!」

スープラは投げ返された水の玉を凍らせて地面に落とすと

「隙ありです!!」

その真下からカエルラが迫っていた

「パニッシュメント・・・ブロォォォォォォ!!」

カエルラの渾身の一発がスープラに命中した

「グォォォォォ?!!」

攻撃を食らったスープラは何度か地面を転がった後下に落ちていった

「これで・・・終わり・・・ですか・・・」

そう言ってカエルラが安心した瞬間だった



「いいや!!まだだ!!」



「「「?!」」」

下に落ちたはずのスープラが突如水に乗って現れた

「残念だったな・・・この雪山は俺が選んだ場所・・・つまり俺に有利な場所ってわけだ・・・」

そう言ってスープラは雪山全ての雪を集める

「埋れちまいなぁぁぁぁぁ!!」

スープラはその集めた雪を雪崩に変えて俺たちに攻撃する

「・・・させない・・・!」

それを阻もうとヴィリディが前に出てくる

「・・・シャドウ・・・エルード・・・!!」

ヴィリディは影を伸ばしてドーム状にし雪崩を受け流す

「なんだと?!!」

自身の最大の一撃を受け流されたスープラは驚きの表情を浮かべる

だがすぐに力尽きたのか地面に落ちてきて

「・・・悪い・・・兄者・・・」

そう言い残してスープラは消えていった

残る将軍はあと一体!!


次回、最後の四将軍

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