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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
紅の魔王編
57/200

侍の街 フェムル

今回はまた新しいヒロインが出てきます

侍美女の七瀬 桜の提案で

俺たちは七瀬の仕えている殿様と会うことになった

そのために俺たちは今侍の街に向かっていた



移動のするためにシューリからルクスと馬車を運んでもらい

それで街道をしていくのであった

その最中にジーッと七瀬が俺を見てくる

そして言い放った一言が

「・・・というか・・・鎧の中身がこんな子供だったとは・・・」

と七瀬は驚いていた

「悪かったな・・・こんな子供で・・・」

と俺は七瀬の言葉を聞いて不貞腐れる

「いやいや!別に悪い意味で言ったわけじゃないぞ!」

落ち込む俺に七瀬は優しくフォローしてくれる

だが逆にフォローされて泣いてしまいそうになる

すると後ろからルーブルムが抱きつき

「別に子供でもアルくんはかっこいいもん!」

と顔を膨らませて言う

それを見た七瀬は目を見開いて驚いた後

「・・・フッ・・・だいぶ好かれているんだな・・・お前は」

と笑いながら言う

(・・・まぁ・・・別にいいか・・・)

俺は落ち込むことをやめて普通に座った



そんなことがありながら

しばらく道を進んでいくと

「おっ!見えてきたぞ!」

と七瀬が前を指差す

「あれが私の暮らす街・・・フェムルだ」



「すまないがここで待っていてくれないか?」

と宿の前に馬車を止められて

俺たちはしばらく待つことになった

「待たせてしまったな!」

と宿から七瀬が出てくる

すると服装が変わっていた

先ほどの侍のような格好から

下町とかにいるような着物姿になっていた

「あっあまりジロジロ見るな・・・」

どうやら結構ジッと見ていたらしく

七瀬が顔を赤くして顔を隠す

すると後ろから複数の殺気を感じて

振り返ってみると

「「「「「「「・・・・・」」」」」」」

ルーブルムたちがすごい顔でこっちを見ていた

俺は前を向きなおし

「さっさとその殿様に会いに行くぞ」

話を逸らすことにした



「ここが殿のおられる城だ」

七瀬の案内で大きな城の前に着いた

「ちょっと待っていてくれ今見張りに事情を話して中に入れてもらうから」

と七瀬は馬車から降りて見張りの人に話しに行った

その瞬間だった

「ん?」

上から人影が飛び出てきた

「お命頂戴します!!」

と言ってその人影から手裏剣が投げられてくるが

その直後に強烈な突風が吹いて

「なっ?!」

手裏剣が吹き飛ばされた

「くっ?!」

人影はそのまま地面に着地しようとしたのだが

下に石ころが転がっていて

その上に着地をしてしまい

「グゥギャ?!」

思いっきり足を挫いていた

「・・・自滅・・・」

とヴィリディは小声で言う

「・・・言ってやるな・・・」

俺もあまりに可哀想すぎてかける言葉が見つからなかった

その後足を押さえてのたうち回っているそいつを

見張りの兵士たちが担架で運び終わると

七瀬が俺たちの所に来て

「すまないな・・・どうやら殿がお前たちのことを試したらしい」

と七瀬は謝るが実際は何の手も出していないので

何を試されたのかわからない状況になった

「とにかく殿はお前たちのことを認めたらしいので

 中に入ってもいいとのことだ・・・早く行くぞ!」



(・・・なんだろ・・・すげぇ心配になってきた・・・別の意味で・・・)



殿の部屋まで案内された俺たちは

扉を開けて中に入る

「おう!お前たちが他の国から来た奴らかい」

となんかチャラい感じのダンディなおじさんがいた

「あれ?ここ殿の部屋なんじゃ?」

後ろからアウレアが聞くと

「いえ・・・あれがこの国の殿です・・・」

と七瀬が顔を逸らしながら答える

「・・・マジか・・・」

どうやら俺が先ほど思った不安が的中したようだ

すると殿さまが座布団に座り

「ほら!お前たちもとっとと座ってくれ!」

と殿様が俺たちに言う

俺たちはそれを聞いてそれぞれ座布団の上に座る

そして殿様がようやく本題に入る

「さて・・・さっきは済まなかったな!

 お前たちの実力を試すようなことをして・・・

 まぁこれも挨拶だと思って軽く水に流してくれや!」

と殿様が笑顔で謝る

「まぁ・・・別にいいんだが・・・」

俺は謝ってきた殿に対して言う

(まぁ実際は何もなかったし何もしてないからな)

と思っていると

「そうかい!いやぁ〜そう言ってもらえると

 こちらとしても何の気兼ねもなくこの後の話ができるってもんだ!」

と殿様は笑いながら言う

(いや・・・ちょっとは悪いと思えよ!!)

すぐの気を取り直した殿様に対し心の中でツッコむ俺

「俺の謀反を起こした領主の話は聞いているよな?」

全く気にも留めずに話を続ける殿様

それを聞かれた俺たちは頷いて答えた

「そうか・・・実はその領主は誰かにそそのかされて今回の謀反を起こしたらしい」

と殿様は言う

「そいつの名は・・・レリクイット・・・

 魔王四将軍の一人だ」



「?!」



俺は殿の話を聞いて驚いた

(まさかここでその名前を聞くとはな・・・)

まさかこんな離れたところでその名前を聞くとは思っていなかったが

好都合と思い俺はそのまま殿様の話を聞くことにした

「俺たちはそいつを討伐すべく新しく先遣隊を作ることにしたんだが

 何せかの魔王に使える四将軍の一人だからな・・・

 ほとんどの奴らが行きたがらない・・・全く・・・困ったもんだよ」

と殿様は顔を暗くしながら言う

「そこで!お前たちにその先遣隊に入ってもらいたいんだ!」

と殿様は叫ぶ

その四将軍に用のあった俺たちには嬉しい誘いだっただが

「・・・条件がある・・・」

俺は殿様に条件を出すことにした

「なんだ?」

殿様は俺の条件を聞く

「そいつの討伐は俺たちだけで行かせて欲しい」

俺が条件を言うと

「「?!」」

殿様と七瀬は二人して驚いていた

その後冷静になった殿様が

「・・・それは俺たちが信用できないってことか?」

と俺たちを睨みながら聞く

「信用以前に弱い奴らとは組めない・・・それだけだ」

俺は睨み付けてくる殿様に返す

「そうか・・・だったらうちの連中が弱いかどうか試させてもらおうか?」

と殿様が言った瞬間に城の兵士たちが俺たちを囲んだ

「お前さんが強いのは十分知っているが他の奴は知らないんでな」

と殿様がルーブルムたちを見る

どうやら挑発しているようだ

そしてうちの連中はそうゆうのには単純なので

「いいわ・・・やってやろうじゃないの・・・」

みなさん簡単に乗ってしまいます

アウレアを筆頭に全員立ち上がり武器を構えた

「あ〜・・・殿様・・・先に謝っておく・・・すまん」

俺はこの後の光景が見えてとりあえず先に殿様に謝っておいた

「えっ?何が?」

殿様は俺が何故謝っているのかわかっていなかったが

すぐにこの謝罪について理解することになった



「・・・お前ら・・・やりすぎじゃね?」



「「「「「「「すいません」」」」」」」



結果は案の定戦うと同時に色んな物を破壊して

あの大きかった城をぺしゃんこにした

幸い俺が殿様と七瀬に言い城や周辺の人間を非難させていたので

死人は出なかったがさすがにこれはやりすぎだと思った

俺がルーブルムたちに対しこっぴどく叱っていると

「まぁまぁ・・・その辺にしていてくれや」

と殿様が近づきながら言う

「この喧嘩を吹っ掛けたのは俺なんだから

 それに城を壊れたぐらいじゃ俺はへこたれんさ!」

と胸を張って言うと

「いやそこは胸を張らないでください!!」

後ろから七瀬にツッコまれていた

「まぁ・・・お前たちの実力はわかった・・・

 だからと言ってこの国の問題をお前たちだけに任せるわけにはいかない」

と真面目な顔で殿様が言う

「そこで・・・うちの七瀬ををお前たちに同行させようと思っている」

と殿様が言うと

「なっ?!」

なぜか七瀬が驚いていた

「待ってください殿!!私がこの街を離れてしまったら

 後に残っているのは負傷兵のみんなと

 新米の兵士たちだけになってしまいます!!」

と七瀬は抗議していた

(なるほど・・・さっきのやつらは新米だったのか・・・

 道理で弱い感じがしたな・・・)

と俺は納得していた

実は俺が先ほど殿様に条件を出した理由はそれだった

城を案内されている時に周りの兵士を確認したが

見る限り戦いに慣れていない様子だった

そしてさっきのルーブルムたちとの戦いだった

いくらみんなが強いとしても戦い方が無茶苦茶だったのだ

だから俺は国の連中は弱い方だと思っていたのだが

(なるほど・・・謀反が起きた時に強い兵士は全員やられたってわけだったのか)

と一人で納得していた

すると七瀬の言い分を聞いた殿様は

「七瀬よ・・・街のことは心配するな・・・

 お前が居なくてもなんとかしてみせるさ!

 それに奴をどうにかしないとどの道ジリ貧になってしまうんだ・・・

 だったら今の最大戦力を向かわせて一気に叩くしかないのだ・・・わかってくれるか?」

と力づよく説明をして行かせようとする

「ハァ〜・・・わかりました・・・

 その代わり!私がいない間にサボったりしないでくださいね!!」

と七瀬が殿様に言うと

「なっ何を言っているのかな?!さささサボるわけがないだろう!!」

と殿様は言うがその目はすごい勢いで泳いでいた

(・・・絶対に嘘だな・・・)

俺は殿様のことを白い目で見ていると

「ゴホン!さて実はもう一人お前たちに同行させたい者がいるんだ」

と殿様が話を逸らし手を叩くと

「お呼びですか?」

突如殿様の後ろに忍び装束の女が現れた

「紹介しよう・・・こいつがお前たちに同行する咲間 菫だ!

 よろしくしてやってくれ!」

と殿様が紹介してくれるのだが

「・・・・・」

肝心の紹介された女はこちらを睨んだままだった

(なんで睨まれてるんだ?)

と思いその女を見ると足首に包帯が巻かれていた

(・・・もしかしなくてもさっきのやつか・・・)

俺は女の正体と睨んでくる理由がわかり

この後の先行きが不安になるのだった

九人目のヒロインはドジっ娘くノ一咲間 菫さんです

そして次回は敵地に潜入します


次回、ドジっ娘には気をつけろ

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