助けた人がまさかの?!
だんだん文字数が増えてゆく。・・・ヤバス
前回、初のダンジョンそこで俺は
サキュバスクイーンと対峙した。
そして勝利(?)した俺はそのまま
ダンジョンの宝を持ち
そのままダンジョンを出た。
だが・・・
同時に俺はサキュバスのご主人様になった・・・。
「どうなってんだよぉぉぉ!!」
とりあえず色々無視して俺は
人のいる場所を目指すことにした。
すると後ろから
「待ってよ〜ご主人様〜」
といつの間にかついてきているルーブルム
「なんでついてくるんだよ!」
そう言って聞くと
「あなたがご主人様になったからですよ〜」
と訳のわからない答えが返ってきた。
「俺はお前たちのご主人様になる気はない!」
と否定するが内心はめっちゃ喜んでいる。
(だってサキュバスだよ!
ハーレムだよ!
でも子供の俺に何ができるよ!)
などと思いながら歩いていると
「ご主人様はどこに行こうとしているの?」
とルーブルムが聞いてくる。
とりあえず俺は
「人がたくさんいる場所」
と答えたら
「じゃあ反対方向だよ」
と言って俺が歩いてる方向とは逆の方向を指差す。
「そうかよ」
そう言いながら恥ずかしくて顔を上げられない俺
その俺に対し
「ご主人様〜ついていってい〜い?」
と上目遣いをしながら豊満な胸を押し付けながらルーブルムが迫ってくる。
(理性がぁぁぁぁぁ!)
ぶっちゃけ女に免疫のない俺はこの攻撃には耐えられなかった。
「わかったから早く離れろ!!」
そう言ってルーブルムを引っぺがす。
「あれれぇもしかして・・・」
と意地悪く微笑むルーブルム
「なんだよ・・・?」
とちょっと引きながら聞く俺
「女の人ニガテ?」
ルーブルムが確信をついてきた。
「そそそそんなわけないだろ」
わかりやすく動揺してしまった。
するとルーブルムが近づき体を密着させながら耳元でこう言ってきた。
「ご主人様にだったら何されてもいいよ・・・」
挑発めいたこの言葉を聞いた俺は・・・
「じゃあいますぐダンジョンに帰れ」
と言った。
「えぇぇぇ!!」
驚くルーブルム
「何で!サキュバスだよ!!私以外の娘もいるんだよ!
なのに何もしないで帰そうって言うの?!」
などとすごい食い下がってくるが正直俺もすごい惜しいと思っている。
(俺も男だしそりゃ色んな女の子とキャッキャッウフフしたいけど
今ハーレム手に入れたって特に何もできないんだよ!)
と心の中で泣いている俺
すると
「じゃあいいもん勝手に付いていくから」
と膨れた顔で言ってくる。
(もういいや・・・)
と諦めた俺はとりあえずルーブルムが差した方向を進んで行く。
「ねぇ〜ねぇ〜」
ルーブルムが服を引っ張ってくる。
「何・・・?」
と足を止めて聞く俺
「ご主人様のお名前なんていうの?」
と聞いてきた。
(そういえば俺こっちじゃどんな名前だったけ?)
そう思って考えていると例の説明書を思い出した。
(確かあれにはアルバ・アルジーンテュムと書いてあったな・・・)
そう思い出しとりあえず
「アルバだ・・・」
と無難に答える。するとルーブルムが
「じゃあアルくんだね」
となんかすごい可愛らしい愛称をつけてきやがった。
正直すごい恥ずかしい俺だって一応男だ、だから可愛らしい愛称とかつけて欲しくない。
でも今の格好だったらいいかと思い
「好きに呼べば・・・」
とルーブルムに言った。
そしたら嬉しかったのかルーブルムはすごい笑顔になり
俺に抱きついてきて
「アルく〜ん♡アルく〜ん」
と頰ずりしてきた。
(こいつキャラが壊れたな・・・)
最初にあった頃とキャラが違くなってしまったルーブルム
だが俺は気づいてしまった。
そうルーブルムは抱きついてきたつまり
豊満な胸が押し付けられているということだ。
(また理性がぁぁぁぁ!!)
こいつわざとなのか天然なのかどっちなんだ?
とりあえずルーブルムを引っぺがし歩いていく。
数時間後・・・
「あと・・・どれくらい・・・歩けば・・・着くん・・・だ」
と息切れしながらルーブルムに聞くと
「もうちょっとで街道に出るよ〜」
と言ってきた。
子供の体になったのと同時に体力も子供になった俺
しかもドラゴンとの戦闘やダンジョン攻略と色々とあった
俺の体力は限界目前だった。
そんな中やっと
「街道が見えたよ〜」
とルーブルムが言ってきて
(やっとか・・・)
そう思って近づくが、そこには・・・
なぜか緑の小人みたいなモンスターと騎士の格好をした人たちが戦っていた。
(なんでだよ!!)
またも戦闘に遭遇する。
だが幸いどっちも気づいておらず
俺らは木陰から状況を見ることにした。
緑の小人みたいなモンスターはおそらくゴブリンだろう。
だがその奥で3メートルはあるだろう巨大な緑のモンスターがいた。
そいつがおそらくゴブリンのリーダーだろう。
そう思い今度は騎士たちの方を見た。
騎士たちは後ろにあった馬車を守っているように見えた。
おそらくあの馬車には王族か何かが乗っているんだろう。
戦いの状況は騎士たちが押されていた。
加勢しようか迷っていると
馬車の扉が開き中から
桃色の髪をし頭の上にティアラを乗せ甲冑を身にまとった女性が出てきた。
「引いてはなりません!!」
そう味方の騎士を鼓舞しながら戦いに参加した。
だがそれでも騎士側の不利は変わらなかった。
そうやって戦いを見ていると
目の前にゴブリンが飛んできた。そしてそれは起こった。
短剣が光りを放ち鎧を身にまとってしまった。
「何の光り?!」
そう言って全員がこっちを見てくる。
(これは・・参戦するしかないか・・・)
覚悟を決め目の前のゴブリンを掴み別のゴブリンに投げつける。
「ギュイ!」
そんな声とともに吹っ飛ぶゴブリン
そして俺はそのままジャンプして騎士たちの前に立つ。
「あなた様は一体?」
甲冑の女性が言ってくるが俺は構わずゴブリンたちに突っ込む
「ギュイギュイ」
なんかゴブリンたちが声を発しながら構えるが
気にせずそのままぶった切る。
「ギュイィィィィ!」
断末魔の悲鳴とともに次々倒れていくゴブリンたち
何体かが後方から弓を放ってくるがこの鎧には効かない
そして全てのゴブリンたちを倒し終わり後ろにいた
巨大なモンスターに視線を合わせる。
「ホウ・・・ニンゲンニシテハヨクヤル・・・」
そう言ってモンスターが近づいてくる。
「ダガコノオレハアイツラノヨウニハイカンゾ」
俺の目前まで来たモンスターは手に持っていた巨大な棍棒を振り上げ
「シネェェェェ!」
一気に振り下ろす。
だが俺はそれをあえて避けずに受け止める。
「ナニィ?!」
自分の一撃を受け止められ驚くゴブリンだが本当の狙いはこれからだ
受け止めた棍棒をそのまま掴みそモンスターごと持ち上げた。
「なんという力だ?!」
そう言って騎士の何人かは驚いていた。
そして俺は棍棒ごとモンスター振り回し始めた。
「グォォォォォ!!」
あまりの回転にとうとうモンスターは棍棒から手を離し空に放られ
ズドォォォォォンという音とともに地面に落ちてきた。
一瞬の沈黙そして・・・
「オォォォォォ!!」
勝利の雄叫びを騎士たちがあげた。
そして甲冑の女性が近づき
「ありがとうございました おかげで助かりました」
そう言って頭を下げる。
「巻き込まれただけだ気にするな・・・」
そう言って頭を上げさせる。
とりあえず俺は事の経緯を聞くことにした。
「なぜ奴らと戦闘を?」
そう聞くと
「私の名前はプレシカ・レギウム
この国の王族なのですがとある物を探すために旅をしているのですが
その途中で奴らに襲われてしまって・・・」
それを聞いて驚く俺
なんと彼女はこの国のお姫様でした。
俺は探している物が何なのか聞いてみた。
「そのとある物とは何なのだ?」
王族が直接動くほどのものだ
何か国宝級のものなんだろう
そう思い聞くと
「我が国に伝わる宝剣です。
つい先日、レッドドラゴンが我が国を襲い
我らも戦ったのですがまるで歯が立たずその時にドラゴンに刺さったまま
行方が分からなく・・・」
そう言って暗い顔をする姫様
だが俺には引っかかるものがあった。
(ドラゴン・・・宝剣・・・なんか見たことある気が・・・)
そして思い出す
(そういえば一番最初に戦ったじゃん俺!!)
そう一番最初に戦ったドラゴンこそがレッドドラゴン
そしてその時確かにドラゴンと戦った後、剣を拾っていた。
「もしかしてこれのことか?」
そう言って背中に掛けていた剣を見せる。
「そんな・・・どこでこれを?!」
剣を受け取った姫様が驚きながら聞いてくる。
「あの森でドラゴンを倒しその時に拾った」
森を指しそう答えると
「私たちがまったく歯の立たなかったあのレッドドラゴンを倒した・・・」
姫様がへたり込み騎士たちが心配しながら近寄る。
その後涙を流しながら姫様が
「ありがとう・・・命だけではなく宝剣までも・・・本当にありがとう」
と感謝してきた。
(いいことをしてこんなに感謝されたのは何年ぶりだろうか・・・)
そんな風に考えているとふと思った。
(そういえば俺なんでまだ鎧を着たままなのだろう)
そう鎧はまだ発動されていた。つまり・・・
「キサマァァァァァ!!」
まだ戦闘は終わってなかった。
「なっ!!」
先ほどのモンスター立ち上がってきた
「そんな・・・」
驚く俺と姫様
「キサマダケハゼッタイニユルサヌゥゥゥ!!」
叫ぶモンスターそれを聞いた俺は
「お前たちはとっとと逃げろ・・・」
姫様たちに逃げるように言う
「そんな・・・私たちも一緒に!」
そう言ってくるが
「奴の狙いは俺だ。それに・・・お前たちは足手まといだ・・・」
「っ」
姫様が顔を歪ませる。
実際一人の方が楽だしその方が姫様たちも安心だ。
そう思ってきつい言い方をする。
「・・・わかり・・・ました」
そう言って馬車に乗る姫様
「どうか・・・ご武運を」
そう言って逃げていく姫様たち
ようやく一人っきりになり思いっきり戦える状況になった。
「コロシテヤルゥゥゥゥゥ!!」
そう言って棍棒を拾い突っ込んでくるモンスター
「シネェェェェェ!!」
そしてそのまま棍棒を振ってくる。
俺はそれを避けずさっきみたい受け止めるわけでもない
そうあえて受けることにした。
なぜなら・・・
俺の鎧は無敵だから
ボキィィィンという音とともに奴の棍棒が折れた。
「バ・・・バカナ・・・」
ショックを受けるモンスターだが俺は容赦などしない。
そのままモンスターより高くジャンプそのまま剣を振り上げ
縦に真っ二つにした。
断末魔などあげる間などなくモンスターは倒れそして光となって消えた。
そして鎧は解除され元の子供の状態に戻る。
「フゥ・・・」
やりきった俺はホッと一息いれると
「おつかれさま〜」
とルーブルムが抱きついてきた。
(そういえば忘れてた・・・)
なんていたことを忘れていたが戦闘の中では見てなかったことを思い出し
「お前どこにいたんだ?」
と聞くと
「ん〜上に避難してたんだよ〜」
と頬づりしながら答えてきた。
「避難?」
なぜ避難する必要があったのか?と思い聞くと
「だってあれオークだもん綺麗な女には目がないんだよ!気持ち悪い!」
と言ってすごい嫌そうな顔をしていた。
(ふ〜ん・・・まぁなんにせよ。姫様たちは無事逃したし結果オーライか・・・)
もう二度と会うことはないだろう。そう思ってルーブルムに
「ここからどっちに行けば人がたくさんいる場所に行けるんだ?」
と聞いた。
「だったらあっちだよ〜結構大きな街があるんだよ」
そう言って指を差した方向はさっき姫様たちが逃げていった方向だった。
(マジかよ・・・)
所爲、唯のフラグであった。
姫様もメインヒロインです。次の登場はいつかな?
次回、最強の強敵と出会う?!




