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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
黒騎士編
26/200

ヴィリディのお願い

今回はヴィリディとのデート回です

主人公side



今回はヴィリディのお願い事だ

してそのお願いとは・・・



「森・・・か」

朝早く起きるとそこにはヴィリディからの手紙があった

俺は部屋に置かれていた手紙を見る

”そこには森で待っている”としか書かれていなかった

俺は着替えて森に向かっていた



森に着いた俺は辺りを探すがヴィリディは見当たらない

「おいおい・・・待ってるって言ってなかったか?」

俺が愚痴っていると

「?!」

突然何者かに目を塞がれた

「・・・・・」

なぜか犯人は黙っている

「・・・いや・・・”だ〜れだ”くらい言ってくれない?」

俺が犯人に言うと

「・・・だ〜れだ?・・・」

俺が言った後で言われてしまいました

「いや・・・ヴィリディさん?さすがにそれはないかな?」

俺がヴィリディに言うと

「ごめん・・・初めてだったから・・・わからなくて」

ヴィリディは手を離しながら言う

(てか・・・その言葉・・・勘違いされません?)

俺はその言い回しに一抹の不安を覚える



「それで・・・どこで行くんだ?」

俺は目的地を聞くと

「森を・・・案内・・・いっぱい・・・案内する」

とヴィリディは答える

どうやらこの森はヴィリディにとって庭らしい

「そうか・・・なら案内してくれ」

俺がそう頼むと

「・・・わかった・・・」

とヴィリディは嬉しそうに答える



ヴィリディの案内で俺は森を歩いていた

しばらく歩くと川が見えてきた

「ここが・・・いつも漁を・・・している・・・ところ」

とヴィリディは言う

それを聞いた俺は

「どんな魚が取れるんだ?」

と聞いてみた

それを聞いたヴィリディは急に川に潜り魚を取る

「これ・・・」

と獲った魚をヴィリディは見せる

「・・・・・」

それを見た俺は黙り込んでしまったなぜなら

その魚は言葉では言い表せないほどゴツい顔をしていた

(・・・これ・・・毎回食っていたのか?俺たち)

食材はたまにヴィリディが獲ってきたも使うため

俺は思わず想像してしまった

(・・・・・やめよう・・・これ以上想像したら

 飯が食べれなくなる)

俺は想像するのをやめる

すると俺の反応を見ていたヴィリディが

「大丈夫・・・これは・・・本命の・・・餌」

と安心するよう言う

それを聞いた俺は安心した



今度は森の中にある池に来ていた

「ここには何があるんだ?」

俺が聞くと

ヴィリディはさっき獲った魚を池に投げる

「?」

俺が疑問に思っていると

その池から巨大なイカが出てきた

「・・・・・」

あまりの巨大さに言葉がなくなる

俺が呆然としていると

ヴィリディが短剣を抜いてイカの足を切る

「これが・・・本命」

と切った足を俺に見せるヴィリディ

「ああ・・・そう・・・」

俺はもはや相槌しか言えない

そんなことを思っていると

「「?!」」

突如上から巨大な鳥が現れた

その鳥はさっきヴィリディが獲った足を

掴み飛び去った

「おいおい毎回あんなのと奪い合ってるのか?」

俺はヴィリディにそう聞く・・・だが返事は返ってこなかった

「・・・あれ・・・どこいった?」

俺は周りを見るがヴィリディの姿はなかった

「まさか?!」

俺は嫌な予感が過ぎり

急いでさっきの鳥を追う



「いた!!」

俺は森を走りようやくさっきの鳥に追いつく

そして予想通りさっき獲ったイカの足に

ヴィリディはしがみついていた

(クッソ!どうする?!)

俺は走りながらどう助けるか考える

そんな時

「?!」

鳥が急に掴んでいたイカの足を離したのだ

(間に合え!!)

俺は急いで落下地点に走り

そして・・・



「・・・セーフ・・・」

なんとか間に合った

ヴィリディを受け止めた俺は

「大丈夫か?」

と聞くと

「大・・・丈夫・・・」

なぜか顔を赤くしながら答える

「?」

俺はなぜ顔をしているのか疑問に思う

だがすぐにその理由はわかった

「?!」

俺はヴィリディを受け止める際お尻を受け止めてしまったのだ

「ごごごごめん!!」

俺は急いでヴィリディを下ろし後ろに下がる

「けけけ決して触るつもりはなかったんです!!」

俺は土下座を決めると

「・・・・・欲しかった・・・」

何かヴィリディが言ったみたいだったが

あまりに小声で聞こえなかった

そんなやり取りをしていると

あの鳥がこっちに引き返してきた

「マジか!いい加減にしろよアイツ!!」

俺は鎧を身に纏い剣を抜く

「向かってくるなら・・・!」

俺は剣に魔力を溜め

「喰らえ!!」

剣閃で鳥の翼を切り裂く

翼を切られた鳥は墜落した

「全く・・・えらい目にあった・・・」

俺はぼやきながらヴィリディに近づくと

急に風が吹いた

「おっと・・・・!」

その時、俺の目の前には

風に髪をそよがせ

周りの風で飛んだ花びらに囲まれるヴィリディがいた

「・・・・・」

俺はその光景に思わず見とれてしまう

「?・・・どうしたの?」

とヴィリディに聞かれ正気に戻る俺

「いや・・・こんなところもあったんだなって」

俺は周りを見ながらそう答える

戦いの最中で気付かなかったが

そこは辺り一面が青い花に囲まれた幻想的な場所だった

「ここ・・・私も・・・知らない・・・」

ヴィリディもここは知らなかったらしい

「そうか・・・ならここは二人だけの秘密な」

俺はヴィリディにそう言うと

「ん・・・わかった・・・」

そう答えたヴィリディも嬉しそうだった



こうしてヴィリディとのデートも終わった



ちなみにさっき倒した鳥はイカの足と一緒に

美味しくいただきました


主人公side out




ヴィリディside



私は旦那様とのデートはいつも行っている

森を案内することにした

朝早く起きて私は旦那様の部屋に手紙を置いて準備に向かう



準備が一通り終わると旦那様が森に来た

旦那様のところに行こうと思ったその時

私は前にルーブルムが言っていたことを思い出していた

『デートの待ち合わせで会う時はサプライズがいいのよ』

とルーブルムは言っていた

(サプライズ・・・・・どうすれば?・・・)

一通り考えた私は旦那様の後ろに行き

旦那様の目を塞ぐ

「・・・・・」

私が旦那様の反応を待っていると

「・・・いや・・・”だ〜れだ”くらい言ってくれない?」

と言われた

私は言われた通り

「・・・だ〜れだ?・・・」

と聞くと

「いや・・・ヴィリディさん?さすがにそれはないかな?」

と言われてしまった

どうやらやり方が違ったらしい

私は素直に

「ごめん・・・初めてだったから・・・わからなくて」

と謝る

(今度はちゃんとルーブルムに聞いてからやろう)

私は帰ってからのことを考えながら反省する

「それで・・・どこで行くんだ?」

そう旦那様に聞かれた私は

「森を・・・案内・・・いっぱい・・・案内する」

と答えた

(大丈夫かな?迷惑じゃないかな?)

そう不安に思っていると

「そうか・・・なら案内してくれ」

と言ってくれた

思わず私は嬉しくなってしまったが

「・・・わかった・・・」

と冷静に返事した



しばらく森を歩いて

いつも漁をしている川に着いた

「ここが・・・いつも漁を・・・している・・・ところ」

と旦那様に説明すると

「どんな魚が取れるんだ?」

と聞かれた

私はどう説明すればいいのかわからなかったので

川に潜り実物を獲って見せることにした

「これ・・・」

と獲った魚を見せると

「・・・・・」

旦那様は黙り込んでしまった

(なんで黙ってるんだろう?)

と私は疑問に思うが

その理由がわかった私は

「大丈夫・・・これは・・・本命の・・・餌」

と説明する

それを聞いた旦那様はホッと胸を撫で下ろしていた

(まぁ・・・食べれなくはないけど)

実はこれも食べれることは黙っておいた



次に私は本命の池に着いた

「ここには何があるんだ?」

と池に着いた旦那様に聞かれる

私は今度も見せる方が早いと思い

さっき獲った魚を池に投げ入れ本命をおびき寄せる

するとそこから大きなイカが出てきた

それを見た旦那様は黙っていた

「・・・・・」

私はそっと短剣を抜き

「ハッ!!」

イカの足を切り落とす

私はそれを拾い

「これが・・・本命」

と旦那様に見せる

それを見た旦那様は

「ああ・・・そう・・・」

としか言わなかった

その反応を見た私は

(楽しくないかな・・・)

と不安になってしまった

そんな時

「「?!」」

大きな鳥が現れた

その鳥はさっき私が切ったイカの足を掴んで飛び去ろうとする

(させない!!)

私は急いでイカの足を掴む

その後鳥は上空に飛び上がり

去っていく


(このままじゃ!!)

私はどこに連れて行かれるかわからない

この状況を打破するため

短剣を抜き鳥の足に攻撃する

攻撃を食らった鳥は

掴んでいたイカの足を離す

(しまっ!!)

足場を失った私はそのまま落下する

(旦那様!!)

私は旦那様に心の中で助けを求めると



「・・・セーフ・・・」

本当に旦那様が助けてくれた

「大丈夫か?」

と旦那様は私に聞く

旦那様のおかげで傷はなかった

「大・・・丈夫・・・」

だがキャッチした旦那様の手は私のお尻を触っていた

「ごごごごめん!!」

それに気がついた旦那様は慌てて私から離れて

「けけけ決して触るつもりはなかったんです!!」

と土下座してくる

別に私はなんとも思ってなかったむしろ

「もっと触って欲しかった・・・」

そんな本音を漏らす

(はっ!!私は何を?!)

今自分が言ったことを思い出し

恥ずかしくなって旦那様の方を見るが

どうやら聞こえてなかったらしい

そんな心配をしていると

さっき襲ってきた鳥が引き返してきた

その鳥を倒すために鎧を身に纏い

剣に魔力を込める旦那様

勝負は一瞬だった

旦那様が鳥の羽を切り裂き

鳥は墜落する



鳥を倒した旦那様がこっちに向かってくる

その時に風が吹いた

「ん・・・・」

その風煽られた私を旦那様が見つめている

「?・・・どうしたの?」

と疑問に思った私が聞くと

「いや・・・こんなところもあったんだなって」

と旦那様が周りを見ながら答える

確かにそこは辺り一面が青い花で囲まれていた

この場所は森に詳しい私ですら知らなかった

「ここ・・・私も・・・知らない・・・」

そう旦那様に伝えると

「そうか・・・ならここは二人だけの秘密な」

と旦那様は笑顔で私に言う

(二人だけの・・・秘密)

その言葉に嬉しくなった私は

「ん・・・わかった・・・」

と笑顔で答える

そして旦那様に隣に行き

旦那様の顔を見て思う



(旦那様は私を救ってくれた人・・・

 いつか私も旦那様の手助けができればいいのにな・・・)と

ヴィリディさん・・・森で一体何を狩っていたんだ・・・


次回、プレシカのお願い

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