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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
黒騎士編
25/200

ウインレチアのお願い

今度はウインレチアとのデート回です・・・あとちょっとエロいです

主人公side


今回はウインレチアのお願い事だ

そのお願い事とは・・・



「薬の材料を集めるのを手伝え?」

俺が確認すると

「ああ・・・実は新しい新薬の材料が足りなくてな」

と答える

どうやら今回の依頼は新薬の材料集めのようだ

「それってどこにあるんだ?」

あれは材料のある場所を聞くと

「すぐそこの山のところだ・・・そこで全部揃えることができる」

と山を指差す

「わかった」

俺たちはすぐに山に向かう



「まずはここでこの草を探してくれ」

ウインレチアは図鑑に載っている薬草を指差す

「わかった」

俺はそう答え

早速その薬草を探す俺たち

そしてしばらくして

ようやくその薬草を見つけた

「これか?」

俺はその草を抜いた

抜いてしまったのだ

「・・・へ?」

なんか草の先に変な気持ち悪い生き物みたいなのがついていた

「そうだ・・・忘れていたが抜くときは注意しろ

 草について根っこまで取れてしまうからな」

と俺に注意するウインレチアだったが

(それ・・・早めに言って欲しかった・・・)

俺はそのキモい根っこを見てしまってトラウマになってしまった



「次はこのキノコを探してくれ」

とキノコの写真を見せる

「・・・了解・・・」

俺はさっきのテンションを引きずったままキノコを探す

「・・・・・」

しばらくしてキノコを見つけたのだが

(なんで・・・・・猿の頭に生えているんだ・・・)

なぜか猿の頭に生えていた

(はぁ〜・・・仕方ない・・・取るか)

俺は取るために猿に近づくが

先に反応されてしまい逃げられてしまう

「あっ!待ちやがれ!!」

俺は急いでそいつを追いかける

猿は木の上にいるので捕まえようにも

捕まえられずそのまま追いかけていると

「「えっ?・・・」」

目に前にウインレチアがいた

(やばっ!)

急いで止まろうとするが止まれず

俺はウインレチアに激突してしまった

「いててて」

俺は起きようと手を伸ばしたら

「ンッ!」

なんか柔らかいものが当たった

俺は顔を上げてその手を見ると

「ふっ・・・そういうのは夜まで我慢して欲しいのだがな」

ウインレチアの胸を揉んでいた

「ぶーーーー!!」

俺は吹き出し急いで後ろに下がる

「すっすみっすみっすみません!!」

思わず俺は敬語で土下座してしまった

「何を謝る必要がある?

 私はお前のものなのだからお前の好きにしろ」

ウインレチアは怒るどころが俺に近づき

胸を寄せて俺を挑発する

「いいいいいから!それっそれより早くあの猿を追うぞ!」

俺は急いでウインレチアから走って距離をとった

(はぁはぁ・・・マジで・・・やばかった・・・)

ある程度の距離をとった俺は息を整える

そうやって休憩してると

「・・・あっ・・・」

さっきの猿が目の前に現れた

「キャァァァァァッッチ!!」

俺は速攻で捕まえキノコを取る

「うっし!ゲッツ!」

俺は急いでウインレチアの所に戻る

「取ってきたぞ」

俺はウインレチアに渡すと

「あ・・・ああ・・・ありがとう」

なぜかギクシャクしていた

(さっきのやつ・・・怒っているのかな?)

俺は見当違いな勘違いをしていた



「最後はこの川に生息しているこの魚だ」

と一般的な魚の写真を見せる

俺はそれを見て

(よかった・・・最後はまともそうだ)

とホッとしていた

俺は川の中に入ってその魚を探す

「・・・プハッ・・・なかなかいないな・・・」

俺は髪を上げながら言うと

「別に潜らなくてもいいのだがな・・・」

と遠目にウインレチアが言う

「ん?・・・どういうことだ?」

俺は疑問に思い聞くと

「私が欲しい魚はアレだからな」

と言って指を差す

「?」

俺はウインレチアが指を差した方向を見ると

「・・・何・・・あれ?・・・」

そこには魚の頭があり犬のような体を持った不気味な生物がいた

「なぁ・・・さっき見たのとは全然違うんだけど・・・」

俺がそう言うと

「あれは幼生の時の写真だ

 あれは大人の状態だ」

とウインレチアが答える

(だったら俺は大人の写真が見たかったな!

 俺は前もってこいつが相手だということを知っていたかったよ!!)

そんなこと思っていると奴がこちらに気付いたらしく

俺たちに向かってくる

「くっ!!」

奴の近くにいたウインレチアは服を切り裂かれる

「ウインレチア!!」

俺は急いで鎧を身に纏い剣を抜いて

やつを切り裂く

「さすがだな」

ウインレチアが褒めるが

「・・・なぜこっちを見ないのだ?」

俺はウインレチアを見れなかった

なぜなら・・・・・



(胸が丸見えなんですけどぉぉぉぉぉ!!)



さっきの攻撃でウインレチアの服が切り裂かれ

胸が丸見え状態になっているのだ

しかも本人は恥ずかしがっておらず隠そうとしないのだ

(そんな状態で直視できるか!!)

俺も一応男なので色々見てしまうとやばいのだ

そんな時だった

「ん?」

急に雨が降ってきた

俺たちは急いで近くの洞窟に入り

雨宿りをしていたのだが

「ふぅ〜さすがに服がこれでは帰れないな・・・」

とウインレチアが言う

確かにそんな姿で人前には出れないだろう

俺は自分の上着を脱ぎ

「これでも来ていろ」

と差し出す

「ああ・・・すまないな・・・」

ウインレチアは俺の渡した服を着る

しばらくしてようやく雨が止み

「雨も止んだし帰るか!」

俺達は帰ることにした



ちなみに家に帰ってウインレチアが

俺の上着を着ていることに疑いをかけた

ルーブルムたちが俺に襲い掛かってきて

落ち着かせるまでに時間が掛かったのはまた別の話



主人公side out




ウインレチアside


私は今回アルバにするお願いは

新薬の材料探しだった

そのことを伝えると

「薬の材料を集めるのを手伝え?」

と確認を取られた

「ああ・・・実は新しい新薬の材料が足りなくてな」

と答えると

「それってどこにあるんだ?」

と聞かれ私は

「すぐそこの山のところだ・・・そこで全部揃えることができる」

と近場の山を指差す

こうして私たちは山へ材料探しに向かった




(この辺でいいか・・・)

私は薬草の生えてそうな場所を陣取り

「まずはここでこの草を探してくれ」

と持ってきた図鑑の薬草を指差して伝える

「わかった」

とアルバは答えて周りに探しに行く

私もその場でその薬草を探し始める

(しかし・・・デートではないな・・・これは)

我ながら絶好の機会にも関わらず

いつも通りの自分の行動に思わず呆れてしまった

(もっとこう・・・あっただろうに)

私はそう思い妄想に浸る

(あ!)

そんな時に思い出した

「そうだ・・・忘れていたが抜くときは注意しろ

 草について根っこまで取れてしまうからな」

と注意し忘れたことを言うがどうやら遅かったようだった

(すまないことをしたかな・・・)

私たちは次の材料を探しに向かった



(次の材料は・・・ここら辺だな)

私はそこで懐から写真を取り出し

「次はこのキノコを探してくれ」

と写真を見せながら言う

「・・・了解・・・」

と落ち込みながらアルバが奥に探しに行く

(どうやら相当ショックだったみたいだな・・・)

私は少し反省しながらキノコを探す

そんな時にふと思い出した

(そういえば・・・キノコが猿から生えていると言い忘れたな)

とそんなことを思っていると

「「えっ?・・・」」

アルバが目の前にいた

そのままぶつかり意識が朦朧とする中

「ンッ!」

誰かに胸を揉まれた

私はその衝撃で目を覚まし

胸を揉んだ犯人を見ると

アルバだった

「ふっ・・・そういうのは夜まで我慢して欲しいのだがな」

私は冷静を装いながら挑発すると

「ぶーーーー!!」

アルバが噴き出しながら距離をとる

思わずそれに笑いそうになったが

「すっすみっすみっすみません!!」

と挙動不審になりながら謝ってきた

(ちょっとからかってやるか・・・)

ここで私はいじめっ子の心が出てしまい

「何を謝る必要がある?

 私はお前のものなのだからお前の好きにしろ」

私はアルバに近づき

胸を寄せて挑発する

するとアルバは急いで立ち上がり

「いいいいいから!それっそれより早くあの猿を追うぞ!」

と言って急いで去ってしまった

(ふふふ・・・かわいいものだな・・・)

私はアルバのことを思っていると

ふとさっき揉まれた胸に触れる

(もっと触ってくれてもいいのだがな・・・)

と落ち込む

そしてハッとなって

(ななな何を考えているんだ!私は!!)

と急に恥ずかしくなってしまう

そんな時

「取ってきたぞ」

とアルバがキノコを持って帰ってきた

私は思わずドキッとなってしまったが

「あ・・・ああ・・・ありがとう」

と答えることができた



「最後はこの川に生息しているこの魚だ」

冷静を取り戻した私は最後の材料を言う

それを見たアルバは服を脱いで川に潜り始めた

(どうやら・・・勘違いをしているようだな)

気づいた私は上がってきたアルバに

「別に潜らなくてもいいのだがな・・・」

と遠目に伝える

「ん?・・・どういうことだ?」

と聞いてくるアルバに

「私が欲しい魚はアレだからな」

と指を差す

差した方向にはさっき見せた魚の成長した奴がいた

「なぁ・・・さっき見たのとは全然違うんだけど・・・」

魚を見たアルバがそう聞く

「あれは幼生の時の写真だ

 あれは大人の状態だ」

と私は説明した

そんなやり取りをしていると

こちらに気づいた奴が私に向かってきた

「くっ!!」

そして私は攻撃を食らう

幸いなことに服だけで直接的なダメージは受けなかった

その後そいつをアルバが倒し私は

「さすがだな」

と褒めたのだが

アルバはこちらを全然見ようとしなかった

「・・・なぜこっちを見ないのだ?」

と聞くが返事は返ってこず

(別に裸ぐらい見慣れているだろうに・・・)

そう思っていると

急に雨が降ってきた

私たちは急いで近くに洞窟に入り

雨宿りする

晴れたら帰ろうと思っていたのだが

「ふぅ〜さすがに服がこれでは帰れないな・・・」

このまま帰ってもいいのだが

それはそれでアルバに迷惑をかけてしまうことになる

するとアルバが上着を脱ぎだし

「これでも来ていろ」

と私にくれた

「ああ・・・すまないな・・・」

と私はお礼を言ってその服を羽織る

(あっ・・・アルバの匂いがする・・・)

私は思わず匂いを嗅いでしまった

(・・・はっ!ここここれではまるで変態ではないか!!)

私は今自分のやっていたことに気づき慌てて止める

すると次第に雨は止み

「雨も止んだし帰るか!」

とアルバが言う

「ああ・・・そうだな・・・」

私は立ち上がりアルバと一緒に帰る

その道中で私は心に中でアルバに言う





(私はいつでもお前のそばにいるからな)

ウインレチアさんは大人な雰囲気を出しているけど

実はむっつりっていう設定です


次回、ヴィリディのお願い

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