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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
黒騎士編
19/200

ファチーテのゴーレム

もうそろそろ主人公の子供っぽさを出したい

前回、俺たちは炭鉱の国ファチーテに向かう途中

襲われた村を助けるため

リザードマンの群れを退治した



その後、一日かけ森を抜けるそして・・・

「あそこが・・・炭鉱の国ファチーテか」

ようやく目的の場所に近づく

後はゴーレムの発掘された場所に向かうだけだった

そのはずだったのだが・・・



「盗まれた?!」



「はい・・・」

と責任者の人が俯く

どうやら例の魔術師が廃棄すると理由で

古代のゴーレムを持ち去ったらしい

その後一切連絡の取れないのを不審に思った

人が廃棄すると言った場所に確認しに行った所

どうやらその場所には何もなかったらしい

「どこに行ったか手がかりとかはないのか?」

そう聞くと

「残念ながら・・・」

首を横に振りながら答える

「じゃあ代わりにそいつの特徴を教えてくれ」

俺がそう聞くと

「その人は普通の白いローブを着ていましたが

 護衛の人は巨体の黒い甲冑を身に纏っていました」

俺たちはそれを聞いて犯人に目星がついてしまった

どうやらゴーレムを盗んだのは黒の騎士団のようだ

「とにかく・・・手がかりを探すか」

こうして俺たちはまずゴーレムのいた倉庫に案内してもらった



倉庫で何か手がかりがないか探し回るが

「・・・何もないな」

特に何も見つからなかった

これでは後を追うどころではない

そんなことを考えていると

「これって誰の血?」

とルーブルムが倉庫についていた血を指して聞いていた

「それは魔術師さまのものですが・・・」

そう責任者の人が答えると

「じゃあこれ使えるね!」

とルーブルムが言う

ルーブルムは血の付いている場所に魔法を放つ

すると血の付いた場所から赤い小さなコウモリが出てきた

「こいつは何だ?」

俺がそう聞くと

「これは血のコウモリが持ち主の後を追ってくれる魔法だよ〜」

とルーブルムが自慢げに答える

俺はそれに感動し

「初めてお前を尊敬したわ」

と褒めるやった

「ちょっと待って!!それじゃ今までどう思ってたの?!」

ルーブルムにツッコまれるが無視して俺たちはコウモリの後を追った



しばらくすると洞窟のようなものがありその中に

コウモリが入っていった

「あそこか」

俺たちは警戒するがふと気がついた

「なぁ・・・あのコウモリどこまで行くんだ?」

俺がルーブルムに聞くと

「えっ?血を流した本人のところまでだけど?」

俺はそれを聞いて嫌な予感がした

そのあと洞窟から慌てた様子で騎士たちが出てきた

「何だ?!このコウモリは?!敵襲か!!」

どうやらコウモリがバレたらしい

「ルーブルム・・・さっき言ったことは無しだ」

俺はそう言って褒めたことをなかったことにしようとした

「ガーーーーーン」

ルーブルムは首を落とし落ち込むが無視して

俺たちは武器を構え戦闘態勢に入る

「どうやら完全に黒の騎士団だな」

目の前にいる敵の姿は

これまであってきた黒の騎士団の姿ではなく

重装甲に身を包む完全なパワータイプの騎士だった

しかもそのせいでほとんどのやつは決定打を与えられなかった

攻撃を与えられていたのは

「デャアァァァァァ!!」

アウレアと

「ハァァァァァ!!」

カエルラだけだった

ただ二人が倒した敵はベッコベコになっていた

(なんか・・・可哀想だな)

俺は不覚にも敵に同情してしまった



「これで全部か?」

俺たちはあらかた出てきた敵を倒し終える

「どうやらまだみたいだぞ」

そう言ってウインレチアが洞窟を指差す

そこからはさっきまでのやつら以上の

巨体に重装甲の騎士が巨大な盾と槍を持っていた

「これじゃあ近づけないわね・・・」

アウレアがそう言うが

俺は関係なく歩いて近く

もちろん近づくたびに攻撃されるが

俺の鎧で砕けていく

だがそれでもそいつらは歩みを止めない

俺は剣に魔力を込め剣閃を放つ

重装甲はまるで紙のように両断された

「これで本当に終わりだな」

俺はそう言って鎧が解除される



「どうやらこの先に例のインチキ魔術師とゴーレムがいるらしいな」

ウインレチアがそう言って洞窟に目をやる

「気をつけろよ・・・どうせまた隊長クラスがいるだろうしな」

俺たちは洞窟の中に入り奥に進んでいくと

そこには大きな巨体にそれに負けないくらいの

でかいハンマーを携えた黒い甲冑の男と

ゴーレムを起動させようといじっているインチキ魔術師がいた

「やはり雑兵ごときではお主の足止めはできぬか」

甲冑の男はそう言って近づき

「我が名は黒の騎士団二番隊隊長マレオなり

 我が主人の命によりこれ以上邪魔立てはさせぬ」

武器を構え名乗る

俺たちも武器を構えると

「ぬぅん!!」

奴はハンマーで地面を叩く

「うお?!」

その衝撃で地面が揺れ身動きが取れなくなる

そしてその隙をついて奴が近づき攻撃してきた

だが俺はその攻撃を受け止める

「ほう・・・さすがは白騎士殿我が一撃を受け止めるとは」

と奴は感心する

「だが・・・これは受けきれまい!!」

奴はハンマーを放すとそのまま俺にタックルしてきた

俺はそれを直撃するが鎧のおかげでダメージはない

(とんだ馬鹿力だな)

俺は奴の力に感心していると

奴はハンマーを拾い俺に投げてきた

俺はそれを奴に蹴り飛ばす

それを奴は躱すがその後ろにはゴーレムと魔術師がいて

ハンマーはゴーレムに直撃した

「おいぃぃぃ!!お前あんまり衝撃を与えると

 暴走するって言ってるだろうがぁぁぁ!!」

と魔術師は怒鳴る

俺はいいこと聞いたと思ってニヤっとする

「馬鹿が」

奴もその重大性がわかっているらしく

やってしまったなと言う顔をしていた

俺は奴を無視してゴーレムに突撃する

「させん!!」

そう言って奴が割って入るが

スピードではこちらが優っているので

奴の足元を抜けゴーレムを掴み




奴にぶつけた




・・・いや・・・使い道ちがくね?




「ぐぉ?!」

あまりの衝撃で耐え切れず奴は吹っ飛び

壁に激突する

俺は勝ったと思ったらゴーレムから変な起動音が聞こえた

「キドウシークエンスカイシ・・・・シュウリョウ

 コレヨリテキセイセイリョクノセンメツヲカイシスル」

そう言ってゴーレムは手をガトリングに変えて

無差別に撃ってきた

「うぉぉぉぉぉ?!」

俺たちは急いで岩陰に隠れてやり過ごす

「何してんのよバカ!!あんたのせいで

 余計にややこしくなってきたじゃない」

とアウレアに怒られた

確かにこの無差別に攻撃してくるのは予測してなかったので

これからどうするか全然考えてなかった

(どうしよう・・・)

俺が悩んでいると

「ああなってしまっては壊すしかないな」

ウインレチアが俺に近づき言う

「えっ?壊していいの?」

俺は驚き確認すると

「ああ・・・壊しても問題はない」

俺はそれを聞いてニヤっとし岩陰から出る



「ターゲットカクニン・・・ハイジョシマス」

もちろんゴーレムは俺に照準を定め撃ってくるが

この鎧の前にはどんな攻撃だろうと傷つくことはない

俺はそのまま近づくと

「ハイジョシマス」

ゴーレムは銃をしまい殴ってくる

俺はその手を掴み取っ組み合いになるが

「?!」

俺はこの鎧を身につけている限り超人的な力を発揮できるので

ゴーレムだろうと腕力では負けるわけがなかった

俺はそのまま腕を引きちぎる

「ギギギギギ?!」

あまりのことでゴーレムはよろめく

俺はその隙を見逃さず一気にジャンプして一刀両断した

俺はゴーレムを破壊した後

(そういえば他にまだいたんだった)

と黒の騎士団のことを思い出し

奴のふっとんだ方向を見るが

そこにはもう誰もいなく

どうやらゴーレムの戦闘途中に逃げたらしい

俺たちはその場から逃げようとする魔術師を捕まえて

「お前・・・奴の居場所を知っているか?」

と脅すと

「しっ知らねぇよ!!俺は只あいつらに雇われただけで

 あいつらのことは全然知らないんだよ!!」

と首を振りながら必死で答える

結局俺たちは黒の騎士団の所在を掴めずに

この事件は幕を閉じた




「本当に何なのかしらね?黒の騎士団って」

マスターが手を顎に当て俺に聞く

「さぁね?俺が聞きたいくらいだよ」

俺は素っ気なくかえし報告を済ませる

「まぁ・・・今回の件で黒の騎士団の危険性は他の国にも

 知れ渡ったことだししばらくは動かないんじゃない?」

マスターはそう言うが俺はそうは思わなかった

なぜならあいつらはこの王国相手に喧嘩を売った相手だ

たとえどんな国だろうと関係など無いだろう

そう思い俺は家に帰る




俺は家に帰ると

みんながリビングに集まっていると聞き俺も

リビングに向かった

リビングの扉を開けると

深刻な顔をしているウインレチアがいて

他のみんなは頭にハテナマークが出ていた

「どうしたんだ?」

俺は深刻な顔をしていたウインレチアに聞くと

「・・・実は例のゴーレムを調べたんだがあるものが足りていなかったんだ」

と答える

「あるもの?」

俺は何なのか聞くと

「メモリだよ・・・ゴーレムが見たものを記録しておくための魔道具だ」

と説明してくれた

俺はそれがどういうことか全然わからずみんなと同じように

頭にハテナマークを浮かべた

「まぁ・・・別にさほど重要な訳ではないから気にしなくても構わんよ」

ウインレチアにそう言われて俺たちは考えるのをやめた




「主人よ例のものです」

マレオは黒騎士にメモリを献上した

「ご苦労・・・これで俺の計画も一歩進んだわけだ」

メモリを受け取った黒騎士は労いの言葉をかける

「しかしお前も白騎士に負けてるじゃないか!」

そう言ってカプスルが笑う

「我は任務を優先したまでだお前みたいに

 尻尾を巻いて逃げたわけではない」

と言って対抗するマレオ

一触触発のところに

「まぁまぁお二人とも落ち着いてください」

二人の間にとある男が割って入った

「邪魔すんじゃねぇよ!グラディオ!」

二人の間に割って入ったのはグラディオだった

「これ以上やるのでしたら僕が相手しますが?」

そう笑顔で剣に手をかける

「けっ!黒の騎士団最強に喧嘩売るほどバカじゃねぇよ」

カプスルはそう言って引き下がる

それを見たマレオを自分の席に戻った

そしてグラディオも自分の座るべき場所に行く

「これで黒の騎士団が勢ぞろいしたな」

黒騎士がそう言って席を立つ

「皆の者・・・これより計画は第二段階に入る

 お前たちのより一層の働きを期待する」

黒騎士は剣を抜き天にかざす




「我らの悲願のため」




「「「「「我らの悲願のため」」」」」

次は黒の騎士団の紅一点を出したいです


次回、古代の遺跡

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