表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
黄金神編
160/200

轟雷落ちる山頂

今回出てくる八大輝天使は特殊です

なんやかんやあった俺たちはようやく山の入り口までくることができた

「・・・あのさ・・・さっきから雷が落ちてきてるんだけど・・・」

その前に俺は雷が落とされまくると言うどこか懐かしい状態になっていた

「それはおそらくお前の鎧が避雷針の役割になっているからだろうな・・・」

ウインレチアは雷が俺に向かって落ちる原因は鎧が避雷針になっていると考えていた

「えっと・・・つまりは俺は攻撃され続ける限り鎧は身に纏っているから・・・避けようなくね?」

俺に攻撃が当て続けられる限り鎧は身に纏ったままなのでこれではループした状態だった

「えっと・・・それでは早めに遭難者を探しに行くましょうか?」

カエルラは苦笑いしながら遭難者を探しに行こうと言った

「・・・なんでみんな離れているの?・・・」

しかしそう言ったカエルラたちの距離は遠く一緒に探す気は完全になかった

「ハァ〜・・・わかった・・・ならばここは二手に分かれよう・・・エレウムとモーリアルはアルバと一緒に行け」

ウインレチアは俺の寂しそうな雰囲気に痺れを切らしたのか二手に分かれることにした

「アタイは別にいいけど・・・大丈夫なのか?本当に」

モーリアルは自分にも雷が当たるのではないかと不安に思っていた

「その時は私が盾になりますからどうかご安心下さい!!」

するとエレウムが目を輝かせながら自分が盾になると宣言した

((・・・こいつ・・・自分の欲望に素直だな・・・))

その表情を見て俺とモーリアルは自分の欲望に素直なエレウムに対して若干引いていた

「さて・・・それでは遭難者を探しに行くぞ」

ウインレチアとカエルラはそのまま遭難者探しに向かった

「・・・俺たちも・・・行くか・・・」

そう言って俺たちも遭難者探しに向かうことにした

「あの〜・・・ウインレチアさん・・・あの三人で大丈夫なんでしょうか?」

カエルラは別れた後俺たちの方は大丈夫なのか疑問に思っていた



「おそらく大丈夫だろう・・・おそらくだがな・・・」



「それにしても酷いですね・・・遭難者の方々は大丈夫でしょうか・・・」

そう言っているエレウムの前には雷が落ちて焼けた大地が広がっていた

「確かにな・・・アルバは鎧があるから別に問題はねぇがただの人間が喰らえば死体すら残んねぇ・・・」

モーリアルはその威力から遭難者がもしこの雷を受けてしまっていたら死体すら残らないと判断していた

「そうだな・・・しかしどこかの洞窟で生きている可能性もある・・・とにかく今は探すしかない」

俺はまだどこかで生きている可能性に賭けてとにかく探しまわる事にした

「・・・!アルバさん!あそこに人影が!!」

するとエレウムが前方に人影のようなものを発見したそしてすぐさまそこに向かおうとしたが

「!待って!」

俺はすぐさま違和感に気づきエレウムの首根っこを掴んで止めた

「グェ!アルバさん!そういうプレイは嬉しいですが今はそんな時では!!」

何を勘違いしているのかエレウムはそんなプレイをしている場合ではないと怒っていた

「よく見ろ・・・俺が近くにいて雷が落ちてきているのに怯えて逃げようとしていない!」

俺が感じた違和感は雷がすぐそこまで迫っているのに動こうとしていない事だった

「確かに・・・だったらこれを使ってみるか・・・サーチショット!」

するとモーリアルはその人影の足元に向かって熱センサーが入った弾丸を放った

「・・・!そいつは人じゃない!ただの木で作られたハリボテだ!!」

モーリアルの放った弾によりそれが人ではない事がわかった

「やっぱりそうか・・・ってことは!!」

俺はすぐさま上を見て警戒するとそこには天使の大群がいた

「やっぱり罠だったか・・・!」

どうやら俺たちは最初から罠に嵌められていたようだ

「どういうことでしょう?!もしかして遭難者も嘘だったのでしょうか?!」

エレウムは遭難者自体も罠だったのではないかと考えていた

「いや・・・雷は遭難した人たちが来た後に発生した・・・つまりは遭難者はちゃんといるんだろう・・・」



「とにかく今はこいつらを倒して先に進むぞ!!」



俺たちは早速天使たちとの戦闘を始めた

「オラァ!」

まずは俺が上空に向かって剣閃を放って撹乱をする

もちろんこの攻撃は天使たちに余裕で躱されてしまうが俺の狙いはまさにそれだった

「そこです!ウッドローブアロー!!」

躱せたという一瞬の油断した隙をついてエレウムが狙撃する

「逃がすかよ!クリムゾンバレット!!」

そしてさらにその攻撃を躱した天使をモーリアルが狙撃するという三段攻撃になっていた

「オラオラオラァ!!」

俺はひたすらに剣閃を放っていると再び俺の真上に雷が落ちてきてそれが天使に直撃した

「・・・おいおい・・・味方の判別すらできないのかよこの雷・・・」

俺はそのあまりにもかわいそうな光景を見てさすがに天使たちに同情してきた

「さて・・・そんなこと言っている場合でもないな・・・このまま押し切るぞ!!」

俺はすぐさまそんな同情は棄て去り再び天使たちに攻撃した

「フゥ〜・・・あらかた片付いたか・・・」

ようやく全ての天使たちを倒し終えた俺たちは一息ついていた

「それにしてもあいつらは何を考えているんだろうな?ここに人がいないと思っていたのか?」

モーリアルはなぜこの場に天使たちがきたのか不思議に思っていた

(言われてみればそうだな・・・ここが街ならまだしも普段は誰もいない山だ・・・

 なら遭難者がいることはあいつらにとって想定外の出来事なのか?・・・)

俺もしばらくここにいるであろう八大輝天使について考えてみるが特に納得する答えが出てこなかった

「まぁ・・・会ってみればわかることか・・・」

俺はとりあえず考えることはやめて遭難者探しを再開した

しかし俺はまだ気がついていなかった

ここにいる八大輝天使がある意味で大物だったということを・・・



「・・・かなり山奥まで来ましたが・・・相変わらず人のいた形跡がありませんね・・・」

エレウムはここまでの道のりで人の痕跡がなかったことに疑問を感じていた

「・・・もしかしたらウインレチアたちの方にいるのかもしれないな・・・」

俺はここまで探して痕跡がないのならウインレチアたちの方にいるのではないかと考えていた

「確かにな〜・・・でもそうなるとここまで来た意味が全くないぜ?」

モーリアルはもしそうだったらここまで探し損ではないかと文句をたれていた

「・・・いや・・・どうやらそうでもないみたいだぞ・・・」

しかし俺はとある物を見て無駄足ではなかったと感じ取った

「?それって一体・・・?!」

モーリアルは始めは俺の言っていることが理解できなかったが俺が見たものと同じものを見てすぐに理解した

そこにあったのは白い羽つまりは天使の羽がそこに落ちていたのだ

「なるほど・・・どうやら私たちの行き着く場所にいるのは遭難者ではなく天使というわけですね・・・」

エレウムも理解できたらしく俺たちは慎重に先へと進んでいく

すると奥に洞窟のようなものがありそこの前で多くの天使たちがその洞窟の中にいる誰かに向かって何かを言っていた

「いましたね・・・ですがなんでしょう?洞窟の中に向かって何かを言っているようですが・・・」

エレウムも不思議に思ったらしくもう少し近づいてみることにした

「フルグル様!早くここから出てきてください!もうすぐそこまで敵が来ているんです!」

どうやら洞窟の中には相当偉い人が入っているらしく天使たちは必死に説得していた

「・・・もしかして・・・攻め込むチャンスだったりしますか?」

エレウムはそれを見て攻め込むチャンスだと思い俺に確認していた

「そうだな・・・とりあえず洞窟の外にいるやつは倒すことにしますか・・・」

俺もこれはチャンスだと思いとりあえず洞窟の外にいる天使は倒すことにした

「それならアタイたちが援護するから突っ込んでいきな!」

モーリアルはそう言ってそこから狙撃し始めた

「わかった・・・作戦開始だ!」



「・・・あらかた片付けたな・・・」

外にいる天使は一通り片付けた俺たちは洞窟を見ていた

「あそこに誰かがいるんですよね?・・・入っていきます?」

エレウムは洞窟の中にいる天使を倒しに行くかどうか聞いてきた

「そうだな・・・・・?!」

俺は倒しに行くかどうか考えていると急に足元からおかしな音が聞こえてきた

「気をつけろ!敵は足元から攻撃してくるぞ!!」

俺は二人に注意して警戒していると俺の目の前に敵が出てきた

「ダメだ!地面の中では相手の場所がわからなくて攻撃ができん!!」

地面から出てきたそいつは目を閉じていて俺たちがどこにいるのかわかっていなかった

「・・・クリムゾンバレット・・・」

モーリアルは何も言わずにただただそいつに向かって銃を発砲した

「イテェ?!一体どこから攻撃してきた?!全く前が見えんぞ!!」

攻撃されて尚もその男は目を開けず俺たちを必死で探していた

((こいつ・・・もしかして馬鹿なのか?・・・))

俺とモーリアルはその様子を見てもしかしたらこいつは馬鹿なんじゃないのかと思っていると

「フルグル様!いい加減に目を開けてください!!」

上から四枚羽を持った天使が降りてきてそいつに目を開けるように言っていた

((あっ・・・馬鹿なのねこの人・・・))

俺とモーリアルはその言葉を聞いて相手が完全に馬鹿なんだと理解した

「おお!その声は部下のスタビリスではないか!!目を開けろだと?おお!目の前が見えたぞ!!」

スタビリスというやつの声を聞いたフルグルはようやく目を開けてこちらを見つけた

「俺の名前は八大輝天使のフルグルだ!貴様らは一体何者だ?!」

フルグルに誰かと聞かれたので俺たちはとりあえず

「「「ただの登山家です」」」



「そうか!ではちゃんと気をつけて山を降りろよ!!」

なんの疑いもせずにフルグルはそう言って俺たちを見送った

しかし部下のスタビリスはさすがに騙されずに俺に向かって雷撃を放った

「やっぱり騙されないか・・・」

俺は仕方なく剣を抜いて構えた

「フルグル様・・・ここは私に任せてみなさんと合流してください」

スタビリスはここは任せるように言うと

「わかった!では頼むぞ!」

そう言ってフルグルは空に向かって飛んで行った

「さて・・・それでは早速始めましょうか・・・!」

スタビリスはそう言って再び俺に向かって雷撃を放つ

しかし俺にダメージはなくその後ろからモーリアルが飛び出して

「オーシャンバレット!!」

スタビリスに向かって攻撃した

「合わせます!エンジュアロー!!」

その攻撃にエレウムが合わせてスタビリスに直撃した

「グァァァァァ?!!」

スタビリスはそのまま空の彼方まで飛んで行った

「フゥ・・・なんとかなりましたね・・・!」

エレウムはやったとばかりに喜んでいると

「なぁ・・・結局遭難者はどこにいたんだ?」

モーリアルが遭難者は結局どこにいるのか聞いてきた

「「あっ・・・」」

俺とエレウムはそれについてはすっかり忘れており

結局遭難者たちはウインレチアたちが保護していたのだった

すっかり遭難者たちを忘れていた主人公・・・もう一つ忘れてない?


次回、吹雪く森

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ