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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
蒼の海帝編
126/200

今回こそ主人公たちはダンジョンを脱出できるのだろうか?!

なんとかみんなを正気に戻して合流することができた俺たち

しかし未だこのダンジョンから抜け出す方法はわからなかった

「ハァ・・・どうやってここを脱出すればいいのかしら・・・」

アウレアは上の天井を見ながらどうやったら脱出できるのかを考える

「さぁな?だがこのままここに留まっているわけには行くまい・・・先に進むことにしよう」

それに対してウインレチアは先に進めば何かがわかるかもしれないと先に進むことにした

「先に進むのはいいが目印なしに進んでいて大丈夫なのか?」

歩きながら七瀬は迷子になるのではないかと心配していた

「それなら大丈夫だ・・・通ったところに小さな魔法陣を刻んでいる

 それを感知すれば一度通ったところに再び行くことはないだろう・・・

 あとはどのくらい道が複雑になっているか・・・だな・・・」

それに対してウインレチアがすでに対処しており問題はどれくらいルートがあるのかという話だった

「確かに・・・このダンジョンがどれくらい大きいのかわかっていないですからね・・・」

プレシカもそれに同意見らしく不安な顔をしていた

「だがそう落胆することもないだろう・・・ここは癒しの森に入るための試練なのだから必ず出口があるはずだ」

あんな表情をしているプレシカに対してウインレチアはそう言って不安を取り除こうとしていた

それを聞いてプレシカは若干笑顔を取り戻した

(このままだとみんな体より精神の方が先にやられてしまいそうだな・・・)

俺は不安がるみんなを見ながらそう心配している

(・・・まぁ・・・若干約一名を除いて・・・)

しかしそんな中にも必ずと言っていいほど例外がいるわけで

「アルく〜ん!こっちに何かあるよ〜!!」

この状況でルーブルムだけはポジティブに振舞っていた

(しかしそのおかげでみんなは完全にはやられないからいいんだけどな・・・)

そう思いながら俺はルーブルムのところに駆け寄って行く



「これは・・・扉か?」

ルーブルムのところに駆け寄るとそこには小さな扉があった

「もしかしてここが出口でござるか?」

咲間はその扉を見てこの扉の先が出口なのではないかと思っていたが

「いやそれはないだろうな・・・なんにせよ開けるのだったら慎重にな?」

その考えはウインレチアに一蹴されてしまい開けるかどうか悩んでしまった

「まぁ・・・一応開けてみますか・・・」

俺はとりあえずその扉を開けることにした

「?!どうなってるんだ・・・これ・・・」

扉を開けるとそこには驚くべき光景が待っていた

なんと扉を開けるとそこはどこかの城の中だった

「もしかして伯爵の時みたいにダンジョンが城と繋がっていたの?!」

アウレアは例の伯爵の一件を思いだしそれと同じかと考えていたが

「いや違うな・・・これは幻覚だ」

ウインレチアにその考えは違うと言われてしまった

「幻覚・・・ですか?・・・」

カエルラはその言葉に思わず息を飲んでしまう

というのも今見ているものが幻覚だというのなら自分たちが今まで見ていたダンジョンも幻覚であった可能性がある

つまりここから抜け出す確率がさらに低くなったということだ

(これは知りたくなかった事実だな・・・)

そう思いながら俺たちはその城を探索していた

「やはりここも先ほどの場所と扉がどこかにあるのか・・・だとすると今の私たちは目を覚ますことが最優先か」

ウインレチアは今の自分たちがやるべきことは幻覚から抜け出すことだと判断していた

「問題はどうやって目を覚ませばいいのか・・・か・・・」

だが目を覚ますにしてもどうすればいいのかわからず方法を考えていると

「それじゃあまずは叩いてみることにしよう!!」



「ぎゃっふん!!」



なぜかルーブルムの無知な提案の犠牲になったのはエレウムだった

「・・・大丈夫か?エレウム・・・」

俺は一応心配してエレウムに近寄ると

「いい・・・もっと・・・もっとぶって・・・!」

どうやら完全にスイッチが入ってしまったらしくやばい顔をしていた

「まぁそいつは放っておいて・・・そんな普通の方法じゃ元になんて戻らないだろ?」

エレウムを無視してモーリアルはそんな方法では元に戻らないと言っていた

「そうなると・・・やっぱりここを進んでいくしかないのか・・・」

俺はその言葉を聞いてこのダンジョンを進むことにした

(しかし・・・このまま進んでも幻覚が解ける確証はない・・・ハァ〜・・・どうしたもんかね〜・・・)

なんの確証もないがそのまま進んでいくしか今の俺たちには道がなかった

「・・・どうやら次の扉に着いたようだぞ・・・」

するとウインレチアが次の扉を発見した

「・・・とりあえず開けてみるか・・・」

多少の不安がありながらも俺たちはその扉を開けることにした

扉を開けた先には暗い洞窟が待ち構えていた

「?!」

しかし問題は別にあった扉を通ったウインレチアを攻撃しようとしているモンスターがいたのだ

「チィ?!」

俺は急いでウインレチアを抱きかかえてモンスターの攻撃を躱した

「大丈夫アルくん?!」

ルーブルムは俺たちを心配して近寄ってくる

「俺たちは大丈夫だ!それよりもモンスターに注意しろ!!」

俺は近寄ってくるルーブルムたちにモンスターに注意するように指示した

「チィ!!」

すると早速モンスターたちが攻撃してきた



「いい加減にしやがれ!!」

俺は攻撃してみたモンスターに対して剣閃を放つが

「?!」

なんとモンスターを切り裂くどころかそのまますり抜けてしまった

「こいつらいったいどうなってるのよ?!!」

どうやらみんなの方にいるモンスターも同じらしく攻撃をすり抜けていた

「おそらくこいつらも幻覚で作り出されているのだろうな・・・」

すると俺の腕の中にいるウインレチアはモンスターたちの正体を話した

「それじゃあ攻撃が当たっても大丈夫なの?」

ルーブルムはそれを聞いて攻撃を受けても大丈夫なのか確認すると

「やめておけ・・・たとえ幻覚でも死んだと自分が思ってしまえば本当にショック死するぞ」

ウインレチアは幻覚でも本当に死んだを錯覚すれば死んでしまうと言って忠告した

「それじゃあいったいどうすればいいのよ?!!」

アウレアは叫ぶように対処方法を聞くが

「残念だが基本は見つからないか・・・逃げるしか選択はない」

ウインレチアは残念そうに対処方法を言う

「でっでももっもう見つかっていますしにっ逃げるにしてもふっ振り切れませんよ?!」

しかしティタンの言う通りすでに最初の選択権はなく次の選択権もとりあえず振り切れなければ意味はなかった

「それならば仕方ないな・・・諦めて一緒に心中するか」

するとウインレチアは悟ったかのように諦めた

「いやそこはもうちょっと粘りなさいよ!!」

そんなウインレチアに対してアウレアはもうちょっと粘れとツッコんだ

「そうでござるか・・・すまぬが誰か介錯をお願いするでござる!」

するとそれを鵜呑みにした咲間が腹を切ろうとしていた

「あんたも何鵜呑みにしてんのよ!!」

それを間一髪でアウレアが叩いて阻止した



(・・・君たち・・・めちゃくちゃきつい状況なのになんか楽しそうだね・・・)



しかし危険な状況には変わりなくどうしたものかと考えていると違和感に気がついた

(まてよ・・・俺たちさっきも扉を通ったよな?何であの時はモンスターが出てこなかったんだ?)

どこかの城に通じている扉を通った時はモンスターは出てこなかった

しかしここに来た時はモンスターは出てきて俺たちを襲ってきている

(もしかして・・・この部屋には何かあるのか?!)

そう考えた俺はとある作戦に出た

「ハァ!!」

俺は先ほど同じようにモンスターに向かって剣閃を放った

「ちょっとそんなものは効かないって?!」

アウレアは俺の攻撃に対して無意味だと言っていた

確かに俺の攻撃はモンスターをすり抜けていた

しかし俺の本当の狙いはモンスターなどではなかった

「ハァァァァァ!!」

俺はそのままモンスターたちに攻撃を続けるするとようやくその効果が出てきた

「なっ?!空に亀裂が?!!」

なんとできないはずの空に亀裂が発生したのだ

その亀裂は次第に大きくなっていきそしてとうとう崩れ落ちてきた

「フゥ〜・・・作戦成功!」

空が崩れ落ちるとようやくかかっていた幻覚が解けてちゃんと辺りがわかるようになった

「これは・・・先ほどのダンジョン?!」

幻覚が解けてそこにあったのは一番最初のダンジョンに戻ってきた俺たち

「えっと・・・どういうこと?」

ルーブルムは何が起こっているのかわからなかった

「最初から俺たちは踊らされていたんだよ・・・扉はこのダンジョンに設置されていたもので

 次の部屋に入るためだけのもんだったんだよ・・・つまり俺たちはちゃんと前に進んでいた・・・

 それを危険に思ったこのダンジョンの主が次々と部屋の内部を変えることで先に進むことをやめさせようとした

 そして極め付けはさっきのモンスターたちだ・・・さっき入った扉にはそんなの出てこなかったのに

 今の部屋には出てきた・・・つまりここには大切な何かがあるってこと・・・そしてそれは・・・」



「あいつだったってことさ」



そこにいたのは一つ目をし触手を生やした球状のモンスターだった

「こいつが幻覚を作りだしていたのね・・・」

アウレアはそのモンスターを見ながら武器を構えた

「でもなんで幻覚が解けたのかな?」

ルーブルムはまだ幻覚が解けた理由がわかっていなかった

「おそらく先ほどのアルバの攻撃で天井が崩れそれを避けるために幻覚を解除したのだろうな」

ウインレチアは俺の作戦に理解し幻覚が解けた理由を説明する

「へぇ〜!すごいねアルくん!!」

俺の作戦を聞いてルーブルムは驚いていた

「まぁな・・・これで化かし合いも終わりだ!!」

俺はそのモンスターに向かって剣閃を放った

モンスターはそのまま真っ二つになり崩れ落ちた

するとモンスターの光から強烈な光が放たれた

「?!!」

俺たちはその光に飲み込まれて再び意識を失った

光に飲み込まれて再び意識を失ってしまった主人公たち!!果たして次に待ち構えているものは?!


次回、過去の世界

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