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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
蒼の海帝編
118/200

亡霊の都

今回は亡霊と戦っていきます


(9月23日 文字修正)

「さて・・・次に向かう場所なのだが・・・なかなかに厄介な場所だぞ・・・」

ウインレチアは次の場所について話し始めた

「厄介って・・・今までも結構厄介だったと思うんだけど・・・」

それに対してアウレアは今までも大変だったと抗議する

「いや・・・今回はそれとはまた違うんだ・・・今回の向かう場所は亡霊の都だ」

ウインレチアのその発言を聞いた瞬間にみんなの顔が変わった

「えっと・・・魔法陣は本当にそこにあるのですか?」

プレシカはまるで行くのが嫌みたいに聞いていた

「残念ながらな・・・あそこなら人も近づかないから隠し物をするには最適だったのだろう」

ウインレチアはそう言ってため息をついていた

「なぁ・・・亡霊の都ってなんなんだ?」

俺はその都について何も知らないのでみんなに聞いてみるが言いづらそうにしていた

「・・・かつてそこには美しい水の都があったらしい・・・

 だがある日にその都全体が爆発するという謎の事件が発生した・・・

 そのせいで成仏できない人が今もそこを漂っていると噂されている事から亡霊の都と言われてる」

するとウインレチアが亡霊の都についてゆっくりと教えてくれた

「でも噂ならそんなに心配ないんじゃないか?」

俺は噂程度なら大丈夫なのではと思って確認すると

「いえ・・・実際にその都に行った人たちは生気を吸われたように無気力な状態で帰ってきているのです・・・」

プレシカが実際に被害に遭っている人物もいると言っていた

「いやぁぁぁぁぁ!!そんな場所になんて行きたくないよぉぉぉぉぉ!!おばけ怖いぃぃぃぃぃ!!」

それを聞いたルーブルムは怖がって蹲っていた

(((いや・・・そんなキャラじゃないだろ・・・お前・・・)))

ルーブルムは怖がっていたがサキュバスである者からして見れば親戚なのでは?と思っていると

「幽霊は実態がないから誘惑とかが効かないから怖いんだよう!!」



(((怖がるところそこかよ?!!)))



「ハァ・・・それで?結局はそこに行かなくちゃいけないんだろ?何か手はあるのか?」

怖がっているルーブルムを放っておいて俺はウインレチアにどうするのか聞く

「どうするも何も・・・ウチには優秀な聖女様がいるだろ?」

するとウインレチアはカエルラを見ながらそう言った

「えっと・・・私も基本物理で倒せない相手は苦手でして・・・」

目線を送られたカエルラ自身はアウレアと同じような事を言っていた

(いや・・・お前も物理で殴りたい派かよ・・・)

俺はそれを聞いてうちの人間は物理で解決する人間しかいないのかと思っていると

「あの〜・・・幽霊さんはどんな事をしてくるのですか?」

エレウムが急に幽霊がどんな事をしてくるのか聞いていた

「詳しい事は知らないが・・・基本は相手に取り憑いて好き勝手やるらしいぞ?」

ウインレチアは幽霊が何をするのか憶測で言うと

「それじゃあ私が皆さんに壁になるのですぐに行きましょう!!」

エレウムはなぜかすごいやる気を出してみんなにすぐに行こうと言っていた

(・・・マジで盾にしようかな・・・こいつ・・・)

エレウムが例の症状を発症させてしまったので呆れた俺は本気で盾にしようかと考えていた

するとそれを見た七瀬と咲間がエレウムを連れて一旦リビングから退出した

「まぁあのバカは放っておくとしてもだ・・・確かに何の手もなしに行ったらやばいんじゃねぇのか?」

モーリアルは話を戻して再びウインレチアにどうするのか聞く

「まぁこうなってしまっては仕方ないな・・・例の方法を試すことにするか・・・」

ウインレチアは何やら作戦があるらしい

「悪いが一日だけ時間をもらうぞ」

ウインレチアはそう言ってリビングから出て行った

俺たちは仕方ないのでウインレチアのその作戦に賭けることにした



翌日になり俺たちは亡霊の都と呼ばれる場所に向かった

「・・・見えました・・・あそこが亡霊の都です・・・」

プレシカが窓から指をさした場所を見るといかにも幽霊が出そうな雰囲気を醸し出していた

「さすがに雰囲気あるな・・・」

俺は自分で感じた気持ちを素直に言った

「そうですね・・・でもウインレチアさんがちゃんと対策を考えてくれているのはずですから大丈夫のはずです」

カエルラはみんなを心配させないようにとそう言って安心させようとしていた

「そうだな・・・」

それを聞いた俺たちは多少の不安を残しながらも亡霊の都に向かった

「着いたぞ・・・ここからが亡霊の都だ・・・」

ウインレチアに着いたと言われて俺たちは馬車から降りる

「改めて見ると大きいな・・・」

馬車から降りて都を見てみると建物などが多くかなり大きなところだったことが見てとれた

「それでウインレチアさんどうやってここを進むのですか?」

カエルラがどうやってこの都を進んでいくのか聞くと

「これを使って進むことにした」

そう言ってウインレチアが出したのはランタンを取り出した

「これでどうするっていうのよ?」

アウレアはそのランタンをどうするのか聞くと

「これは霊的な物を実態化させる魔道具だ・・・これを使えば亡霊であろうとも物理攻撃が効くようになる」

ウインレチアはランタンについて説明を始めた

「なるほど・・・それを使って自力で進めってことか・・・」

俺はウインレチアが言いたい事を理解してそう言うとなぜかアウレアとカエルラはやる気が出ていた

「「物理攻撃が効くのならどんな相手だろうと怖くない!!」」



「あっ・・・そうですか・・・」



俺たちはそのまま都を進んでいくと早速幽霊が出てきた

「ウインレチア!」

俺はすぐにウインレチアに指示を出してランタンを使わせる

ランタンの効果によりおばけ達は実態化し俺たちは攻撃することができるようになった

「ぶっ飛びなさぁぁぁぁぁい!!」

アウレアは思いっきり幽霊を殴り飛ばした

「はい!!」

カエルラは幽霊を殴って地面に突き刺した

(・・・容赦ねぇな・・・)

俺は二人のまるで積年の恨みを晴らすかのような暴れっぷりを見て恐怖していた

「そんな〜・・・これでは私の出番がないではないですか・・・」

そしてなぜかエレウムは次々に倒されていく亡霊を見て落ち込んでいた

「何でそこで落ち込むんですか・・・」

それを戦いながら見ていたプレシカは呆れていた

「今は放っておくことが一番だと思うぞ・・・」

それに対して七瀬は放っておくことを提案していた

「にしても手応えがないな!こんなもんなのか?」

モーリアルは銃を撃ちながら不思議に思っていた

「たっ確かに噂よりは怖くなかったですね!」

それにティタンが同意すると

「もしかしたら誰かがここにきて強い亡霊さんは退治されちゃったのかな?」

ルーブルムはそんなのんきなことを言っていた

「てか・・・あんなに暴れていてはさすがにまずいと思うのだが・・・」

なぜ七瀬はそう言ったかというと二人は我を忘れているのか暴れすぎて周りの建物を破壊しながら戦っているのだ

「確かにこのままだと魔法陣のある場所まで破壊してしまいそうだな・・・ヴィリディ」

そう思ったウインレチアは近くにいたヴィリディに止めるよう指示を出した

「・・・バインド・・・シャドウ・・・」

ヴィリディはアウレアとカエルラを拘束してなんとか暴走を止めた

「さすがでござるよヴィリディ殿!・・・しかしこの惨状を見てしまうともはや手遅れな気もするでござるが・・・」

咲間はそう言いながら戦いの後を見るとほとんどの建物が破壊されていた

「でっでも向こうの建物は破壊されてないからだっ大丈夫なのではないですか?」

するとティタンが向こうの建物を指さしていた

確かにそこは他の建物とは違いかなりの大きさをしていた

「なるほど・・・いかにもという感じだな・・・」

ウインレチアはその建物を見ていかにもあそこにあると確信していた

「ではあそこに行ってみることにするか・・・」

そう言って俺たちはあの建物に向かうことにした



その建物に着くとそこには大量の亡霊たちが彷徨いていた

「さすがにこの量はきつそうですね・・・」

プレシカはその数に戸惑っているとルーブルムが前に出てきた

「ここは私に任せてよアルくん!!」

何やらルーブルムには自信があるらしくここは任せてみることにした

ウインレチアはランタンを使って全ての亡霊を実態化させると

「行くよ〜!必殺!キリングシスターズ!!」

ルーブルムは大量のサキュバスたちを召還する

召還されたサキュバスたちは一気に亡霊たちに突っ込んでいき次々と攻撃していく

攻撃を終えたサキュバスたちは消えていって最後にルーブルムが亡霊全てを切り裂いた

それにより全ての亡霊たちは消えていった

「えっへん!すごいでしょ!!」

こちらに帰ってくるとルーブルムは褒めてとばかりに胸を張っていた

「はいはい・・・よくやりました・・・」

俺は仕方なく褒めてやると嬉しそうにしていた

そのままその建物の中に入るとそこはかなり複雑な構造になっていた

「これでは魔法陣を探すのは一苦労ですね・・・」

プレシカはその構造を見て大変そうだと思っていると

「いや・・・どうやらこの建物はハリボテみたいだな・・・」

ウインレチアは何かに気付いたらしくそう言っていた

「それってどういうことだ?」

俺はウインレチアに言葉の真意を聞く

「理由は・・・あれだ」

そう言ってウインレチアが指をさしたのは一つの大きな肖像画だった

「あれがどうかしたのか?」

俺はあの絵がどうかしたのか聞くとウインレチアはその肖像画に近づいていった



「まぁ見ていろ・・・」

そう言ってウインレチアが肖像画に向かって何やら魔法を唱える

「?!!」

すると肖像画が動き始めて地面に埋まり始めていた

そしてその奥に扉が出てきた

「どんだけ手が込んでるんだよ・・・」

あまりの大掛かりな仕掛けに思わず呆れてしまった

「さぁ・・・行くとしよう・・・」

そう言って俺たちはウインレチアに続いていった

果たして扉の奥には一体何があるのか?!


次回、古代の研究所

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