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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
蒼の海帝編
114/200

海賊の流儀

今回のお話ではアルバはピンチになったりします

海賊船に乗ってモーリアルたちのアジトに向かっていた

「にしてもあんたの連れは船が好きなのか?」

モーリアルはそう言ってウインレチアを見ていた

確かにこの海賊船に乗ってからウインレチアはやたらと調査していた

「別に普通の船ならここまで興味はわかないさ」

すると調査が終わったのかウインレチアが戻ってきた

「そりゃこの船はアタイたちの自慢の船だからな!そんじょそこらの船には負けないよ!」

そのモーリアルは自慢しているがおそらくウインレチアが言いたいのはそういうことではないだろう

「ならばこれが古の魔道具だとわかっているのか?」

なんとウインレチアはこの巨大な船が魔道具だと言った

「ちょっと待ってよ?!この船が魔道具ってどういうことなのよ?!」

アウレアたちも驚いているようでどういうことなのか聞いていた

「さっき言った通りだ・・・この船は古代に作られた魔道具の一種だ

 目的は今の私たちと同じ・・・深海を探索するためのものだ」

ウインレチアはこの船がなんと俺たちが求めているものだと言っていた

「まぁさすがに機能自体は止まってしまっているからな・・・それなりに修理が必要だがな」

そう言ってウインレチアがモーリアルに言うと

「別にいいぜ!この船がさらに凄くなるっていうならアタイたちの船を預けてやるよ!」

モーリアルは心良くこの話を受け入れてくれた

「でも・・・とりあえずはモーリアルさんたちのアジトに向かいましょうか?」

プレシカは苦笑いをしながらそう言った

確かにこんな海の上で修理などできるわけもないので俺たちはすぐにアジトに向かった



「嘘だろ・・・どうなってんだこれはっ?!!」

モーリアルの目の前にはアジトと思われた場所の残骸だった

「酷い・・・一体何が・・・」

俺たちは船をつけて辺りを見渡すと何人か生き残っている人たちがいた

「カエルラ・・・治療を頼む」

俺はカエルラに怪我人の治療を頼む

すぐにカエルラは治療を開始して何人かはすぐに話せるようになった

「一体何があったんだ?!」

モーリアルが目を覚ました部下の一人に何があったのか聞く

「お頭・・・あいつが・・・海の悪魔が襲ってきやがった・・・!」

モーリアルの部下は海の悪魔に襲われたらしい

「海の悪魔だと?!バカな?!なんで今更あいつが出てきたんだ?!!」

それを聞いたモーリアルはありえないとばかりに驚いていた

「なぁ?海の悪魔とは一体なんだ?」

俺は先ほどから言っている海の悪魔について聞く

「奴は昔からこの海を牛耳っている魔獣だ・・・ここしばらくはなりを潜めていたが

 まさかここが襲われるなんて・・・!」

モーリアルは悔し涙を浮かべていた

このアジトには家族とも言える仲間たちがいたのだ

それが襲われたとなればモーリアルが悔しいと思うのは当然だろう

「ウインレチア・・・船の修理は今すぐできるか?」

俺はウインレチアに船の修理ができるかどうか聞く

「・・・確かに可能だが・・・いいのか?これだけの物を魔力で修理するとなればかなりの魔力を取られるぞ?」

ウインレチアは俺を心配してそう言ってくるが

「・・・やってくれ・・・」

俺の心が揺らぐことはなかった



「お前・・・なんで?・・・」

モーリアルは俺の行動に驚いていた

「そいつが生きていたらさっきの輸送船も襲われかねないからな・・・ついでだ」

そう言って俺はウインレチアに頼み船を修理させる

「・・・終わったぞ・・・」

船の修理自体には時間は掛からなかったが俺は魔力の大半を奪われてしまった

(やっぱりこれだけのものとなると結構な魔力を持っていかれるか・・・!)

俺は息を切らしながらも船に乗り込んだ

「さて・・・海の悪魔とやらの行き先はわかるか?」

ウインレチアはモーラルに海の悪魔の行き先を聞く

「それだったら一つだけ心辺りがある!」

モーリアルには心辺りが一つだけあるらしい

「それって一体どこなの?」

アウレアがその場所を聞く

「ここから東の海域だ!そこだけあいつが暴れたという話を聞かないんだ!おそらく奴はそこにいるはずだよ!」

モーリアルも部下を船に乗せて海の悪魔がいる場所へと向かう



「ここが例の海域だよ」

そう言って俺たちは海の悪魔がいるはずの海域についた

「本当にここにいるの?」

アウレアは静かな海を見ながら本当にいるのか疑問に思っていると

「ああ・・・すぐ下だ!」

ウインレチアがそう言った瞬間に海面に大きな影が見え海上に浮上してきた

「これが・・・海の悪魔・・・!」

海上に現れたのは長い首に大きな体を持ったまるで恐竜のような存在だった

「さすがに魔獣というだけあってかなりの迫力ね・・・」

アウレアはそう言いながら武器を構える

すると奴は大きく首をしならせて攻撃してきた

「バブルクッション」

ウインレチアは魔法で攻撃を防ごうとしたがそのまま弾かれてしまった

「どこかに掴まれ!振り落とされるぞ!!」

俺は急いでみんなに叫んぶすぐにみんなは何か捕まった

それにより何とか一撃は耐えることができたがすぐに第二撃が襲ってきた

「さすがにこれは耐えられないわよ?!」

アウレアがそう言って叫ぶと

「任せな!主砲・・・発射ァァァァァ!!」

船は主砲を奴に向けてモーリアルの合図とともに砲撃した

それにより攻撃を中断させることができたがあまりダメージを与えてはいなかった

「これでもたいして効いていないのかい?!」

すると奴は海に潜ってしまった

「逃げたのですか?」

エレウムはそう言って海面を見ていると



「?!なんだと?!!」

なんと海の中から奴は攻撃してきた

(あの野郎・・・海の中からも攻撃できるとか反則だろ?!)

俺は奴のことを睨みながらそう思っていると

「チィ!海底用の兵器はないから一方的に攻撃されるだけじゃないか!!」

モーリアルは悔しがっていた

俺はそれを見て海の中へ潜っていった

「アルくん?!」

みんなは海に潜った俺を見て驚いていた

(さてと・・・奴はどこだ?・・・・・!いた!)

海に潜った俺はすぐに奴を見つけることができた

奴も俺を見つけるとすぐに攻撃してきた

(チィ!やっぱり海の中だと動きにくいか!!)

俺は奴の攻撃を避けることはできずに何度も攻撃を喰らってしまう

このままだと奴と距離をあけられてしまう

なので俺は一か八か賭けることにした

「俺のありったけの魔力をくれてやらぁぁぁぁぁ!!」

俺は全ての魔力を剣に込めて剣閃を放った

特大の剣閃はそのまま奴に命中して真っ二つにした

(やっべ・・・意識が・・・遠・・・く・・・)

全ての魔力を使い切った俺はそのまま気を失ってしまった



「・・・ここは・・・」

次に目が覚めた時にいたのは見覚えのある天井だった

(なるほど・・・誰かがちゃんと俺を回収してくれたのか・・・)

俺がいたのは船の一室だった

どうやら俺はあの後で回収されてここに運ばれたようだ

「うん?」

俺は起きてみるとすぐ横でモーリアルが寝ていた

「どうやら起きたようだな」

声のする方を見ると扉のところにウインレチアがいた

「あれから一体どうなったんだ?」

俺はゆっくりと体を起こしながらそう聞く

「まぁそれなりには大変だったぞ?モーリアルがお前を助けた後で人工呼吸をして

 他の皆が何やら怒っていたからそれをなだめたりとか・・・な」

そう言いながらウインレチアはこちらに近づきながら

「ちなみに・・・私も多少は怒っているから後で覚悟してくれ」

その時のウインレチアの顔はまるでどんないたずらをしようか考えている子供の目だった

(俺・・・明日生きてるかな?・・・)

その目を見て俺は明日無事でいられるかどうか不安に思っていた

「・・・うぅん?・・・」

すると俺のところで寝ていたモーリアルが起きた

「では私は先にみんなのところに戻っているぞ」

ウインレチアはお邪魔だと思ったのか部屋から出て行った

「しまった・・・寝てしまったのか・・・!お前!起きたのか?!」

起きてすぐにモーリアルは俺に抱きついてきた

「ちょっ?!おい?!」



「よかった・・・本当によかったぞ・・・」



モーリアルはしばらく泣きじゃくった後冷静になったのかしばらく顔を赤くしていた

「いいか?!さっきのことは誰にも言うなよ!!でないと痛い目に合わせるからな!!」

そう言ってモーリアルは俺を脅してきた

(おいおい・・・無茶を言うなよ・・・)

それに対して俺は理不尽だと思っていた

「あっ!そういえばお前が俺を助けてくれたんだってな!ありがとう!」

俺は話を逸らそうと助けてくれたことを思い出して感謝を言った

「ああ・・・にしてもお前はかなり無茶をするな・・・まるで馬鹿のすることだ・・・」

モーリアルは不貞腐れながら俺を貶してきた

「だが・・・助かったのも事実だ・・・おかげで子分達の仇も取れた・・・ありがとう」

そう言ってモーリアルは俺に頭を下げてきた

「言っただろう・・・俺には俺の目的があって戦っただけだ・・・」

俺はそう言ってモーリアルを見ながら

「それに・・・恩を売っておけば船を貸しやすくなるだろう?」

そう俺は笑顔で言うとモーリアルはぽかんとした後すぐに笑いだした

「やっぱりお前は面白いな・・・だがそう簡単には船を貸すわけにはいかないぞ?」

しかしモーリアルは予想外の答えを言ってきた

(まじか・・・ここでドタキャンされるとは思っていなかった・・・)

そう落ち込んでいるとモーリアルの顔が近づいてきた

「だが・・・アタイたちはお前の・・・いや・・・ダーリンの力になってやるよ」

そう言ってモーリアルは俺にキスしてきた

「あぁぁぁぁぁ!!アルくんにまたキスしてる!!」

するとそこにルーブルムたちが乱入してきた

「なんだ?別にお前の許可なんていらないだろ?」

モーリアルは挑発するようにルーブルムたちに言うとすぐに捕食者の目になった

(・・・マジで明日は無事じゃないかもしれないな・・・)



その後俺はしばらくベッドから起き上がることはできなかった

モーリアルさんもハーレムに加わりいよいよ深海の魔法陣のところへと向かいます


次回、深海の神秘

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