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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
蒼の海帝編
111/200

サバンナ

今回もあまりタイトルとは関係ない話になってしまいました

次々と魔法陣を起動した俺たちは一旦家に帰ることにした

「ハァ〜・・・久々の家だ〜・・・のんびりしよ〜う・・・」

家に着いて早々にルーブルムがソファに寝っ転がった

「まぁ確かにここのところ忙しかったからね・・・しばらくはのんびりしたいわ」

アウレアも今回はルーブルムに同意見らしく椅子に座って体を伸ばしていた

「でも・・・あまりのんびりはできないのではないですか?」

プレシカはこの先のことを心配してウインレチアに聞くと

「いや・・・しばらくはゆっくりすることができるぞ・・・

 何せ次の場所は地図には載っているものの実際に見た人間はいないと言われている場所だからな・・・」

そう言ってウインレチアはみんなを安心させるように言った

それを聞いたみんなは安心したらしく大いに喜んでいた

「それじゃあアルくん!一緒にお風呂に入りに行こう!!」

俺はルーブルムに腕を引っ張られて強制的に風呂場へと連れて行かれた

「ゴシゴシゴシ!」

ルーブルムは俺の背中を洗ってくれているのだが

「・・・泡が多すぎませんかね?・・・」

石鹸の作り出された泡が背中だけではなく体全体を覆い尽くしていた

(もはやこれはペットの扱いと一緒な気がするんだけど・・・)

などと思ったがきっと間違いであるむしろそうでなければ俺の心が持たない気がしたので黙っておいた

「ハァ〜・・・やっぱりお風呂はいいわね・・・疲れが取れていく感じがする・・・」

アウレアはお風呂に浸かりながらのんびりしていた

「そうですね〜・・・しばらくはまともなお風呂には入ってませんでしたからね〜・・・」

カエルラも同意見らしくお風呂に浸かって喜んでいた

「・・・・・」

だが何故かヴィリディだけは暗い顔をしていた



「・・・胸・・・胸・・・」



(・・・聞かなかったことにしよう・・・)

そう思った矢先にルーブルムがヴィリディに近づいて耳打ちしていた

それを聞いたヴィリディは目を輝かせながら近づいてきた

(・・・絶対にダメなことを言った気がする・・・)

なんとなくだが俺は嫌な予感がして逃げようとしたのだが

「?!」

すでにヴィリディが影で俺を捕まえていた

「・・・旦那様・・・胸・・・揉んで・・・!」

俺はヴィリディのその発言を聞いて思わず吹き出してしまった

(ルーブルム・・・後で絶対にお仕置きしてやる!!)

俺はルーブルムに恨みの視線を送っていると

「・・・旦那様・・・早く・・・」

ヴィリディがもはや胸を当てるぐらいの近いところまで来ていた

(チクショ〜・・・こうなったら覚悟を決めるか!!)

俺は覚悟を決めてヴィリディの胸に手を伸ばした

「あん!」

ヴィリディが小さな喘ぎ声をあげたのを聞いて俺はすぐさま手を離し

「ももももういいだろう!!」

素早くお風呂の中に入った

「・・・ダメ・・・まだ・・・足りない・・・!」

しかしヴィリディもただでは終わらずまだやってもらおうと近づいてきた

俺はすぐさまに逃げようとしたのだが

「・・・何の真似だ?・・・」

なぜかアウレアとカエルラが両手をガッツリと掴んで離さなかった

「たまには私たちもそういうことをやってもらおうかと〜」

カエルラは顔を赤くしながらそう言って

「そうね・・・いつも私たちがするだけだったし今回は自分からやってもらいましょうか・・・!」

アウレアもそれに同意し胸を当ててきた



(知ってるよ・・・こうなったら俺は逃げられないって・・・)



何とかみんなを満足させた俺はお風呂を上がってリビングに入ると

「・・・何・・・それ?・・・」

なぜか前のビキニメイドの衣装を着た七瀬と咲間そしてティタンがいた

「いやぁ〜!ティタン殿が料理を教えて欲しいと頼んできたので今から教えるところでござる!」

と咲間は何の不思議もなく答えたが

「俺が聞いてるのはその衣装についてなんだが・・・」

俺が聞いているのは衣装のことについてであって別に何をしているのかを聞いているわけではない

「実はエプロンを借りようと思ったのだが・・・

 家事をしているサキュバスさんからはこれしかないと言われてしまったのだ・・・」

七瀬は恥ずかしそうにこの衣装を着ている理由を教えてくれた

(絶対にルーブルムの仕業じゃねぇか!後でのお仕置き追加だな・・・)

そう思ってルーブルムに恨みの念を送っていると

「そういえば・・・何でティタンはそんな端っこにいるんだ?」

俺はふとティタンが部屋の隅っこで震えているのに気がついた

「どうやらアルバ殿にこの格好を見られたのがショックみたいでござるな・・・」

咲間はティタンの心情を察していたようで俺にそう答えたが

(これに関しては不可抗力じゃね?)

ここが本人の部屋ならまだしもここはみんなが使うリビングだったのでさすがに俺に非はないと思ったが

さすがにこのままではかわいそうだと思いティタンに近づいた

「えっぐ!私のこんな格好・・・見られた・・・似合ってない格好・・・見られた・・・!」

ティタンは俺の存在に気付かずにずっと小声でそんなことを言っていたが

「ちゃんと似合ってるから安心しなよ・・・」

そう言って俺はティタンを抱きしめると

「・・・ブハッ!!」

なぜかティタンは鼻血を吹き出して倒れてしまった



((あれを素でやるあたりに何か言い知れないものを感じる・・・))



その後倒れたティタンを七瀬と咲間が看病することになり俺はリビングを出てベランダに出る

そして椅子に座ってのんびりしているとそこにプレシカとウインレチアが現れた

「・・・おい?その椅子は一体なんなのだ?」

ウインレチアは俺の椅子を見ながらそう言った

それもそうだろう・・・俺は今エレウムの上に座っているのだから

「・・・何も聞くな・・・」

俺も最初見た時は驚いたが他に椅子もなかったので仕方なくこの状況になった

「まぁ・・・本人も喜んでいるようだから別にいいか・・・」

そう言ってウインレチアは自分で椅子とテーブルを作り出して座る

プレシカも同じ椅子に座って一息ついている

「それで次の魔法陣はある場所はどこなのですか?」

プレシカは次の魔法陣がある場所を聞く

「そうだな・・・場所は荒れ地なのだがそこにあると言われている湖にあるらしいのだが・・・

 あいにくその湖を見たという人間は誰もいないのだ・・・もしかしたらそこには何かいるのかもしれないな」

そう言いながらウインレチアは入れてもらった紅茶を飲む

俺はそれを聞いてまたあの戦いが待っているのかと思っていた

「安心しろ・・・まだ決まったわけではい・・・ただの秘境という可能性もあるからな・・・」

すると俺のその表情に気がついたのかウインレチアが安心させるようにそう言った

俺としてはその言葉に安心して椅子(?)から降りて自分の部屋に戻った

しばらく自分の部屋で寝ていると

「あん!」

何やら柔らかいものに触れて俺は起きてみるとそこにはルーブルムが一緒に寝ていた

「おはようアルくん・・・もっと触ってもいいんだよ?」

ルーブルムは妖艶な笑みを浮かべて俺を誘ってきた



「えっ?!ちょっ?!あん!ダメ!アルくん!そこは!本当に!アァァァン!!」



ルーブルムへのお仕置きも終了させた俺はちゃんと起きてリビングに向かった

「おおアルバ殿!起きたでござるか!!」

リビングに入ると咲間と七瀬が迎えてくれた

「あれ?料理の指導はもう終わったの?」

俺は二人に料理の指導は終わったのか聞くと何やら難しい顔をしていた

「実は・・・あれからティタン殿に料理を教えていたのですが・・・何と言いますか・・・

 次々に教えた料理を覚えていくので正直私たちでは教えることはもうなくなってしまいまして・・・」

七瀬はそう言ってお手上げという感じに首を振っていた

「なので今は家事をしてくれているサキュバス殿にお願いして教えてもらっているでござる」

と咲間はティタンが今の料理の勉強をしていることを教えてくれた

(しかしなぜだろう・・・ものすごく嫌な予感がする・・・)

俺は恐怖しながらも無事にティタンが料理を覚えてくれることを祈った

そして夜になりティタンが作ってくれた料理を食べることになった

(・・・大丈夫・・・だよな?・・・)

俺は不安に思いながらも一口食べてみると

「?!うまい!!」

あまりのうまさに思わず叫んでしまった

どうやら俺の不安は外れたようだった

そう思ったその時だった

「ハァ・・・ハァ・・・」

何やら他のみんなが顔を赤くしながら息を荒げていた

「・・・まさか・・・」

俺は嫌な予感がして先ほどティタンに料理を教えたサキュバスの方を見るとニッコリと笑っていた

「・・・そこのお前たちも一緒にこれを食べろ・・・」

怒った俺はその場にいたサキュバスたちにも同じ料理を食わせる



その夜はたくさんの女性の声が響いていた



その後何とかみんなを鎮めることに成功した俺はみんなをリビングに運んで一緒に寝た

そして翌日になり俺たちは出発の準備を進めていた

「昨日はさすがにごめんね!アルくん!」

ルーブルムが必死になって俺に謝ってくる

「別にいいよ・・・でも次からは俺の許可を取ってね・・・」

俺も男なので昨日の出来事はまんざらでもなかったので許すことにした

「できれば私たちは昨日のことを忘れたいわよ・・・」

アウレアは顔を赤くして昨日のことを忘れようとしていた

「そうだな・・・お前がまさかあんなに甘えた声を出すとは」

ウインレチアはニヤニヤしながらアウレアにそう言うと

「思い出すんじゃないわよ!!」

アウレアは怒ってウインレチアを追いかけ回す

「それを言ったらティタン殿だっていつもは消極的なのにあの夜に限っては積極的だったでござるよ」

咲間はティタンの方を見ながらそう言うと

「それは言わないでくださぁぁぁい!!」

ティタンは顔を赤くしながら咲間の口を塞いだ

「お前ら・・・いい加減に出発するぞ・・・」

俺がみんなにそう言うと急いで馬車に乗り込み俺たちは次の魔法陣がある場所へと向かった

次回はちゃんとサバンナの話をします


次回、鋼鉄を超えた戦車

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