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最強騎士の中身はショタです。  作者: ジュンタイラ
黒騎士編
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プロローグ

初投稿、初小説です。生温かい目で見てください。

突然だが今日、俺こと月城つきしろ 煌良あきらは会社を辞めた。

辞めた理由は思った以上のブラック企業だったからだ。

残業代は出ない・同じプロジェクトに関わってる先輩社員は勝手に帰ったりと、

悪い所を上げるとキリがない。

そして辞める決め手となったのは、先輩社員の失敗を押し付けられたことだ。

正直なぜ今まであのブラック企業に居続けたのか自分でも不思議だ。


だが辞めて問題もできた。それは・・・

「・・・再就職どうしよう」

そう・・再就職の目処が全然ない。

このままだとフリーターか最悪ニートになってしまう。

とりあえず焦った俺はハローワークに向かっていた。


その途中で、

「危ない!」

上から叫び声が聞こえて上を見ると鉄柱が降ってきた。


俺は避けよう身を構えた時、目の前に子供がいた。

このままだと両方鉄柱の下敷きになってしまう。

俺は身を乗り出し、目の前の子供を突き飛ばし、

そのまま俺は鉄柱の下敷きになり人生の幕を閉じた。





そして気がつくと目の前にサングラスをかけアロハシャツを着ている。

頭の上に輪っかのある仙人みたいなじいさんがいた。


(・・・いやどこからツッコめばいいの?)

「なんじゃワシの格好にケッチつけるのか?」

と目の前のじいさんが言ってくる。


(なんか頭で考えてること筒抜けなんだけど)

「まぁ神様じゃし」

と答えてきた。


結局俺はツッコむことにした。

「なんで神様がサングラスかけてアロハシャツを着てるんだよ。」

「ワシの趣味じゃ!」

とサムズアップして答えてきた。

「あっ・・・そう」

俺は呆れた顔で言った。


「なんかひっかるが・・・まぁいいわい

 お前さん鉄柱の下敷きになって死んだじゃが、このことは覚えておるかの?」

とじいさんが聞いてくる。

「覚えてるよ」

と答えた俺に対しじいさんはこう言った。

「そうかなら話は早いお前さん・・・異世界に転生したくはないかの?」

正直目の前のじいさんが信用できない俺は

「ないんでとっとと天国連れてけ」

と答えた。すると

「そうかそうか転生したく・・・なぬ!ないじゃと!」

とじいさんが驚く。


「ないね全く」

「かぁ〜お前さん・・・それでも男か?」

と俺に対しケンカを売ってくるじいさん。

「ほっとけ!まともな格好の神様ならまだしも、

 あんたみたいな胡散臭い格好の神様を信用できるか!」

「なんじゃと!異世界に転生すれば何もかも思い通りなるんじゃぞ!」

「余計に胡散臭いわ!」

「女に無縁のお前さんでもイチャイチャし放題じゃ!」

「余計なお世話だ!」

(はぁはぁ・・・このじいさんの相手疲れる。)

とじいさんと言い合って疲れてきた俺である。


そんなやり取りをしていたら最後に

「まぁ・・・ワシ神様じゃから勝手にさせるんだけど」

と意地悪く笑いながらじいさんが言った。

「じゃあさっきのやり取りは何だったんだよ!」

とツッコむが

「さてお前さんのこれまでの人生を振り返ってどんな転生特典をつけるか考えるかの」

全く話を聞かないじいさん。

「人の話を聞け〜!」

と俺の叫び声をあげるも結局、話を聞かないじいさんであった。


数分後・・・


「お前さん悲惨な人生を送っていたんじゃのう」

涙ながらにじいさんが俺に言ってくる。

「よし!お前さんにはイイ特典を持たせて転生させよう」

と懐を漁り始めた。

「いやそもそも転生すると言ってないんだけど俺」

「さてお前さんにやる特典は・・・」

相変わらず話を聞かないじいさんが出してきたのは短剣だった。


その短剣を仕方なく俺が受け取るとじいさんが短剣について説明をし始めた。

「その短剣の名はインヴィクタという能力は・・・まぁ転生してからでいいじゃろ」

「いや説明をちゃんとしろよ」

と俺がツッコむが無視して話を続けていくじいさん。

「あとはこの説明書に色々書いてある持って行け」

と説明書を手渡される。

(こいつ本格的に説明が面倒くさくなってきやがったな)

と疑いの目を向ける俺。


そして誤魔化すかの如くじいさんが

「さてもう時間があまりないからもう転生させるぞ」

と転生を急かす。

「はいはい、わかったよ」

諦めきった俺が言うと下に魔法陣みたいなものが展開されていく。


「じゃあ転生するからのう元気でやるんじゃぞ」

とじいさんが言うと目の前がだんだんと白くなっていく。





「あ!お前さんの年齢設定を間違えて12歳ぐらいなってるからの〜」

「なに〜〜〜!!」

と叫び声をあげながら目の前が真っ白になった。




どこまで続くかわかりませんがどうかよろしくお願いします。

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