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プロローグ

突然ですが、僕は転生します。

高校でイジメにあって引きこもっていたら、よく読んでいたネット小説にある神様転生にあったのでした。

つまり、神様が手違いで死なせてしまった詫びにチートを持って異世界に転生させてあげるというパターンです。

神様ってうっかり屋さんなんですね。


最初は驚いたが、家族や周りの人間に興味も期待もされていなかった僕には渡りに船の出来事でした。


「生き返るのではなく、生まれ変わる事になるがいいかな?」

「やりたい事もないし、このまま惰性で生きていくよりはマシですから転生します」


僕の言葉に一応納得してくれた神様は、どんな生物に転生するかわからないから、好きな能力を与えてくれるらしいです。

とりあえず生物に転生できるらしいですが、それ以上の指定は難しいらしく、世界の選定も同じく厳しいらしい。

しかし、それなりに文明が育った世界の生物に転生できるとの事です。

どんな世界のどんな生物になるかわからないから、なるべく自身の生存を目的にした能力の方がいいかな?


その後、よく考えて三つの能力を神様からもらいました。

どんな環境下にも適応して生きられる『環境適応』と他の生物から強制的に力を奪い糧とする『強奪吸収』と空間を繋げて瞬時に移動できる『瞬間移動』です。

『環境適応』は、どんな転生先でも生きていられるようにするため。

『強奪吸収』は、弱者としてイジメられていた僕が強者として生きるため。

『瞬間移動』は、危険な場面に遭遇してもすぐ逃げて生き残るため。

多分、これで大丈夫だと思います。


「それでは転生させるからね」

「はい、お願いします」


僕の返事とともに意識が混濁していき視界が暗転します。

そして、最後に僕はこれまでの人生の走馬灯を見ました。

そこにはクラスどころか学校中からイジメにあい、家族からも無視されて空気のような扱いを受ける僕の姿がありました。


あぁ、次の生は誰にも負けない存在になりたいな。


こうして僕は転生したのです。


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