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プロローグ
貴方に初めて会ったのは、私の双子の姉と、義理の兄を送る式でだったね。
「お母さん」
と1人でなく貴方に、私は昔の自分を重ねたんだろう。だから、あんなことを言ったんだね
「貴方のお母さんになってあげるからね」
と。
キラキラと輝いた貴方の瞳は、もうみられないかもしれないけど、真っ直ぐで純粋な愛をくれた貴方に、精一杯の愛を返したい
きっと、そう感じたのが全ての始まりだったんだろう
貴方の笑顔は、もう見れなくても。
これは、愛を拒絶した私と、愛を求めていた貴方の小さな、でも純粋な、家族愛の物語。
私に愛をくれた君へ




