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お家探し

さて。

これで、俺のこの世界の目標は決まった。

このまま野宿ばかりで世界を旅するのもいいが、ギルドに入った以上。このジャニズムに残らなければない。


「これから家を捜すのかい?」

「はい。不動産的ななにかってありますかね?」


家探しのために、マスターに聞いてみた。


「不動産なら、腕利きのところ知ってるよ」

「なら、教えてくれますか?」


マスターに連れられ俺は不動産に行った。



「いらっしゃいませ!」

「どうも。じゃ、俺は仕事があるから~」

「えっ」


マスターはそれだけ言ってどこかに行ってしまった。


「…えっと、今回は、どんな要件でしょうか?」


困惑しながら店員が聞いてきた。マスター…。


「えっと…家の購入がしたくて」

「ああ…どんな物件がいい、などの指定などはありますか?」

「できれば、町から離れた一軒家、とかできますかね?」

「離れた…あ、この物件とかはどうでしょうか」


そう言われ提示された物件は

洋風のちょっとした豪邸のような大きい家だった。


「内装は20部屋の一人には多すぎる部屋ですが、冒険者ともなるとたくさんの部屋が必要なのでこれぐらいは必要だと思います」

「なるほど…なら、即決で買います」

「え、いいんですか?」


と聞いてきた。

あまり家にこだわると良くない気がする。それに、こんなに広い家が手に入るなら目的も捗りそうだ。


「ええ。いくらですか?」

「えっと…土地費用が235万G、家の費用、設備その他もろもろを含め合計費が6000万Gです」

「6000万…これを全額…」


まあ、もらえるものは貰っておこう。


「では、鯨宛に請求するんで、その為の証明書のような物をもらえますか?」

「あ、でしたら鯨宛に領収書を送っておきますね」

「あ、でしたら、それでお願いします」


その後、その家の鍵と住所を渡され、その住所についた。



「ひっろ…」


住所は…間違ってないな…。

なんだこれ、マジでえぐいじゃねぇか。


「…とりあえず、入ってみるか」


かつてこんな家とは縁がないと思っていた俺は臆しながら家に入っていった。



「……」


すこし、呆然と立ち尽くした。

なぜって、そりゃこれから住むであろう家が一部屋学校の教室程だったら誰でも立ちすくむだろう。


「…マスター。ごめん」


何でかわからないが、俺の口からはそんな声が漏れたのだった。

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