へいきっ!
【F-X】
エフ・エックスとも呼ぶ。第10世代戦闘機とも。ステルス戦闘機の形態をとり、なお、尾翼はX字のような、クロスとなっている、マルチロール戦闘機。
しかし、14メートル程度の大きさで、通常のジェット戦闘機と比べると小さい。
その小ささを利用して、かつ、特性から、小さな飛行場からも出撃でき、また、小さな空母からも沢山発艦できるという。
小さいという理由は、元々、先行技術実証機のような物であり、本来は実験機であったが、帝国との戦況悪化に乗じて、急遽戦闘能力を施されて、戦場に赴くことになったため。
そのために、ナンバリングされていない。
先行技術と称される通り、色々と先進技術が使われている。エンジンは小型であるが、従来の技術を用いてある。この世界の戦闘機に一般的な、空気を取り入れて、強力なコイルで誘導プラズマにして放出、空気が励起状態から戻る際に放出される、爆発的な力で推進する、というエンジンを、小型軽量、強力な物にしている。
スフィア駆動であるために、戦闘兵器として考えると、補給なしで、全力出しても星を一周できるほど。また、副次効果で、強力なバリアで機体を保護もできる。
このバリアを利用して、通常の戦闘機とは思えないほどの防御力を有する。
機動性もよく、通常の戦闘機とは思えないほどの能力を示す。帝国側のメインで使われる戦闘機とは、一線を画している。このために、共和連邦は帝国に対して優位に立つことができるようになった。
使用できる武装は豊富。ウェポンベイを搭載して、兵器を格納して、ステルス性を損なわないようにしている。
<武装>
フォトンパルスレーザーバルカン……2門(固定)
ウィングビット……通常4機、ビーストモード16機
短距離対空ミサイル……通常2
長距離対艦ミサイル……4(外部パイロン)
長距離対空ミサイル……4
無誘導爆弾
無誘導ロケットポッド
GPS誘導爆弾
対空戦闘機迎撃用フォトンビームランチャー
レールガン……1
増設機銃
増設フォトンシールドジェネレーター
【Se-57】
Seはセレネーと呼ぶ。そのナンバリング57の戦闘機。ちなみに、セレネーとは帝国内の製造会社の名前。F-Xのライバル機のような扱いだが、こちらは旧世代。
なお、形こそF-Xのような物だが、全体を見ると大きく、また、平べったい構造をしていて、ステルス性を高めている。
が、往々にしてこの世界の戦闘機には、動力源にスフィアが用いられているために探知されることが多く、欠点となることがあるが、この戦闘機はそれを逆手に取り、あえて放出されるスフィアのエネルギーを利用して、可視光含む電磁波を歪める特殊なステルスを搭載している。奇襲攻撃に際しては有効打になるが、機動性がF-Xと比べると劣るため、いざ空対空戦闘になると不利となる。
完全なステルス性能も近接されると探知されるうえ、攻撃され、ダメージを受けると完全なステルス性能も機能しなくなるため、共和連邦に対して、奇襲で仕留めないと反撃を喰らい、大損害を被ることとなる。
運動性は劣るが、攻撃力はあるため、今なお使われる。
<武装>
光学式ステルス迷彩(固定)
フォトンパルスレーザーバルカン……1門(固定)
ウィングビット……6機
短距離対空ミサイル……通常2
長距離対艦ミサイル……4(外部パイロン)
長距離対空ミサイル……4
無誘導爆弾
【Mn-24】
Mnはマンガンと呼ぶ。そのナンバリング24の人型兵器。ちなみに、マンガンは帝国内の製造会社の名前。帝国内で広く使われている、人型兵器である。
一つ目の、巨大で武骨と形容される巨人であり、また、状況に応じて様々な兵装を施すことができる。装甲も厚く、歩兵の兵装では傷一つ付けられないほど。共和連邦も、これらが大量に配備されると手の施しようがないほど。
が、こんな巨大兵器にも欠点はあり、足元に攻撃をされてバランスを崩すと、体勢を立て直すのは難しい。共和連邦の対策としては、そうしてバランスを崩させて、一気に突入するというやり方を採る。機動性もないので、素早い相手と戦うのは苦手。
<武装>
大型高出力フォトンシールド発生装置(盾状)
大型レーザーセイバー……2
胴体搭載型機関砲……2(固定)
大型ミサイルランチャー
大型フォトンレーザーライフル
グレネードランチャー