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登場人物一覧(サブ)


※異世界人の年齢・身長は大体の目安。特殊能力などは判明しているものだけ


・主要登場人物の家族・親戚


 チェセール・ファバーシウス/チェス

 ミューの弟。適職に護衛士があり、将来を嘱望されている、ファバーシウス家希望の星。一家はミューの受験の為というより、チェスの人脈づくりの為に総出でレントを訪れた。兄であるミューが大好きで、「おひめさま」だと云ってはばからない。

 金髪、濃いグレーの瞳


 サーダ・ティヴァイン

 「祇畏士」、「飛行」、「伝糸」。フォージの兄。羽持ちだが普段は服のなかに仕舞っている。

 カタブツで、やるきない・うごかない・だらしない弟フォージに手を焼いている。しかし、弟の能力については認めており、立派な祇畏士にしようと(ぎょう)につれていくこともしばしば(フォージは迷惑がっている)。

 上にふたり兄が居り、片方は祇畏士で片方はそうではない。また、祇畏士の兄は好きなひととの結婚に横槍をいれられていた。

 つやつやまっすぐの髪


 マオの家族

 両親は息子同様少々抜けており、とんちんかんなところがある。妹のみしっかり者(だが口が悪い)。


 チェルノーラ夫人

 ジーナの母。ミューと結婚しないといけないと、ジーナをほとんど脅迫している。

 抜群のプロポーション、濃いメイク、お金のかかった服装


 ナッツァリア/レッシュ 二十代

 ジーナの兄。ジーナからは「レッシュにいさま」と呼ばれ、敬語をつかわれている。ディファーズ人らしい信仰を持ち、耳飾りをしていない男は人間とも思っていない。幼い頃から婚約していたトーリュス卿の姪と結婚した。

 ジーナより濃い色合いの紫の髪(ハーフアップ)


 アデイール・ファバーシウス 二十歳前後

 ミューの叔母(母親の妹)。歳が近いことからジーナは「おねえさま」、ミューは「ねえさま」と呼んでいる。

 グークマと通じて、ミューの妻候補からジーナを外そうと画策していた。ジーナの誘拐を黙認した為、ファバーシウス家から勘当される。その後逆恨みで四月の雨亭を襲撃するが、あえなく御用となった。

 またしても逆恨みでマオをさらうが、返り討ちにあった。

 豊かな髪、頭が大きい


 アエッラ・マイファレット 15・6歳 体力:良 魔力:良

 「収納空間」、「速歩」、「察知」、「魔力消費軽減」。ミュー、ジーナの親戚。ミューの許嫁になる為にジーナに数々のいやがらせをしてきたが、すべてミューにばれている。両親から命じられたのがきっかけだが、当人は割合真剣にミューが好きだった。

 マイファレット家断絶に伴い、故郷であるディファーズに帰れなくなる。家族のしたことを反省し、近所の子どもを預かる学び舎をひらいた。

 入山試験に合格するくらい優秀な能力値で、癒しの力は持っていないがひとつだけ恢復(かいふく)魔法をつかえる。

 癒し手になるつもりだったが、耕作人の道に進むと決めた。

 金髪、濃いグレーの瞳


 ヴェーティヨン・マイファレット

 「陶芸家」。アエッラの兄。マイファレット本家の次男。ながらく伏せっており、不治の病とされていたが、実際は毒物を投与され続けた結果の中毒だった。治った後ももと・許嫁にさらわれたり、災難が続く。

 アエッラと話し合って学び舎をひらく。最近では体の動きが前よりよくなり、弓の授業をしたり、陶芸工房で粘土づくりのバイトをしたりしている。

 絹糸のような金髪


 ヘアツォーク・ロヴィオダーリ/ツィー

 還元士?

 リッターの兄。リッターを溺愛している。おばけが嫌い。

 リッターと同じような身長体格、短めの茶色っぽいうさみみ、同じ色の髪


 アーデル・ロヴィオダーリ

 「魔法屋」、「実見者」。

 ヘアツォークの弟でリッターの兄。生まれつき耳が聴こえない。

 毒薬の大家。当てものや判じもの、考えものが好き。

 茶色ベースで白と黒がぱらぱらまざる髪


 フォルク・ロヴィオダーリ

 リッターの弟。拳闘家に適性がある。ヴェンゼに一目惚れした。


・荒れ地近くの村


 ダスト

 第一異世界人。「戦士」、「収納空間」。入山していた。親の前では子どもっぽい。

 185cmくらい、カフェオレ色の肌


 ナジ

 ダストの父。「牧童」。長老。サイン商会商会長。家に丁稚を五人くらいあずかっている。

 ダストよりかなり小さい


 ヤーム

 「深潭の魂」「氾濫士」。商会員。荒れ地では水担当。セムの父でリーリの夫。 でっぷり肥っている


 シアナン

 「採掘士」。商会員。長老。名字はショグーフ。バドの夫。息子は「還元士」で、御山(おんやま)で研究に没頭している。

 のっぽ


 ラト

 長老。商会員。声がでかい。よく笑う。


 ドール

 「調剤士」。ナジの妻でダストの母。含羞(はにか)み屋で人見知り。怒るとこわい。染め粉の調合が得意


 バド

 「占い師」。シアナンの妻。兄は「魔導戦士」。気風がいい。赤が好き。


 ルル

 ラトの妻。ヘジャブにきらきらの飾り(金属)を沢山つけている。


 リーリ

 「護衛士」。ヤームの妻。能力との兼ね合いが悪く、収穫には同行しない。村のオーブン係で菓子屋。

 幼い娘(長女。セムの妹)がいて、花環をつくってくれたので頭にのせている。ヤームが肥ったのはリーリの所為と云うのは村で定番の軽口。


 セム

 「戦士」・丁稚。能力値も適職も平凡。ダストの幼馴染。短い髪に飾りをじゃらじゃらつけている。料理がうまいがうっかりなところがある。

 ルッタに惚れた。


 イースハ

 布屋。気難しい。機嫌がいいとおまけしてくれる。母親とふたり暮らしで、母親のお餅が好物


 ハーバラム・ルジャラーディ

 「射手(いて)」、「収納空間」。

 自身の村やその近くの村の産物を都会へ運んで売る、行商人。髪にリボンを編み込むのが好きなので、マオからは「ぱっと見背の高い女性」と思われる。ダストが可愛くてたまらない。過去の体験から魔物を非常におそれる。

 ダストよりは色が白い


 サイレ

 サイン商会の丁稚。試験をうけにレントへやってくる。無事合格し、ミュー達の一期下で入山が決まった。マイファレット嬢に一目惚れする。

 天気を読む「天意落掌」という特殊能力持ち。


 ロシェ

 ハーバラムの村の少年。試験をうけにレントへやってくる。


 オーヤ

 ハーバラムの村の少年。試験をうけにレントへやってくる。


・傭兵協会所属


 イルク・シュナースヴェン

 「戦士」、「収納空間」、「速歩」、「隠匿」。

 短剣二本で戦う。グエンの兄で、もと・娼妓。傭兵になったのは、お金稼ぎの為だけではなく、傭兵協会・商人協会所有の資料(製本されていないもの)を閲覧できるからでもあった。

 北欧系? ドイツ系? っぽい見た目


 ステューフ

 「奇術師」。ひがみが強いが、性格が悪い訳ではない。


 エイマベル

 「薬屋」。背嚢に薬を詰めて持ち運んでいる。


 セロベル 23歳

 「護衛士」。もと・御山(おんやま)の補助教官。ダスト大好き。親の借金を肩代わりしたが、悪徳業者だったので首がまわらなくなっていた。強い。

 宿屋「四月の雨亭」の現在の主。色々あったがリエナにプロポーズし、晴れて結婚した。蛇が好物。

 2m前後、灰茶斑髪、マーモット耳、灰色と茶色の虹彩異色症


 ライティエ・ブローク

 「魔導士」、「収納空間」、「察知」。

 入山を目指していたが年齢で弾かれた過去を持つ。レントに実家があり、レント滞在中はそこに帰っていた。今は、四月の雨亭に泊まっている。

 妹は商人協会で経理、弟のひとりは図書館員をしている。マオ同様くいものが絡むと豹変。メイラにはよく甘える。

 メイラと組んで、各地で依頼をこなしているが、等級も傭兵等級も多いので、警邏隊に頼られがち。

 160cmくらい、明るい暖色系の髪(腰までのゆるめウェーブ)


 メイラ

 「魔導戦士」、「暗視」。

 ライティエと組んで傭兵をしている。職業を面と向かって訊くなど少々がさつなところがあるが、優しい。普段は各地で依頼をうけながらの旅暮らしだが、傭兵等級が多い為、なにかあると事務処理などを任される。

 祇畏士の弟は七年行方不明。弟の妻・マナエとは、頻繁に連絡を取っている。曲刀で戦う

 175cmくらい、焦げ茶髪(長い)、浅黒い


 バルド

 「伝糸」。ヨー、ラールなどとルームシェアをしていた。現在、四月の雨亭に長期滞在中。

 髪を編むのが得意。女性に好かれやすい。ヨーに対してうっすらヤンデレ。ディファーズ系。

 190cm以上、つやつやさらさらふわふわのオレンジ髪


 ヨドロス/ヨー

 水魔法が得意。マオに一目惚れしたが気付かれてすらいない。現在、四月の雨亭に長期滞在中。

 地元の村はこの世界にはめずらしくもがりの風習があり、家がその担当だったため、死体には免疫があるほう。

 バルドのことは可愛いと思っている。

 腰までの水色髪


 ラール・ストレンデール 28歳

 「堅固な魂」、「沃野士」。入山試験で三次まで生き残れたのが自慢。レントの南、所謂スラム街で育つ。親兄弟が娼妓をしていた為か、娼妓に対して優しい。リーニとはきょうだい的ななかのよさ

 かっこいいひげ、身長はそこまで高くない(マオよりは大きい)


 マルロ

 バトンのような杖を持っている。語尾に「です」をつけるのが癖。ラールが気になるが一歩踏み出せない。四月の雨亭長期滞在者。

 副協会長とは実の母子だが、外では役職で呼んでいる為、その関係を知らない傭兵も多い。家事があまり得意でなく、四月の雨亭に来たのはおいしいご飯目当て。警邏隊隊長に就任した。

 マオと同じくらいの身長体格、たまごそぼろ色の髪(肩口でばっさり切っている)


 警邏隊隊長

 女性。無口で、機嫌が悪い時のほうが多い。規律と折り目の正しいものが好き。おいしい物には目がなく、それだけで機嫌が持ちなおす。

 二隊長制になったので、隊長に留任。

 180cm以上、がっちり、焦げ茶のウェービーロング(ポニーテイル)、大剣を背負っている


 カーラ・バイオータンケ/副協会長

 強いらしい。胃を傷めており、たまにぶっ倒れる。マルロの実の母だが、家の外では役職で呼ぶよういいつけている為、一部の傭兵はその続柄を知らない。


 ラフィアレサディーエール/サッディレ

 「深潭の魂」、「氾濫士」。ロアの小数部族出身。部族同士の争いなどでくにを追われており、帰る目途はたっていない。かつて入山を目指していた。現在、四月の雨亭住み込み氾濫士。アーレンセと結婚した。

 膝くらいまでのまっすぐな赤い髪、赤と青の石がはまった髪飾り


 アーレンセ・セネラ

 「修復者」、「収納空間」、「清澄な魂」、「焦熱士」。気弱だが、芯はしっかりしている。サッディレとなかよし。現在、四月の雨亭の住み込み焦熱士。サッディレと結婚した。

 ふわふわの栗色髪、金目、手の甲に修復者を表す入れ墨、爪を染めている


 ターツァ・ラッケン

 「巡らせる者」、「還元士」。傭兵協会に所属しており、定められた地区で定められた時間に還元の仕事をしている。後輩気質。

 ロア連邦共和国オルビル領セッラ県出身で、幼い頃裾野へ移住した

 金髪(二本三つ編み)、大柄


 ツィーク

 「収納空間」。ヴィジュアル系な見た目で、語尾を伸ばす気の抜けた喋りかたをする。実は敏腕潜入捜査官。結構食べる。パウンドケーキが好き。

 紺色の髪、前髪が厚く、目に被さっている、耳・鼻・唇に沢山のピアス、左眉から左目蓋にかけて傷痕


 リアム 十代後半

 計算系の能力もしくは職業。傭兵。きざったらしい。過去に大病を患い、一家でレントへ移住して治療した。実家は宿屋。

 金髪、赤い瞳、170cmくらい


 ジャヤ

 計算系の能力もしくは職業。傭兵の女性。サニエル、タグ、ソータとは幼馴染。

 細マッチョ、みぞおちまでの紫・水色斑髪、マオより背が高い


 ルネルア 十代後半

 計算系の能力もしくは職業。傭兵。よく食べる。

 くらめの金髪、金の瞳、170cmくらい


 サニエル 十代

 計算系の能力もしくは職業、伝糸?傭兵。育ち盛り。ジャヤとは幼馴染み。物理でがしがしいくタイプの戦いかた。

 鎖骨の下くらいまでの濃い灰色の髪、麻紐に白い珠を連ねた飾り、190cm代


 レミアン

 計算系の能力または職業、「収納空間」。傭兵。副業で大家さんもしている。

 乳白色の髪、金のピン、ダイアモンドのアクセサリ


・レント在住


 グロッシェ

 「清掃人」。セロベルの母。マーモットっぽい。入山経験者。亡夫とは恋愛結婚。原理的な信仰を持っているため、お酒を呑むひとが嫌い。

 小柄


 リエナ

 四月の雨亭の隣にある肉屋の娘。料理と食べることが好き。気は強いが優しい。セロベルと結婚後、四月の雨亭で働く。体重が急激に増加したので、減量に挑戦中。体力:優

 大柄、かなり太め、銀髪、マスカット色の目


 メーデ

 「調剤士」。薬工房を構えている。腕がよく、遠方から買い求めに来る客も多い。マオにいいくるめられて孫に弟子入りする。ハンバーガーが好物。

 猫耳


 サロー

 「錬金術士」。メーデの孫娘。入山経験者。つんつんしていてぶっきらぼうだが、調剤のこととなると目の色が変わる。メーデに工房を譲られ、今は弟子達を成る丈優しく指導するよう努めている。御山(おんやま)は彼女にとっては退屈なところだった。

 マオがキャラメイクの際にもらった傷薬を、再現しようとしている。

 小柄、猫耳


 ルッタ

 「売り子」。ディファーズからの難民。生パスタのお店を開いた。商売が軌道に乗り、二店舗目も開く。


 エウゼ

 「巾着切り」。ルッタの弟。勘違いからすりを繰り返す。補導された後、井で真面目に巾着切りをしている。


 ルーシュ・ロロアディ

 ルッタとエウゼの姉。美人で、酒場で働いていた。借金をつくってどこかへ消えたが、エウゼを借金のかたにさしだすのを拒んで殺され、埋められていた。


 リーン

 ディファーズ系。マイファレット邸近くの廟で、ボランティアでおさんどんをやっている。


 シシー

 リーンに同じ。


 ゴーティ・ユス

 昆布やかつおぶしを扱うユス商会の偉いひと。シアイル上流貴族との外交担当。 シアイル貴族だけでなく、他地域の貴族やそれに準ずる身分の家にくわしい。

 焦げ茶髪、銀の装飾品、きざな感じ


 シャノ

 もと・娼妓。四月の雨亭給仕。


 ウイザリオ

 もと・娼妓。四月の雨亭給仕。借金返済の為に傭兵をしていた弟を亡くしており、ヨーが弟に似ているので可愛がっている。

 弟の友人であったサーレと仲好し。


 テレイタ/リータ 13歳

 「料理人」。兄が娼妓をやっているからとレストランをくびになった。リーニの紹介で、四月の雨亭へ勤める。

 淡い緑の髪を二本みつあみにしている、男っぽくて整った顔


 ソーアティ/ソル

 「出納」。ヴェンゼの妹。ひとが沢山居るところが好き。

 銀髪をみつあみにして頭に巻きつけている、ヴェンゼと違って地味な顔立ち


 レンウィ

 「家事手伝い」。もと・東の娼妓。四月の雨亭で働く。やたら絡まれやすい。


 スレイディル/スレイ

 「家事手伝い」。もと・東の娼妓。四月の雨亭で働く。


 ターティ

 「収納空間」、「修復者」、「魔力消費軽減」、「隠匿」。ツァリアスとベッツィの娘。


 コーラ

 「勘定」。リーニの妹。気が強い。


 ジル

 「調剤士」。リーニのすぐ下の弟。サローの弟子。


 カー 12歳

 「娼妓」。リーニの弟。職業加護を生かして内職をしていた。

 整った顔


 フェーバ 6歳

 リーニの兄の娘。当人はリーニの妹と聴かされている。アウレとはふたご。

 浅黒く、目力が強い


 アウレ 6歳

 リーニの兄の息子。当人はリーニの弟と聴かされている。フェーバとはふたご。

 浅黒く、目力が強い


 アルルサプ・ライメント/タグ

 「料理人」。

 屋台で働いていた。現在四月の雨亭の住み込み料理人。


 ニェララ・ライメント 26歳

 タグの長兄。家事を一手に担っている。

 可愛らしい外見なので、同性に好かれることが多い。


 サーレ

 「烈風つかい」。

 もと・娼妓。ウイザリオの弟と友達だった。現在、四月の雨亭で、主にアイスクリームやパイ生地をつくる係をしている。


 フィーデレンシル

 「交織士」。ハーヴィの姉。重い病気で入院している。


 アフィテルディ・ターンスタル

 もと・傭兵。フィーデレンシルの夫。彼女の貯金目当てで結婚し、更にハーヴィに私娼をさせて稼ぎをまきあげていた。

 マオがハーヴィをつれていったことで面子を潰されたと考え、マオに復讐しようとする。娼妓や能力値の低い男から搾取するのは当然と思っている。

 露見しにくいように対象を絞って盗みや強盗をしていた。また、頼まれて娼妓を襲っていた。


・レントにやって来たひと達


 ツァリアス・テーライ

 「還元士」、「開拓者」「収納空間」など。

 セロベルの一期後輩。シアイルから亡命。特殊能力のせいでろくな目にあっていない。

 身長170cmくらい、肩口までの灰色の髪にピンクの瞳、白桃の皮みたいな色の肌、アジア系に見えなくもない


 ベッツィ(リジェベット)・モーン

 「耕作人」、「収納空間」「暗視」「快速」など。

 ツァリアスの妻。シアイルから亡命。正式な結婚はできていない。

 ごく淡い青紫の髪、栗色の瞳、浅黒い。ヨーロッパ系っぽい


 ヤーヌ・サーパルティルク 三十代

 「癒し手」。

 ユラの侍女。のんびり喋る。

 濃いウォームグレーの巻き毛、煮出した紅茶色の瞳、青白い肌、鼻が高い


 レニルヴァ・ルモ

 「祇畏士」、「飛行」。羽持ち。アーフィネルに一目惚れし、身請けにはなにが必要なのかをマオに訊いてきた。

 めでたくアーフィネルと結婚したが、仕事やなんかで忙しい。


・高利貸し・賭場関連


 ラフェル・ウロア 四十代

 「裁定者」。けもみみを害することしか人生の目的がなかった。

 金と淡い茶色の斑髪


 テイズ(クアランツィズ)/シルバーアクセサリ

 もと・借金とりその1。四月の雨亭にたまに取り立てに来ていた。もと・傭兵で、魔物退治でならした。仕事に対する責任感が非常に強い。

 傭兵協会所有の鉱山で、魔物退治や鉱夫の安全をまもる役割を担っていたが、年季が明けてレントに戻ってくる。

 傭兵に戻ったものの、マイレと組んで依頼をこなすことはなく、脱走したアデイールをさがし続けていた。


 マイレ/真珠のヘアピン

 もと・借金とりその2。お金を数えるのがはやい。テイズのほうが立場が上。もと・傭兵。

 両替商に勤めて賠償金を支払い終わり、テイズと一緒にレントを出ていくつもりだったが、事が巧く運ばずにいらいらしていた。

 テイズが好き。


 ハツァル/されき

 娼妓を殺すのが趣味で、マオを狙っていた。捕まった後、荒れ地に送られる。


 ジュア/かみなり

 娼妓を殺すのが趣味で、ハツァルの仲間。捕まった後、荒れ地に送られる。


 エリター/ふたご

 熱魔法が得意。ハツァルの仲間で、一番加虐的。捕まった後、荒れ地に送られる。


 ヴァン/生き証人さん一号

 ハツァル達のために娼妓を見繕っていた。


 生き証人さん二号

 おそらく女性。


 エルン

 高レートの部屋へマオを案内した。ウロアの腹心。荒れ地おくりになる。

 七三茶髪、ピアスじゃらじゃら、長身、のっぺり顔


 リューイック/リュー

 「娼妓」。高レート部屋のキャスト。マオを(業務で)口説いてくる。もと・娼妓で、親の犯罪の所為で借金塗れになっていた。

 四月の雨亭で給仕をしていた。マオの薬材採集についていった時に偶然魔物を倒し、等級が増えたことがきっかけで、思い悩んで出ていく。

 赤みの強い茶短髪、濃いグレーの瞳、ミルクばっかりのココアみたいな肌


 アランゼッラ/アラン

 高レート部屋のキャスト。リュー同様もと・娼妓で、現在四月の雨亭の給仕。傭兵のソータに好かれている。「腹をくくった」らしい。


 ヴァーシュ

 不動産王。おじさま。悪気なくセクハラをかましてくるタイプ。ウロアの友達、


 マルグスウェンダー・ラスターラ/マーゴ/ラスターラ卿 四十代

 「神おろし」。ディファーズに領地を持つ枢機卿。領地ではワインづくりをしているが、信仰告白の流行と神聖公が還元酒を推奨していることが重なり、赤字続き。還元してもおいしいりんご酒に鞍替えするか真剣に悩んでいた。

 裾野にある別邸を賭場としてウロアに貸し、その収入でなんとかまかなっていたことから、娼妓には人一倍礼儀正しい。

 マオの提案で、レモンの加工品とワインビネガーをつくり、売っている。

 弟のファルをとても可愛がっている。

 裾野邸にアーフィネルを預かっている。

 赤みの強い金髪


 ファルマディエッシャ・ラスターラ/ファル 三十代後半

 「検査官」。ラスターラ卿の弟。酒代にするために家宝を売り払い、勘当状態で裾野の別邸へ追いやられた。

 アルコール依存の気があるが、きっかけは領地の酒を検査目的で延々呑まされ続けたことで、当人の責任ではない。

 意思は弱いが根は優しい。エヴィと仲好し。熱の魔法が得意で、体力もそれなりに高い。

 入山経験者。次席で下山した。


 エヴィ

 「料理人」。ラスターラ邸の厨房担当。

 親の代からラスターラ家に仕えており、ファルからは弟のように可愛がられてきた。言葉はきついがファルになついている。体力:特優で、家の壁くらいなら素手でぶっ壊せる。ファルの断酒を支える。

 そばかす


・娼妓、もと・娼妓たち


 グエン・シュナースヴェン

 「決闘立会人」。西。妹の治療費を稼ぐためにこの世界にはいった。イルクの弟。

 西の娼妓のなかではそれなりのキャリアの持ち主で、若手のリーダー的存在だった。所作の綺麗さをかわれ、四月の雨亭で給仕として働く。大柄でがっちりした野性的な男性がタイプ。


 リェン

 西。親の犯罪の賠償の為に娼妓になった。マオがきっかけで知り合った男性に身請けされ、櫛のお店をもらった。


 ノーヤランティーズ/ティーズ

 「主婦」。西。厭世的。四月の雨亭で働くことになる。ミューのような、線の細い美少年タイプが好み。

 この頃はサローの工房へ家事の手伝いに行っている。


 ヴェンゼ

 「薬屋」。西。サローの工房で販売員として働いている。フォルクに求婚されている。

 親は死んでいるようだが、訊く度に違う話をする(グエン譚)。

 そばかす


 クアティース/ティー

 「速歩」、「魔導士」。東。親の犯罪の賠償の為に娼妓になった。いとこも娼妓だったが、行方不明に。

 娼妓のルールに則って落籍できずにいたが、マオに買われた。後、店を持つ。


 リーニ

 「収納空間」、「娼妓」。南の五番区をまとめていた。思い切りがよすぎて投げやりに見える。ラールとは幼い頃から家族ぐるみの付き合い。長男が失踪した為、下のきょうだいすべてを養っている。

 マオに落籍()かされ、当人の希望であった手斧草の店をもらう。


 アーフィネル

 南。「当てものの」という通り名を持つ。テレイタの兄。

 リッターの手助けもあり、ロヴィオダーリ家にはいったあとレニルヴァと結婚した。

 二十歳になるかならないか、コールドグレーの癖毛をアシンメトリーなロブにしている


 アウスルロティエンテ/スーロ

 「主婦」。南の四十一番区をまとめていた。

 兄は入山経験者で、スーロの稼いだ金で試験をうけ、下山後は行方をくらます。

 兄のことや娼妓仲間のことがあり、自分の要望が通らないのが普通という感覚に陥っていた。

 リーニのおとうと達の家庭教師になる予定だが、今はまだ四月の雨亭に居る。

 白桃色の肌、おまんじゅうみたいにふっくらした顔


 アルラ

 南。スーロの右腕的存在。優しい。


 クーア

 西。娼妓を辞めて、革細工を売り歩く仕事をしている。

 グエン達と仲間だったことから、マオの様子をさぐらされる。


御山(おんやま)


 スル・グラーディアール

 ミュー達の同期。リッターに話しかけ、友達になる。

 実家が改易され、貴族ではなくなる。


 セルグライ・フォグオン

 尊大で奉公人をひとと思っていない、ミュー達の同期。十二歳で試験に通ったので、それを鼻にかけている。帝国。おだてに弱い。

 水色髪


 ケルネス・ユヴァッシャンダ

 ミュー達の同期。魚介類が好きでお肉が苦手。神聖公国。

 紫髪(胸下ストレート)、ピアスをじゃらじゃら、ヴィジュアル系、切れ長目、瞳は淡い緑、血色がいい、痩せ型、170から175cm


 フィニエナ・ティレン

 「癒しの力」。ミュー達の同期。神聖公国。

 癒し手志望。一般家庭に育った為、上流階級がほとんどの神聖公国寮ではういている。また、マナーなどが解らずに困ることも多く、ひとと成る丈喋らず、接しないようにしていた。


 ルシェエン・センチュアライニ

 帝国。センチュアライニ子爵の次女。志望の職業は護衛士、もしくは拳闘家。体力:優。実技では最上位の班に組み込まれている。


 カンナ・ウィグレス

 「経営相談役」「天と宝の実見者」。体力・優。御山(おんやま)の事務。

 セロベルと同期入山の女性。専門は経営学。豪快な笑いかたをする。

 ディファーズと裾野のミックス、三十歳前後、太腿までの紫の髪、同色の瞳、左目に片眼鏡、寒色系の服装


 チハル

 「天と力の実見者」。御山(おんやま)の教員。あしに障害があり、長時間歩いたり立っていたりすることが難しい。杖は歩行を補助するとともに、魔法の威力を高めるもの。水の魔法が得意。

 青い髪をポニーテールにしている、銀に赤い宝石が散った片眼鏡、若い男性


 ガロア

 御山(おんやま)の教員。マオがうけた奉公の試験では試験監督をやった。

 壮年男性。物理系のアタッカ。


 シシース

 「証人」、「智慧者」、「癒しの力」。御山(おんやま)の教員。良心がある。ファルマディエッシャの同期で、寮では隣の部屋だった。学生時代、ファルに何度か髪を食べられそうになったことがある。

 セロベルに対して態度が刺々しい。

 みつあみ、淡い灰色の瞳、肌はぬけるように白い 


 ダーニェア

 「証人」。御山(おんやま)の教員。物理系アタッカ。落ち着きがなく、失言が多いが、明るくて悪気はない。偏食の上小食で、貧血。ミューに診てもらっている。

 シニヨン


 ジアー・シラース

 「家政取締役」。御山(おんやま)の教員。奉公人の直属の上司。物腰柔らかで、奉公人相手でもたまに敬語が出る。

 黒に近い紫の髪をひきずるくらい長く伸ばしている、年齢不詳のシアイル系男性


 ランティエーナ・ルカッツェ 二十一歳

 「騎馬武者」。

 マオと同時に奉公の試験をうけた。能力値の低い人間をうっすら見下していたが、マオと知り合ってあらためる。料理が苦手。

 濃い茶色に金のすじがはいった長い髪、カフェラテ色の肌、マオより背が高い、大振りの片手剣


 ルーシェフェン・クー/サフェ

 「収納空間」。体力に乏しい。

 マオと同時に奉公の試験をうけた。ちょっとおどおどしていて、いじめられたりからかわれたりしやすい。

 かつて入山試験で、同郷の人間に嘘を教え、試験に遅刻させたことがあった。そのことを未だに悔やんでいる。

 緑色の髪


 サンティエック・リンネー/ディロ 二十八歳

 「家政婦」。

 素直で子どもっぽい。髪の短い男性に対して、当人は意識していないが偏見がある。

 焦げ茶色のふわふわ髪、白桃色の肌、小柄、ロリ系の格好


 ワウラ・モーンディアンス

 「収納空間」。外見からクールな印象だが、実際はとっつきやすく、お喋りもそれなりにする。

 長身痩躯、はちみつ色の肌、乱雑に切った赤い髪、右頬から顎にかけてひっかかれたような傷痕、弓を背負っている


 マリリヴェ・ミッセンシャーエナ/メイリィ

 「癒しの力」。なにを考えているか解らない男性。極端に無口だが、喋る時は喋る。ピアスはつけない主義。

 癒しの力はあるが恢復(かいふく)魔法を持っていなかった為、娼妓をして稼ぎ、魔法屋で買ったらしい。

 中肉中背、シアイル系の白さ、肩までの長さの灰色の髪、金のバレッタ


 ルクト 十代から二十代

 「料理人」。マオと同期合格。シアイル料理が得意だが、極東のものはくわしく知らない。

 白っぽい青の髪


 アーシェ 三十代

 「巡らせる者」。マオと同期合格。体力に乏しい。実家は調剤工房。


 ヴィオウサ 二十代

 「戦士」。マオと同期合格。シアイル系の女性。実家は調剤工房。

 中肉中背


 アロ

 「証人」。マオの先輩奉公人。ジアーに一番信頼されている。奉公人歴は五年以上で、現在奉公人をしている者のなかでも古株。

 短髪


 ファラワ

 マオの先輩奉公人。含羞み屋で、いつも困ったような顔をしている。アロほどではないが、古株。見た目によらず、体力は高め。

 短髪


 エイジャ

 マオの先輩奉公人。アロ程ではないが、古株。


 トル

 マオの先輩奉公人。


 タイティーダ 二十代前半

 マオの先輩奉公人。女性。洗濯場担当。洗滌人?

 コーヒー色の肌、ひっつめ髪、マオと同じくらいの身長体格


 ストリイ・ロンコット

 セロベルの後輩で、実技の補助教官。のうてんき。奉公人達に甘えるのが好き。サフェを可愛く感じている。

 癖の強い濃い金髪(短い)、じゃらじゃらつけたピアス、濃い緑の瞳、ばさばさ睫毛、切れた眉、首にうっすら傷痕


・転移


 四滝伽羅子(ヨタキ・キャラコ) 27歳  体力:良 魔力:良

 「言語:異世界LV.1」「収納空間:LV.3」「偽装」「癒しの力」

「格闘姫」;体力大幅強化、魔力強化、一撃の拳(素手の場合のみ与ダメージに+300%)

 売れない地下毒舌アイドル「園木きゃら」として活動していた(園木は母の旧姓)。

 大手アイドルグループに憬れるもオーディション全落ち。やっと拾ってもらった事務所もくびになり、地下アイドルを足掛かりにしようと頑張るも芽が出ず、数多のキャラを経て毒舌に辿り着く。

 全国ネットで人気男性アイドルがやっているバラエティ番組で「地下アイドルの実態調査!」という企画をやった時に運よくひっかかって組みこまれ、毒舌キャラが一部で少しだけ話題になるも、男性アイドルのファンからバッシングされ軽く炎上する。

 街灯もあまりないような田舎生まれ。昔から腕っぷしが強い。毒舌はあくまでキャラであり、当人は寧ろ気弱。

 バイト帰りにディファーズへ転移した。

 マオのファン。

 160cmくらいの痩せ型、ウェーブワンレンボブ


 日渡京介(ヒワタリ・キョウスケ)

「死神」、「瞬間移動」など。

 行き倒れたキャラコを助け、その後行動を共にする。軽い厨二病。自分を含め異世界人は、魔王を倒す為に召喚されたと考えていた。今は、格闘姫や死神のことを調べ、なんとかキャラコをもとの世界へ戻そうとしている

 180cm以上の逞しい体型、マスカットかペリドットのような瞳、短い赤みがかった髪



 千葉駒(チバ・コマ) 体力:良 魔力:優

「黒騎士」、「悪しき魂」、「言語:異世界Lv.2」、「伝糸」、「収納空間:Lv.3」、「不倒」。

 シアイルの旅芸人一座、「ルッケンレーネ一座」の猛獣つかい。語尾に「なのだ」をつけて喋るのが癖。複数の魔物・動物を使役しており、そのなかでもドゥネーマのポルンと仲好し。「もとの世界に自分を心配するひとは居ない」と云いきり、もとの世界へ戻るつもりはまったくない。

 マオのファン。

 十歳前後、前髪を目の上で切り揃えた黒髪ロング、かなり痩せ型


 作間緑珠(サクマ・リョクジュ) 39歳

 「検査官」、「収納空間Lv.MAX」、「言語:異世界」、「癒しの力」、「巡らせる者」。

 うさんくさいひげのおじさん。裾野でアクセサリの行商をしている。年齢より老けて見える。

 名前がきっかけで宝石が好きになり、宝石を扱う会社に就職したいと考えていたが、今ではその会社の名前も忘れた。

 25歳の時、友達とスキー旅行に行く途中のバスでうとうとしていて、異世界に飛ばされる。

 髪が短かったので、転移直後に散々な目にあい、人間不信に陥る。が、アクセサリの行商をしていた年輩の女性にスカウトされ、一緒に行商をする間に、段々と異世界に慣れていった。

 同じく転移者の大内蓮、ハセベミライと暫く行動をともにしていた。


 大内蓮(オオウチ・レン)

 「癒しの力」、「収納空間Lv.MAX」、「伝糸」。

 揚げパン屋の女性。揚げパンは普通よりも割高だが、行列ができるくらい人気。

 ハセベミライと同時期に転移してきた。暫く緑珠と行動をともにし、もとの世界へ戻る方法をさがしたが、見付からずに諦める。

 見た目は優しそうだが女傑、とは緑珠の弁。

 160cmくらい、優しい印象の垂れ目、童顔


 ハセベミライ

 「神弓」。

 大内蓮と同時期に転移してきた。転移当時、10歳くらい。気が強い。わずかな期間緑珠や蓮と一緒に行動していたが、もとの世界へ戻りたい気持ちが強く、戻る方法をさがす為に姿を消す。

 蓮の伝糸が時折届くので、生きてはいる。しかし、蓮や緑珠の呼びかけに応じたことはない。現在、16から17歳。

 人形のように可愛い


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