表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

〇〇であふれる世界

あの人を認められない、そんな人へ

作者: 雨夜

あぁ…朝だ。寝起きがすごく悪い。眠くて目を開けることもできずに、布団の中に潜って丸まる。ザーーッ…外から聞こえるのは雨の音。太陽が出てないから起きにくいのかな。一瞬気合を入れて座り込む。視界を塞ぐ布団を頭から跳ね除け、下の階に下がる。まだ誰も起きていない…。サンダルだけ履いて外に出る。雨がポツポツと、パジャマを濡らしていく。


家では父がとても強く、子供の頃は歯が立たないからか、外に出ることが多かった。喧嘩の後も、打ち砕かれた心を抱えて持つように、外に出た。住んでいるところは、よく雨が降る方で、天気の悪いタイミングに出くわすことも多かった。でも、雨はいつも心地よかった。熱くなった自分を少し冷ましてくれるように、水滴は優しく自分のことを叩き、涙を隠してくれる。


なので雨が好きだ。嫌いな人が多いみたいで、逆に何で好きなの?と聞かれても、長い説明をするような話題でもない。

今でもたまに、雨が降るときに外に出ることがある。音も匂いも、落ち着くから。

そんな事を考えていたら、パジャマが濡れてきてた。このままじゃあ服が透けてただの変態になってしまう!!!危ないっ!!ベランダのドアを開けて中に入る。シャワー入って着替えるかな。今日もわたあめとうーちゃんに会えるね…!

毎朝恒例のスーパーミッションを一通り終わらせると、わたあめ達が来るまで何しようか考える。あっ、スーパーミッションの内容気になる??歯磨きとか着替えだよ☆

というか、空間に持っていく物を考えようか…ほぼボッチの可能性ありだし((


そういえば…同性愛、例えばホモをネタに使う人が割と多くて、悲しく思える。もちろん、それを言うことによってウケる環境があるかもしれない。ただ、何でもかんでも混ぜ入れる人がいる。バカっていう言葉も、環境によっては適切だったり、場を和ませられる事だってある。でも、日常からバカを使っていたら…不快になるよね?と、少しそれたけど

同性愛を否定する、あるいはバカにする人がいる。なんでだろう…?と考えてみると、少し面白いことに繋がると思っている。違和感を持つ人はきっと、それが普通じゃないと感じるからじゃないかな。じゃあ普通なものは……?おれは普通をある種の理想だと考える。大きく自分の中の普通からズレていると、受け入れられなかったり、接しにくくなったり、思考が止まったり。同性愛ではなくても、他人の恋愛を認められない人には、ある程度何かの理想があるんじゃないか。それは、娘の結婚を認められない父親だったり、好きだった男子が他の女性と付き合うのを否定したい人だったり、あるいは自分の息子が男性好きだった時の母親だったり。理想を持つと、それとは違う物は、一気に避けたいものになってくる。

「おれの、付き合いたい人の条件は〜」

「私、あの〜〜みたいになりたい…!」

「こら。真面目に勉強しているのか。この点数に先生はがっかりだぞ」

「〜〜は最近〜〜じゃないし、〜〜じゃないから離婚しようかな…」

面白くない?理想を持つことは時には人を成長させるかもしれないけど、持つ事で確実に何かを除外していく。人や、気持ちや、物を。

皆、ある程度何かには理想を持っているよね。注意してみては?何で今自分は腹が立つんだろう…とか、例えばね。失敗を叩く人には何か理想があるように見える。ただ、気が付いていたとしても直すことは簡単じゃないかもしれない。大人になるほど、難しくなる気がする。理想を抱くことがなければ絶望を抱くこともないのかな…後で考えてみよう…


弟を誘ってバスケへ出掛けるかな……!!

こんばんは!今回は少し早めに投稿!真面目な話をする機会もそんなに無いから、考える機会をくれる短編はありがたく感じる…

すべて筆者の意見であって、正解であるわけではないです。むしろ正解は人の数ほどありますw数学のテストより、現実の方が難しいですねー…笑

エッセーの提出が迫っているのに短編なんか勧めているバカな自分…

じゃんけん!!!ぽいぽい!!









アルティメットお婆ちゃんの金歯!!!よっしゃ!!筆者の勝ち!また次回!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ