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登場人物紹介

■登場人物紹介

物語に登場する主な登場人物を紹介します。

■山下慎一郎（やましたしんいちろう）　県立東高校一年生

　主人公。物語は彼の視点で進められる。

　新聞部か柔道部にしようと考えたあげく、新聞部へ。消極的な性格だった彼が、新聞部を通じて変わっていく。

■川野忠（かわのただし）　県立東高校一年生

　山下の幼馴染み。中学時代は野球部で活躍し、東高でも野球部に入ったのだが。趣味はカメラ。英語は苦手。

■若野美佐子（わかのみさこ）　県立東高校一年生

　同じく山下の幼馴染み。回りからは山下の彼女と言われている。両者とも良い友達と言っている。新聞部に真っ先に入部し、資料整理から取材までこなす。

【東高新聞部】

　東高創立から六十年近く続く、伝統の文化部。個性豊かな上級生たち。

■沢村加代（さわむらかよ）

　三年生。信望が厚い部長。記者としても有能。

■竹本翔太（たけもとしょうた）

　三年生。副部長。部員をしっかりとまとめている。

■岡祐子（おかゆうこ）

　三年生。写真担当。腕はプロ級。沢村と組んで取材をする．

■若葉良輔（わかばりょうすけ）

　二年生。新聞発行をパソコン化した一人。ある事で山下と騒動に。

■三原啓介（みはらけいすけ）

■大橋恵（おはしめぐみ）

　二年生。カメラが趣味。岡を師匠と崇める。写真担当。

【柔道部】県下の強豪に名を連ねている部。山下が体験取材として練習に参加している。

■松村（まつむら）先生

　保健体育教師かつ柔道部監督。六段。生徒たちの信頼もある。山下が理想とした人である。

■村井貴幸（むらいたかゆき）

　主将。体格がよく柔道も強い。二段。

　ある言葉で、掛かり稽古中に山下から倒される。

【野球部】甲子園代表を西高校毎年争っている。川野も入部したが。

■大浦（おおうら）先生

　東高卒の野球部監督。今年のチームは、良い仕上がりと評価する。担当は松村先生と同じく保健体育。

■丸山悟（まるやまさとる）

■伊良林義徳（いらばやしよしのり）

　共に三年生。丸山は主将。一塁手。練習は少し厳しさもあるが、普段はやさしい。

　伊良林投手は、ストレートを武器とする。山下と体験取材で三球勝負をする。

【山下の同級生たち】

■和田浩太（わだこうた）

　柔道部の和田は、中学時代山下に体力をつけるために柔道を勧めた。

■真田孝浩（さなだたかひろ）

　真田は消極的または落ち込んだ山下を励げます存在である。

■林真一（はやししんいち）

■田中利幸（たなかとしゆき）

　隣町からバス通学している。入学の翌日に山下に声をかける。同じ新聞部。田中は山下と似て小さく痩せている。なぜか彼はいつも遠慮がちである。

検印なきものは無効です。