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1.金と女に生きる

人生なんてチョろい。


仕事なんざしなくても、

金なんか自由に手に入る。

俺の両親はどっかの偉い大学の教授だ。

あいつらが稼いだ莫大な金額の金は、

いつも何も言わなくても、

俺の通帳にしっかりと振込まれてる。

金が尽きた時には、

俺によってくるバカな女どもに金はもらえる。

ほんと、

俺は金には困らねぇ。

わざわざ、エンコーとかしてまで、

金を払ったりもらったりする奴等の気が知れねぇ。


女なんかイヤでも寄ってくる。

俺様があまりにもカッコよくて、スマートで、イケてるから。

女欲しさにアニメとか、

風俗とかにばっかはしって、

そんなに女に飢えてる男なんて

バカとしか言いようがねぇ。


人生なんてこんなもんだ。

何でも自由に手に入る。

俺の生活の中に、

困るものは一つもねぇ。


今まで楽に生きてきた。

これから先も、

死ぬまで楽に生きてやる。


人生の一大イベントなんて呼ばれてる、

『結婚』なんてもんも、

俺の人生に必要ねぇ。


『結婚』なんざしなくても

周りにはイイ女はいっぱいいるし、

俺の衣・食・住、

全て面倒見てくれる。

性欲がたまりゃ、Hなんてし放題。


今夜もネオンと呼ばれる

街のお月さんの下で、

朝から晩まで飲み明かして、

はしゃいで、親と女の金使って、

遊び三昧の日々だ。


俺は今までも、

そしてジジィになっても、

こうやって遊びまわって暮らしていく。


人生は超ハッピーだ!!


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