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眠りの森の雪女

作者: 雨足怜

2023年2月19日は雨水うすいの日。

雪が雨に変わり、氷は溶けて水となる。


日付が変わってしまっているのは気のせい、なはず……

 生きなければならなかった。家族の分まで、生きると誓った。それは、復讐心ゆえであり、絶望から目を逸らすためであった。

 村が襲われた。盗賊たちは家族を殺してみぐるみをはいだ。

 普通、若い女性は捕らえられる。けれど姉も妹も、見目の良かった母も、殺された。

 自分は一人、彼女たちに守られた。

 妹と二人、床下の収納に息をひそめた。

 家族の断末魔を聞いた。

 家が燃やされ、慌てて外に飛び出した。

『おにいちゃん、にげて』

 そう告げた妹は、僕から離れ、その先で殺された。

 妹の最期の視線が、逃げ切らないと許さないという顔が、今でも瞼の裏にこびりついていた。

 寒い世界を、走った。

 気づけば空から真っ白な雪が舞い降りていた。

 冬が訪れたその日、僕は一人になった。

 僕は自分がどれだけ力のない子どもか、身に染みた。

 動物を狩ることができなかった。そもそも、見つけられなかった。ただの農民の息子でしかない僕には、何もできない。

 盗賊に村が襲われたときに、敵に立ち向かうこともできなかったように、僕は動物一匹狩ることができなかった。これでは、盗賊に復讐するなど夢のまた夢だった。

 首から提げた狼の牙のアクセサリー。唯一残った家族との絆を握りしめて、僕は自分の無力さに泣いた。

 それから再び起き上がり、重い体を引きずって歩き出した。

 舞い散る雪は次第にひどくなり、森は真白に染まりつつあった。

 さくり、さくりと雪を踏みしめ、僕は森の中を進む。

 体が重く、そして心はそれ以上に重かった。

 今すぐにでも、手折れてしまいそうだった。眠ってしまいそうだった。

 冷え切った脚は、盗賊から逃げるために走り、さらにはこうして歩き続け、限界に差し掛かっていた。

 もう夕方近いのか、周囲は急激に薄暗くなっていた。

 それと共に、僕の心にも諦観が満ちていく。

 膝から力が抜け、もつれるように地面に倒れこんだ。冷え切っていた体は、雪に触れてももう冷たいとも感じられなかった。

 ゆっくりと、目を閉じる。

「ごめん、みんな」

 そう、つぶやいた僕の耳に、しゃくりしゃくりと雪を踏む音が聞こえた気がした。


 吹雪が、戸を鳴らす。カタカタというその音が、心地よいまどろみから僕の意識を覚ます。

 ふるりと体が震えた。

 ゆっくりと目を開く。

 そこは、古びた家屋の中だった。色褪せた木板、天井のシミ。

 起き上がりながら、なぜだか全く生活感のないその部屋を見回す。はらりと、僕の体にかかっていた毛皮が落ちた。

 これだけ寒いのに、囲炉裏には火がついていなかった。体の震えを思い出し、僕は身を掻き抱いた。

 その時、がらりと戸が開いて、部屋の中に吹雪が舞い込む。

 一層強くなった寒さに身を震わせながら、僕は白銀の世界を背負うようにした、一人の女性と目があった。

「起きたか」

 小さく告げられたその声は、透き通った音をしていた。長い黒髪に、銀の瞳。血が通っていないのではと思えるほど白い肌。そして、何より異様なのは、吹雪の中にいたはずなのに、寒さをなんとも思っていないような軽装。純白の衣を見に纏う彼女は、雪の結晶一つも髪につけることなく、風に黒髪を揺らしながらそこに立っていた。

 現実感がまるでなかった。ここは夢だと、そう思った。

 けれど夢にしては寒すぎた。

 戸を閉めながら、女性が部屋に入って来る。

 体が、震えた。今度は、寒さとは別の物だった。

「く、来るな!」

 悲鳴を上げるように告げれば、女性はぴたりと動きを止めた。何の感情も宿してないその目から逃げるように、僕は床に落ちていた毛皮を手に取り、顔を隠した。

 その目は、究極な無関心を宿していた。僕のことなど、なんとも思っていないような目。それどころか、僕を人間だとさえ思っていないように感じた。

 それは例えば、僕の家族を、コバエを追い払うように淡々と殺していった異様な盗賊たちに似ていた。

「お願いだから、来ないで……」

 足音は、しなかった。わずかな布の擦れる音だけが聞こえた。

 ゆっくりと毛皮の中から顔を出せば、女性は僕の対角、入り口付近に腰を下ろし、壁に背をついて座っていた。

 そこでようやく、僕の体の震えはわずかに収まった。

 余裕ができた僕は、彼女の姿を改めて確認した。

 現実味を帯びた、容姿。美しい女性のそれは、人間のものとは思えなかった。

 噂を、思い出した。

 雪女――人間を食らう、鬼の一種。雪に愛された怪物。

 再び、体が大きく震えた。

「……寒いのか?」

「僕を、食らうの?」

 寒かったけれど、彼女への返答は全く別のものだった。

 ああ、そうか、とどこか自嘲めいた笑みを浮かべた彼女は、ふるりと首を横に振った。

「君は知っているのか。……私は確かに、人を食らう雪女よ。けれど、別に人を食らわずとも生きていける。何より、血と怒りと憎悪に満ちた君を食らう気などない」

 言われ、煮えたぎる復讐心を思い出した。怒りに、体が震える。今日は体が震えてばかりだ。

「すまないが熱に弱いんだ。だから火を熾すことはできない……それで、耐えられるか?」

「これは、あなたが?」

「ああ。近くにやせた狼一匹しかいなかったからそれが限界だった。人は、これくらいの寒さでも死にそうになるのだな」

 まるで不思議な生物を見るように告げる彼女は、不思議な存在だった。人を食らう雪女。そのはずなのに、僕はもう、彼女に恐怖してはいなかった。

「……ありがとう。まだ寒いけど、大丈夫だよ」

 そう告げると、再び眠気が襲ってきた。

 瞼が落ちる少し前、不思議そうにじっと観察してくる彼女を見ながら、僕は眠りに落ちた。

 それが、雪女スノウと僕の出逢いだった。


 スノウは、寒さに強かった。降り積もった雪の中を裸足で歩いても平然としていた。

 スノウは、薬草に強かった。雪の下で死なずに生き残っていた植物の根を採取して、僕の体を温める薬を作ってくれた。他にも滋養強壮に満ちた薬草を集めてくれた。僕の食べものを集めてくれる一方、スノウは何も口にすることはなかった。なんでも雪女は雪の精を食べることで存在し続けるらしい。妖精か、精霊のようなものなのだと彼女は語った。

 人を食べる妖精――僕の中で、妖精や精霊の愛らしいイメージが砕け散った。

 スノウは、強かった。十匹以上の狼に勝利するほどの力を持っていた。現に今、狼たちは一匹が殺された時点で撤退を始めた。まるで魔法のように雪を固めて作られたつららが、狼の頭部を貫いていた。

 赤い血が、雪を溶かしながら大地に広がる。その色が、光景が、重なる。

 体が震えた。恐怖と、怒りが腹の底からこみ上げた。

「私が怖いか?」

 悲しそうな顔でスノウが告げる。僕にはスノウが分からない。襲って来る獣を斃した際、彼女はいつも悲しそうな顔をする。さらには僕の顔色をうかがうように視線を向けては、いつもそう告げた。自分が、怖いかと。

 それに対して首を横に振って返しながら、僕は考える。

 どうして、彼女はこれほど僕に尽くしてくれるのか。どうして、彼女は、雪の中で死んで行くはずだった僕を救ったのか。何より、まるで僕の無事を確認するように、彼女はよく僕を見た。そしていつも、ほっと胸を撫でおろすのだ。

 氷の刃で狼を解体するスノウの背中を見ながら、僕は手伝いを申し出るために一歩を踏み出した。


 珍しく雪が止んだ日だった。

 その日も、僕は朝からスノウと連れ立って森を歩いていた。薄氷(うすらい)が張る池を飛び越え、一足早く芽吹いた食用の新芽を摘む。森の食事の知識は、スノウから教わったもの。

 僕は地に足付いた感覚で、雪の積もる森を歩く。

 寒さはもう、僕の敵ではなかった。

 連日の狩りのお陰で、僕は寒さを感じない程度の毛皮を手に入れていた。博識なスノウの手でつくられた植物の繊維を原料とした糸で縫ったことで、防寒着ができた。それに身を包む僕の耳に、おかしな音が聞こえて来た。

 オオオ――それは、何かが泣いているように聞こえた。どこか寂しげなそれにつられるように一歩を踏み出した僕の目の前に、スノウの腕が割り込んだ。

「……邪魔だよ」

 なぜか、激しい怒りが沸き起こった。鋭くにらんだ先、僕以上に険しい顔をしたスノウがそこにいた。

「あれのところに行ってはいけない。いいか。絶対だ」

 どうしていけないのか、僕にはわからなかった。だって、呼んでいる。僕のことを、呼んでいるのだ。だから、僕は、行かないといけない。止めないでくれ。止めるなら、スノウは敵だ――

 悲しい目をしたスノウが、顔を伏せる。

「よく、聞いてくれ」

 スノウは、ぽつりぽつりと、語った。この森には、最近人に恨みを持つ化け物が出現するのだという。それは人を操り、人に人を襲わせる怪物なのだという。そしてスノウは、それを斃す使命を与えられたのだと語った。

「いいか。あれのところに行っては駄目だ。絶対に、行ってはいけない」

 僕の服をつかんで、スノウが歩き出す。恐ろしい怪力で引っ張られる僕は、腹の奥から沸き起こる激しい怒りに身を包みながらも、黙ってスノウに従って歩き出した。

 今の僕にとって、スノウの存在は命綱に等しかった。冬の寒さが厳しいこの森で、僕はスノウなしに生きていくことはできない。スノウにあの陋屋を追い出されれば、僕は一日とたたずに死んでしまうだろう。

 そして何より、僕にはスノウという存在が魅力的に映った。だって彼女は、僕の敵である盗賊たちを殺せるだけの力を持っていたから。魔法のように氷の武器を生みだすスノウがいれば、僕の復讐は簡単に達成できる。

 だから、ねぇ、僕の力になって。僕の剣になって。あいつらを殺せるのなら、僕はスノウに命を捧げてもいいから。だから、僕の邪魔をするな、スノウ――

 背中を睨みながら、僕は雪に覆われた森を歩いた。

 僕を呼ぶ声が、遠くなる。焦燥は消え、代わりに僕の心には憎悪が満ちた。


 スノウは、大抵家の玄関近くで眠る。最初は、僕が逃げないようにするためだと思っていた。雪女である彼女にとって、僕は食料。だから、逃がさないように扉を守っているのだと、そう思っていた。

 そんな彼女の横を、僕は忍び足で歩き、扉を開く。眠っているらしいスノウは、僕の脱出に気づかなかった。

 あれが、待っている。僕は行かなくちゃいけない。会わないといけない。だって、呼ばれているから――

 僕は、夜の森へと歩き出した。

 ひらりはらりと雪が舞い落ちる暗闇を、僕は迷いのない足取りで進んだ。

 近づくほどに、声が大きくなった。

 僕の心には、強い歓喜が満ちていた。

 足取りは軽く、僕は体が羽のようになった思いで森を進んだ。

 未知の先に、光を見た。太陽のような温かさに満ちた、黄金の光。光に包まれる不思議なそれは、真っ白な木だった。雪に覆われているわけでもなく、幹も葉も白い、ねじくれた木。幹には三つの洞があり、それが顔のように見えた。

 否、それは顔だった。大きな口からは、相変わらず僕を呼ぶ声が聞こえてきていた。

 僕は、杖代わりの木を握りしめながら、前に進む。

 枝が、近づいて来る。

 むせ返るような甘い香りがした。多分、僕の心を捕えるためのもの。

 息を殺して、さらに一歩前へと進む。

 僕に触れようとした枝をかわし、前へ――

「みんなの、仇だっ!」

 熱に浮かされた頭で、僕はしっかり雪女の言葉を聞いていた。そして、気づいた。

 僕を襲った盗賊たちは、この森にいるコイツに、心囚われた者たちなのだと。つまりは、目の前のこの木こそ、全ての元凶にして、僕の復讐相手。

 振りかぶった木を、僕は全力で振り下ろし――

「……ぁ、え?」

 体の動きが、止まった。何も、できなくなった。木の棒は、目の部分に突き刺さる少し手前で、止まっていた。

 僕の体に、枝が触れていた。そこから、何かが流れ込んで来た。

 ゆっくりと、僕の体が動き出す。

 僕の意志に反して、木の怪物に背を向けて、歩き出す。

 嫌だ、僕はこいつを殺すんだ。僕が、殺すんだ。だってこいつは、僕のことを呼んだんだ!僕は殺す!僕が殺す!僕が――

 雪を踏む音が聞こえた。

「来て、しまったんだな」

 悲し気に目を伏せたスノウが、僕の目の前にいた。黄金の光に照らし出される彼女は、美しく輝いていた。女神のようだと思った。

 その手が、舞を行うように持ち上げられる。手は、真っすぐに僕の方へと向いていた。

 僕の体が、ひとりでに走り出す。枝を握る力が増す。

 風が吹く。スノウの手の先に、氷の剣が作られる。蔓が絡みついたような、そんな剣だった。

 ああ、うらやましい。スノウの剣先を見ながら、思った。この力があれば、僕は復讐を為せただろうに――

 心を閉ざす。残酷なまでに美しい彼女に殺される最期から、目を逸らすために――

 一秒、二秒と過ぎて。

 僕は、ゆっくりと目を開けた。目を開けることができた。

 気づけば朝が来ていて、僕の視界には埋め尽くすような雪があった。

 冷え切って体の感覚はなく、それでも僕は、状況をつかむために視線を動かす。

「……え?」

 背後を、振り向く。ぽっかりと開けた広場の中央、そこには、光を失った木の化け物と、それを足蹴にしたスノウの姿があった。

 その体は、血に濡れていた。あちこちに怪我を負っていたスノウが、倒れる。

 気づけば僕は走り出していた。ぱきり、と音がして砕けたのは、氷。僕の体を縛っていた氷が、雪に戻っていく。

 手を、ふれた。凍ってしまいそうなその体に、縋りついた。

「スノウ!」

 長い睫毛が揺れ、ゆっくりとその目が開く。銀の瞳が、僕を射抜く。

 その目が、揺れる。そこには、隠し切れない安堵があった。

「よかった、無事で……」

「いいわけないだろ!?なんでそんな傷だらけなんだよ。お前は強いんだろ。お前は、最強の雪女だろ!」

「……君を縛るための氷に、力を使いすぎた」

 その言葉に、はたと気づく。いつだってスノウは、ただ一つの氷を作ることしかしていなかった。一つしか作ることができなかったのだとしたら。

 僕を捕えるために氷を使っていた彼女は、氷という武器なしで木の怪物に立ち向かったということだろうか。

「どうして……」

 どうして、そんなことをするんだ。どうして、僕を殺さなかったんだ。殺せば、木に操られる僕を捕えて置く必要はなかったはず。なのにどうして、その身を危険にさらしてまで、お前は僕を守るんだよ。

「どうしてだろう。最初は、ただの興味本位だったんだ。人間という存在に。私たちを殺しうる人に、私たちに恐怖しながらも立ち向かって来る人に、興味を持った。だから君を見つけた時、君を観察していれば、人という存在が分かると思った。……何より、あの怪物を探す上で、その声が聞こえる人の存在は欠かせなかった」

 でも、観察するほどにわからなくなって、何より、君を危険にさらしたくないと思った――そう、スノウは語る。

「君は、私への恐怖をすぐに失った。それは、心にそれ以上のものが宿っているからだと思った。復讐に囚われ、君は私を戦力としか見ていなかった。そんな君を、不安に思った。心配に思った。君を、守りたいと思った。君の笑顔を、見たかった」

「なんで、だよ……僕のことなんて、敵を見つけるための道具とでも思っておけばよかっただろ」

 そう叫ぶ僕の視界が揺れた。涙が、目にあふれた。泣くまいと、必死に目に力を入れながら、僕はスノウを睨んだ。

 ぽつりと、スノウの頬を水が濡らした。僕の涙では、なかった。

 空を仰ぐ。散っていた雪は、気づけば雨に変わっていた。

 膝が、軽くなる。のせていたスノウの頭の重さが薄れる。

「……スノウ?」

 血に濡れたその体が、透明になっていた。ゆっくりと伸ばされたその手が、僕の頬に触れる。冷たさを感じることは、できなかった。

「守れて、よかった」

 ふわりと、花がほころぶように笑いながら、スノウは告げる。私は、雪女だから。雪の精が満ちる間しか、この世に存在することはできないから、と。

 その手を握りながら。

 僕は精一杯頬を持ち上げ、スノウに笑いかける。

「また、会いに来る。絶対だ。来年も再来年も、その次も、僕は必ず、スノウに会いに来る」

 狐につままれたような顔をしたスノウは、やっぱり嬉しそうに笑った。

 ああ、ずるい。こんなに直球に感情を見せるなんてずるいんだよ。

 そうだ。僕は見ないふりをしていたんだ。スノウという戦力を手に復讐に向かいたくないと思ったのは、ひとえに、スノウを戦わせたくないと思ったからだった。狼一匹を殺すたびに心を痛めているスノウを、戦わせたくなかった。スノウに、僕の復讐に協力させたくなかった。スノウに、これ以上無駄に傷ついてほしくなかった。

 だって僕はスノウのことが――

「僕は、セイ。次に会う時は、僕の名前を呼んでよ、スノウ」

 スノウが、溶けるように消える。けれど最後、彼女はきっと笑っていた。


 涙を拭って、僕は立ち上がる。

 降り続ける小雨の中、僕はあの陋屋に向かって歩き出す。

 日々を生きるために。

 そして来年の冬、生きてスノウに会うために。

 その時にはきっと、この心の中にある思いを、隠すことなくスノウに伝えるんだ。

 彼女はどんな顔をするだろうか。なんて、言うのだろうか。

 その反応を楽しみにしながら、僕はスノウが眠るこの森で、今日も一人生きていく。


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