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キサラギが死ねばいい、と思っていた時期もあったけどとりあえずまだ生きてる  作者: 朝霧


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今日は一日在庫の補充で終わった。

 今日は一日在庫の補充で終わった。

 あと火龍の寝顔を盗撮したので間違って消さないように注意すること。

 絶妙に阿呆面でかわいい。

 何気に今までで一番うまく撮れた、今までも何度かチャレンジしてたんだけど大体逃げられるからブレブレで。

 あ、同居人に頼めばブレずに撮れるかな、全部落ち着いたら頼んでみよ。

 朝起きた後にいつも通り朝支度を済ませて、同居人達を見送った。

 その後は在庫確認して足りてないのをひたすら作ってた。

 いつもよりも少し遅い時間までかかったので、今日はカップラーメン(シーフード)を食べた。

 片付けた後に風呂に入る前に同居人達が帰ってきた。

 風呂から出てその他雑用を終わらせた後、なんとなくこの端末の画像欄を遡っていた。

 結構付き合いが長いので、遡りすぎないように注意しつつ、同居人と出会う少し前くらいまで遡った。

 基本的には風景だけの写真ばかりだけど、時折現地の生き物をメインに撮っていたり、同居人に割り込まれていたり……

 あの頃の旅について思い出してみる。

 同居人と出会う前までは、少し気が楽だった。

 しがらみも本名も家族も全部捨てて、たった一つの目的のためにあてもなく彷徨っていたあの頃は、今思うと性に合ってはいたのだろうと思う。

 行き着く先は死でしかなかったけど、過程はどこまでも自由で、明るく爽やかな追い風に背を押されているような旅路だった。

 はじめから終わりまでああいう旅で、なんの障害もなければキサラギはここまでおかしくならなかったのだろうと、ありえないことを仮定する。

 同居人と出会った後は、面倒で疲れる、という印象が強いけど、全く楽しくなかったというと嘘になる。

 ただ、罪悪感はまだしっかりと残っている、それはちゃんと忘れていない。

 背負わせる必要のない重荷と傷を負わせてしまった、今更ではあるのだけど逃げきれなかった自分に後悔することも多い。

 あの頃はどうせ死ぬからどうでもいいと、何がどうなっても構いやしないとやけくそになっていたから、仕方ないのかもしれないけど。

 反省はしている、後悔もしている。

 これでよかったとは絶対に言えないけど……けどまあ……もういいか、と思っている。

 ……なんかごちゃごちゃと書いてしまった、もう寝よう。

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