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キサラギが死ねばいい、と思っていた時期もあったけどとりあえずまだ生きてる  作者: 朝霧


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今日は晴れ、だけどすごく風が強いから布団干すのはやめておこう。

 今日は晴れ、だけどすごく風が強いから布団干すのはやめておこう。

 強風注意報が出ているようだから気をつけてねと同居人を見送って、今日の仕事を行なった。

 今日は耐火と耐毒の霊石を補充した。

 この二種の在庫に関しては問題なし、だけどなんでか耐電の在庫がごっそり減ったので明日以降補充する事。

 いやほんとなんであんな一気に減ったんだろ、同じ人が大量に仕入れたのなら転売を疑うけど、確認したら購入者は全部バラバラだったっぽいし。

 あーでも複垢の可能性もなくはないのか。

 今使ってる販売サイト、アドレスさえあればいくらでもアカウント増やせるもんな、住所も基本非公開だし。

 あ、あとカルピスソーダライトさんからまた花蜘蛛の発注が来た。

 なんであんな割高の使い捨てを気に入ってもらっているのか。

 あれ好きな人って多分キサラギも含めて性格悪いと思う。

 でもまあ定期的に依頼してくれるのははありがたい。

 色々作っているうちに外が暗くなっていることに気付いて、慌てて夕食を用意した。

 今日はシンプルに塩やきそばを作った、具はキャベツと玉ねぎを少しずつ、それから豚ばら肉。

 普通に美味しくできた、途中で胡椒を適量ふりかけたらさらに美味しくなったけど、調子に乗ってかけたせいで一時くしゃみが止まらなくなった。

 後片付けが終わって風呂から上がった頃に同居人が帰って来た、なんか機嫌が悪そうだった。

 同居人は不機嫌そうな顔のままハンバーグ(チーズ入り)を作り始めた。

 なんか途中で牛肉を刻んでいたんだけど、切ってる時の雰囲気と音が怖かった、一体何があったんだって思った。

 まあなんか失敗したか誰かに嫌味でも言われたんだろうと思った、詮索はしなかった。

 だって怖いし、下手に突いてやつ当たられたら嫌だし。

 出来上がったハンバーグは普通に美味しそうだった、ジューシーだった。

 いいなあって顔で見てたのがバレたのか不機嫌面で「やらねーぞ」って言われた、そんなことは百も承知なので頷いておいた。

 そのあとは寝っ転がってネットサーフィンしていた、来月から面白そうな映画が始まるっぽいので余裕があったら見に行こうと思う。

 少し早いけど布団に入るかと思ったところで背後から抱きしめられた。

 気配がなかったので滅茶苦茶びっくりした。心臓止まるかと思った。

 なんか疲れたらしい。

 断片的に背後から聞こえて来た単語をつなぎ合わせると、狩場で面倒な輩に絡まれたっぽい。

 格下のへぼパーティーに入ってくれって勧誘されたみたい、即座に断ったけどしつこく食い下がられたらしい。

 そりゃあこうなるかと納得する、だってこいつ自分のことは綺麗に棚に上げてそういうの一番嫌がるし。

 そのまま抱き枕にされてしまった、寝息っぽいのが聞こえてくるんだけど、どうしようかこれ。

 お布団で寝たいのでこれから脱出を企てる、十中八九失敗するんだろうけど、今回こそ脱出してみせるんだ。

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